需要減少、代替進展、要求水準上昇による市場環境リスク
FY2016に初出。36回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q3。直近の記載は2026-08-12。
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- 2026-08-12悪化決算
「中東情勢の不安定化によるエネルギー供給制約や価格高騰等により先行きの不透明感が高まりました。」
中東情勢の不安定化、エネルギー供給制約及び価格高騰が、世界経済の新たな不透明要因として記載されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当事業年度における世界経済は、米国の関税政策の影響や中東地域の緊張激化等により先行きの不透明感が高まりました。また、日本経済は、堅調な企業収益のもとで設備投資が増加しましたが、物価高による個人消費の伸び悩み等により景況感は弱含みで推移しました。」
米国の関税政策に加え、中東地域の緊張激化を世界経済の新たな不透明要因として記載し、日本経済については物価高による個人消費の伸び悩みと景況感の弱含みを示している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間における世界経済は、米国による新たな関税政策公表を機に先行きの不透明感が急速に高まりました。また、日本経済は、堅調な企業収益のもとで設備投資が増加しましたが、物価高による個人消費の伸び悩み等により景況感は弱含みで推移しました。」
従来からの物価高等による不透明感に加え、米国の新たな関税政策を契機とする世界経済の不透明感の急速な高まりと、日本の景況感の弱含みを記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当事業年度における国内経済は、所得環境の改善に伴う堅調な個人消費及びインバウンド需要等により緩やかに回復する一方で、物価高の長期化及び米国の関税政策の動向等により先行き不透明な状況が続いております。」
国内経済の緩やかな回復を記載する一方、物価高の長期化に加えて米国の関税政策の動向を新たな不透明要因として明示している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当中間会計期間における国内経済は、政府投資と公共投資の増加及び所得環境の改善に伴う個人消費の増加により緩やかに回復する一方で、物価高の長期化等により先行き不透明な状況が続いております。」
国内経済について、前年度の内需低調・景気回復の足踏みから緩やかな回復へ認識が変化した一方、物価高の長期化による先行き不透明感は継続している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当事業年度における国内経済は、インバウンド需要の増加等により堅調な推移となりましたが、一方で、物価高の長期化等により個人消費を中心に内需が低調であり、景気の回復に足踏みがみられ先行き不透明な状況が続いています。」
国内経済は堅調としつつも、物価高の長期化による内需低調と景気回復の足踏みを新たに記載し、前四半期の景気認識から下振れ要因が強まっている。 - FY2024-Q3堅調な国内経済と物価高による不透明感の併記有価証券報告書
「当第3四半期累計期間における国内経済は、インバウンド需要の増加等により堅調な推移となりましたが、一方で、物価高の長期化等により先行き不透明な状況が続いております。」
前四半期の「緩やかな回復」から「堅調な推移」へ景気認識の表現が変化した一方、物価高の長期化による先行き不透明感は継続している。 - FY2024-Q2緩やかな景気回復と物価高による先行き不透明感を併記有価証券報告書
「当第2四半期累計期間における国内経済は、インバウンド需要の増加等により緩やかな回復となりましたが、一方で、物価高の長期化等により先行き不透明な状況が続いております。」
インバウンド需要等による国内経済の緩やかな回復を記載する一方、物価高の長期化による先行き不透明感を引き続き示している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種施策により経済活動の正常化が進みました。一方で、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原材料価格高騰や供給面での影響が懸念される等、先行き不透明な状況が続いております。」
経済活動の正常化が進む一方、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、原材料価格高騰及び供給面の影響による先行き不透明感が継続している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当事業年度のエレクトロニクス業界の状況は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限が緩和され経済活動の正常化が進んでおりますが、一方でロシアによるウクライナ侵攻をめぐる国際情勢不安の長期化、急激な為替変動、原材料価格やエネルギー価格の高騰など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
経済活動の正常化が進む一方、地政学的緊張、為替変動、原材料・エネルギー価格高騰による不透明感が継続している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、新型コロナウイルス感染症の感染状況に波はあるものの行動制限が緩和され経済活動の正常化が進んでおりますが、一方でロシアによるウクライナ侵攻をめぐる国際情勢不安の長期化、急激な為替変動、原材料価格やエネルギー価格の高騰など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
