新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2020に初出。15回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2025-H1。
サイバー・バズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中28社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに33社。
- FY2025-H1悪化有価証券報告書
「第9回新株予約権」「新株予約権の数(個)※ 580(注)1.」「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 58,000(注)1.」
第9回新株予約権が580個、普通株式58,000株分として発行され、潜在的な株式価値希薄化エクスポージャーが追加された。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「2023年10月1日~2024年9月30日」「49,500」「新株予約権の行使による増加であります。」
当事業年度に新株予約権の行使により49,500株が発行され、株式価値希薄化の可能性が実際の株式発行として継続して現れた。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「2024年1月1日~2024年3月31日」「44,500」「新株予約権の行使による増加であります。」
第2四半期会計期間に新株予約権の行使により44,500株が発行され、株式価値希薄化の可能性が実際の株式発行として現れた。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「2022年10月1日~2023年9月30日」「70,500」「新株予約権の権利行使によるものであります。」
当事業年度に新株予約権の行使により70,500株が発行され、潜在的な希薄化の可能性が実際の株式発行として現れた。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「第8回新株予約権(2023年5月10日取締役会決議)」「新株予約権の数(個)※ 530」「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 53,000」「新株予約権の行使期間 ※ 自 2026年6月1日 至 2033年4月30日」
第8回新株予約権が2023年5月31日に発行され、530個・普通株式53,000株分の潜在的な希薄化エクスポージャーが追加された。新株予約権の発行は実施済みだが、行使による株式希薄化自体は記載されていない。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「2023年1月1日~2023年3月31日 70,000」「1.新株予約権の行使による増加であります。」「2023年4月1日から2023年4月30日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が500株、資本金及び資本準備金がそれぞれ75千円増加しております。」
第2四半期会計期間までに新株予約権の行使により70,000株が発行され、さらに提出日前の4月にも500株が追加発行された。希薄化の可能性が実際の株式発行として継続して現れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「(注)2023年1月1日から2023年1月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が10千株、資本金及び資本準備金がそれぞれ1,300千円増加しております。」
新株予約権の行使により、提出日前の2023年1月に10,000株が追加発行され、希薄化の可能性が追加的に実際の株式発行として現れた。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「2021年10月1日~2022年9月30日」「74,000」「新株予約権の行使による増加であります。」
当事業年度に新株予約権の行使により74,000株が発行され、潜在的な株式価値希薄化が実際の株式発行として進展した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「2022年4月1日~2022年6月30日(注) 4,000」「(注)新株予約権の行使による増加であります。」
第3四半期会計期間に新株予約権の行使により4,000株が発行され、株式価値希薄化の可能性が追加的に実際の株式発行として現れた。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「2022年1月1日~2022年3月31日」「60,000」「新株予約権の行使による増加であります。」
新株予約権の行使により60,000株の株式発行が実施され、潜在的な希薄化リスクが実際の株式発行として現れた。併せて第7回新株予約権49,000株分などの新たな潜在株式も記載された。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、2022年2月9日開催の取締役会において、当社の取締役、監査役、執行役員及び従業員に対して、ストック・オプション(新株予約権)を発行することを決議いたしました。」「新株予約権の総数 490個とする。」「新株予約権1個あたりの目的である株式の数は100株とする。」
新たに490個、潜在的に49,000株を対象とする新株予約権の発行決議が記載され、将来の株式価値希薄化エクスポージャーが拡大した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループでは、取締役、従業員等に対するインセンティブを目的としたストック・オプション制度を採用しております。また、今後においてもストック・オプション制度を活用していくことを検討しており、現在付与している新株予約権に加え、今後付与される新株予約権について行使が行われた場合には、保有株式の価値が希薄化する可能性があります。」
既存付与分に加え今後のストック・オプション行使による希薄化可能性を示すリスク記載が継続している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「第5回新株予約権(2021年5月12日取締役会決議)」「新株予約権の数(個)※ 445」「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 44,500」
第5回新株予約権について、2021年6月16日の発行時の内容として445個、普通株式44,500株分が記載された。潜在的な株式価値希薄化の対象が発行段階に進んだが、株式の希薄化自体はまだ発生していない。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当社は、2021年5月12日開催の取締役会において、当社の取締役、監査役、執行役員及び従業員に対して、ストック・オプション(新株予約権)を発行することを決議いたしました。」「新株予約権の総数 445個とする。」「新株予約権1個あたりの目的である株式の数は100株とする。」
提出日後の決議により445個、潜在的に44,500株を対象とする新株予約権の発行が予定され、潜在的な株式価値希薄化エクスポージャーが拡大した。 - FY2020初出有価証券報告書
「現在付与している新株予約権に加え、今後付与される新株予約権について行使が行われた場合には、保有株式の価値が希薄化する可能性があります。」
ストック・オプション制度の継続利用と、2020年9月16日決議の第4回新株予約権304個・目的株式30,400株が記載されている。