住宅ローン単一事業への依存
FY2018に初出。9回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。55社中22社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに16社。
- FY2026対処有価証券報告書
「さらに2025年4月より子会社であるSBI信用保証を通じて住宅ローン保証事業に参入し、ストックビジネスを強化することにより業績の安定化を図り、当該リスクの更なる軽減にも努めてまいります。」
住宅ローン単一事業への依存に対し、SBIエステートファイナンス等に加え、住宅ローン保証事業と子会社・SBIグループ連携によるストック収益化を進めている。 - FY2025対処有価証券報告書
「さらに2025年4月より子会社であるSBI信用保証を通じて住宅ローン保証事業に参入し、ストックビジネスを強化することにより業績の安定化を図り、当該リスクの軽減に努めてまいります。」
単一事業依存への対応として、SBIエステートファイナンスに加え、住宅ローン保証事業を開始してストックビジネスを拡大する方針を示している。 - FY2024対処有価証券報告書
「2023年12月に、不動産担保ローン、リースバック、家賃保証業等のストックビジネスを中心とするSBIエステートファイナンス株式会社を完全子会社化することにより、フローの収益の割合を低下させ、業績の安定化を図ることで、当該リスクの軽減に努めてまいりました。」
住宅ローン単一事業への依存に対し、SBIエステートファイナンスの完全子会社化によりストックビジネスを取り込み、フロー収益比率の低下と業績安定化を図っている。 - FY2023対処有価証券報告書
「当社グループは、お客さまの住み替えをワンストップでサポートする「住み替えカンパニー」として、既存の住宅ローン事業に加えて、「TownU」での街探し・家探しサービスの提供や住み替えについてのコンサルティング業務を行うアルヒ住み替えコンシェルジュ等の住み替え関連事業をスタートしていますが、更に当社の親会社であるSBIホールディングス株式会社及びグループ子会社と連携することで住み替えカンパニーへの進化を加速させ、当該リスクの軽減に努めてまいります。」
住宅ローン単一事業への依存に対し、住み替え関連事業に加えてSBIグループとの連携を対応策として示している。 - FY2022対処有価証券報告書
「既存の住宅ローン事業に加えて、不動産事業並びに住み替えに関するコンシューマーサービス事業をスタートし、当該リスクの軽減に努めております。」
住宅ローン単一事業への依存に対し、不動産・コンシューマーサービスを開始する対応を継続している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「従来から力を入れてきた主軸の住宅ローン事業に、不動産事業及びコンシューマーサービス事業を加えた総合的な「住み替えカンパニー」に進化し」
住宅ローン単一事業への依存に対し、不動産事業とコンシューマーサービス事業を加える取り組みを第1四半期にも継続している。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社グループは、お客さまをワンストップでフルサポートする総合的な「住み替えカンパニー」として、既存の住宅ローン事業に加えて、不動産事業(居住用)並びに住み替えに関するコンシューマーサービス事業を本格的にスタートし、当該リスクの軽減に努めております。」
住宅ローン単一事業への依存に対し、居住用不動産事業とコンシューマーサービス事業を本格開始する対応策を示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは住宅ローン事業の単一事業であり、引き続き成長戦略の1つとしてプラットフォームの構築・収益化へ向けた取り組みを本格化させておりますが、住宅ローン市場に影響する環境変化が発生した場合には、他事業によるカバーが困難」
単一事業依存リスクを継続している。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループは住宅ローン事業の単一事業であり、引き続き成長戦略の1つとしてプラットフォームの構築・収益化へ向けた取り組みを本格化させておりますが、住宅ローン市場に影響する環境変化が発生した場合には、他事業によるカバーが困難であるため、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。」
単一事業構成が、住宅ローン市場の環境変化を他事業で補えない要因として開示されている。