行動制限緩和と経済活動正常化が進む一方、ウクライナ情勢、急激な為替変動、原材料価格・エネルギー価格の高騰が継続し、先行き不透明な状況が続いている。市場環境リスクの下振れ要因が引き続き明示されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、新型コロナウイルス感染症に対する防疫措置と経済活動の両立化が進む一方で、ウクライナ危機の長期化に伴う資源価格及びエネルギー価格の高騰により、景気回復のペースは足踏み状態となりました。」
感染症対策と経済活動の両立が進む一方、ウクライナ危機の長期化、資源価格・エネルギー価格の高騰により、景気回復が足踏み状態となったと説明している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「資源価格及び物流費の高騰によるインフレ圧力の強まりや原材料の供給不足等に加えてウクライナ情勢の緊迫化、ロシアへの経済制裁の強化がサプライチェーンの混乱に影響を与えたこと等により、先行きに対する不透明感が増加しております。」
従来の感染症・景気減速等に加え、資源価格・物流費の高騰、原材料の供給不足、ウクライナ情勢及び経済制裁によるサプライチェーン混乱を追加し、先行き不透明感の増加を記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「足元では、ウクライナ情勢の緊迫化、エネルギー価格及び資源価格の高騰並びに新型コロナウイルスの新たな変異株の流行が景気減速の懸念となっており、先行きは不透明な状況です。」
従来の感染症や景気減速に加え、ウクライナ情勢、エネルギー価格・資源価格の高騰及び新たな変異株を景気減速・先行き不透明化の要因として追加している。 - FY2022-Q3景気回復継続とオミクロン型による先行き不透明感の併記有価証券報告書
「当第3四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が進みましたが、先進国を中心にワクチンが普及し、経済活動の再開が進んだ結果、景気持ち直しの動きが継続し、世界的な出荷高は、前年同期に比べて増加しました。一方、わが国においては足元で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大により先行きが不透明となっています。」
ワクチン普及と経済活動再開により世界的な出荷高が増加した一方、国内ではオミクロン型の感染拡大による先行き不透明感を新たに併記している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が進みましたが、先進国を中心にワクチンが普及し、経済活動の再開が進んだ結果、景気持ち直しの動きが継続しました。」
感染症の世界的拡大は続いているものの、ワクチン普及と経済活動再開を背景に、電子部品業界の景気持ち直しが継続していると説明している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、世界各国の新型コロナウイルスのワクチン接種の進展により経済活動が正常化に向かいつつあり、需要についても電子部品を中心に増加傾向にあります。一方で、アジアを中心に世界の新型コロナウイルス感染者数は増加傾向にあり、当面予断を許さない状況にあります。」
ワクチン接種の進展により経済活動と電子部品需要は回復方向に変化した一方、感染者数の増加により先行きには引き続き不確実性があると記載している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、世界各国の新型コロナウイルス感染症による影響が、各国・地域によるばらつきはあるものの、最悪期を脱し、持ち直しの動きが継続しました。自動車の生産につきましても同様の傾向であり、持ち直しの動きが継続しました。」
新型コロナウイルス感染症や海外経済による市場環境について、前四半期に続き最悪期を脱し、エレクトロニクス業界と自動車生産が持ち直していると説明している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、世界各国の新型コロナウイルス感染症対策に伴う経済活動の停滞局面から、経済活動維持及び感染拡大抑制の両立局面に入り、最悪期を脱し、回復基調に転じました。自動車の生産につきましても同様の傾向ですが、前年同期の水準までは回復していない模様です。」
前四半期までの需要縮小・極めて低調な市場環境から、エレクトロニクス業界は最悪期を脱し回復基調に転じたと説明している。ただし、自動車生産は前年同期水準まで回復していない。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、世界各国の新型コロナウイルス感染症対策に伴う経済活動の停滞等により需要が縮小しました。この影響により、自動車の世界生産も大幅に減少しました。」
従来の海外景気減速等による市場低迷に加え、新型コロナウイルス感染症対策に伴う経済活動停滞、需要縮小、自動車世界生産の大幅減少が明示され、市場環境の悪化要因が強まっている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当事業年度のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、海外経済の景気減速等の影響により、極めて低調な水準で推移しました。エレクトロニクス業界の今後の見通しにつきましては、自動車の電装機器への搭載増加等により電子部品の増加が見込まれるものの、海外の景気減速等、世界経済の動向に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が懸念されます。」
電子部品出荷額が「極めて低調な水準」とされ、従来の海外景気減速による市場低迷に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響も懸念事項として追加された。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、海外経済の景気減速等の影響により、極めて低調な水準で推移しました。」
前四半期の「低調な水準」から「極めて低調な水準」へ表現が強まり、海外経済の景気減速等による市場環境の悪化が示されている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、海外経済の景気減速等の影響により、前年同期に比べて低調な水準で推移しました。」
海外経済の景気減速等を背景に電子部品出荷額が低調な水準で推移しているとの市場環境認識を継続している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、海外経済の景気減速等の影響により、低調な水準で推移しました。」
前四半期までの「総じて底堅く推移」から、海外経済の景気減速等により電子部品出荷額が低調な水準で推移したとの説明に変化している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、自動車関連の需要の増加等により、総じて底堅く推移したものの、一部の市場に減速感が出てきました。」
自動車関連需要により市場全体は底堅いとしつつ、一部市場の減速感が新たに記載され、市場環境の下振れ要因が示されている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、自動車の通信機能の普及及び高機能部品が多く使用されるスマートフォンの販売拡大等により、前年同期に比べて増加傾向で推移しました。」
自動車の通信機能普及やスマートフォン販売拡大を背景とする電子部品出荷額の増加傾向を維持している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、自動車の通信機能の普及及び高機能部品が多く使用されるスマートフォンの販売拡大等により、前年同期に比べて増加傾向で推移しました。」
自動車の通信機能の普及及びスマートフォン販売拡大を背景とする電子部品出荷額の増加傾向を引き続き記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、一方で、電子部品業界の今後につきましては、顧客からの価格、信頼性、品質に対する要求がますます強くなり、競争激化により厳しい状況が継続すると予想されます。また、タンタルコンデンサ業界では、原材料の値上げ及びセラミックコンデンサへの置き換え進展という課題もあります。」
電子部品需要にはIoT、自動車電装化等の増加要因がある一方、要求水準上昇、競争激化、原材料値上げ及びセラミックコンデンサへの置き換えを引き続き課題としている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、自動車の通信機能の普及及び高機能部品が多く使用されるスマートフォンの販売拡大等により、前年同期に比べて増加傾向で推移しました。」
自動車の通信機能の普及やスマートフォン販売拡大を背景とする電子部品出荷額の増加傾向が継続している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、自動車の通信機能の普及及び高機能部品が多く使用されるスマートフォンの販売拡大等により、前年同期に比べて増加傾向で推移しました。」
前四半期にみられた電子部品出荷額の増加傾向が当四半期も継続している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、自動車の通信機能の普及及び高機能部品が多く使用されるスマートフォンの販売拡大等により、前年同期に比べて増加傾向で推移しました。」
前年まで記載されていた電子部品出荷額の減少傾向から、当四半期は自動車通信機能の普及やスマートフォン販売拡大を背景に増加傾向へ変化している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループの主力であるタンタルコンデンサ業界も、自動車の電装化率の向上に伴う車載用電子機器の増加があるものの、セラミックコンデンサへの置き換え等の影響により、前年同期に比べて世界消費は減少傾向となっています。」
車載需要の増加要因がある一方、セラミックコンデンサへの置き換えと世界消費の減少傾向を引き続き記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、中国における景気の減速傾向の継続及び対米ドル為替レートの円高基調の影響等により、前年同四半期に比べて減少傾向で推移しました。」
中国景気の減速傾向と円高基調による電子部品市場の減少傾向を継続して記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、中国における景気の減速傾向の継続及び対米ドル為替レートの円高基調の影響等により、前年同四半期に比べて減少傾向で推移しました。」
中国景気の減速傾向と円高基調による電子部品市場の減少傾向を記載しており、市場環境リスクを継続して示している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のエレクトロニクス業界の状況は、電子部品の出荷額については、国内メーカーの高機能部品が多く使用されるスマートフォンの販売低調及び対米ドル為替レートの円高基調の影響により、前年同四半期に比べて減少傾向で推移しました。」
スマートフォン販売低調や円高基調を背景とする電子部品市場の厳しさを継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「電子部品業界の今後につきましても、顧客からの価格、信頼性、品質に対する要求がますます強くなり、競争激化により厳しい状況が継続すると予想されます。」
価格・品質要求の強まりと競争激化を将来リスクとして示している。タンタルコンデンサのセラミックコンデンサへの置き換えや需要減少は当年度に実際に記載されている。