水素吸蔵合金の安定確保と水素貯蔵分野への展開
FY2024-Q3に初出。5回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2025。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026前進有価証券報告書
「当社の連結子会社であるBAOTOU FDK CO., LTD.では、水素エネルギー社会の実現に向け、水素貯蔵タンク用新材料として高容量AB₂型水素吸蔵合金を開発いたしました。重量当たりの水素貯蔵量がAB₅型比で約20%多く、水素放出圧力の安定性にも優れております。さらに、活性化プロセスの改善や低平衡圧(1MPa以下)仕様・高平衡圧(1MPa超)仕様の双方に対応可能とし、水素ステーションや燃料電池など幅広い用途への展開を可能にいたしました。」
水素貯蔵タンク用AB2型水素吸蔵合金について、AB5型比で約20%多い水素貯蔵量、圧力仕様への対応、水素ステーション・燃料電池への用途展開可能性を具体化した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「電池事業ではリチウム電池で高容量タイプの高出力円筒形二酸化マンガンリチウム一次電池を開発、ニッケル亜鉛電池でグリッドフリーソーラーカーポートの実証実験に採用、ニッケル水素電池で水素貯蔵タンク用高容量AB2型水素吸蔵合金を開発、」
水素貯蔵分野への展開について、水素貯蔵タンク用の高容量AB2型水素吸蔵合金を開発した。前年度の子会社化・共同開発方針から、具体的な材料開発へ進展している。 - FY2025前進有価証券報告書
「また、既存電池製品については、ニッケル水素電池では、2024年3月に連結子会社となったBAOTOU FDK CO., LTD.と水素吸蔵合金の共同開発を進め、車載アクセサリ市場向けにBAOTOU FDK CO., LTD.製水素吸蔵合金を採用した新モデルを開発いたしました。」
BAOTOU FDKの子会社化後、水素吸蔵合金の共同開発を具体的な車載アクセサリ向け新モデルへ展開し、2024年8月から量産出荷を開始した。 - FY2024達成有価証券報告書
「本持分取得の実行は、2024年3月1日に完了しております。」「今回のBSBMの出資持分取得により、BSBMで培われた水素吸蔵合金の製造・開発に関する技術と当社が持つニッケル水素電池の開発力、販売網を融合することにより、競合他社との更なる差別化と、世界No,1シェアをより強固なものにしていきたいと考えております。また、これからの水素社会に対応し、水素貯蔵分野で世界に誇れるグループに成長させてまいります。」
水素吸蔵合金の安定確保と水素貯蔵分野への展開を目的としたBSBMの持分取得が2024年3月1日に完了し、包頭富士電気化学有限公司として連結子会社化した。 - FY2024-Q3初出有価証券報告書
「当社グループでは、FDKグループ戦略Framework「10年の計」の下で、中期事業計画「R2(2023-2025年度)」を策定しており、ニッケル水素電池事業を既存三大事業の一つとして位置付けております。今後、同事業の基盤強化を図る上では、主要原材料である水素吸蔵合金の安定確保が必要不可欠です。今回のBSBMの出資持分取得により、BSBMで培われた水素吸蔵合金の製造・開発に関する技術と当社が持つニッケル水素電池の開発力、販売網を融合することにより、競合他社との更なる差別化と、世界No.1シェアをより強固なものにしていきたいと考えております。また、これからの水素社会に対応し、水素貯蔵分野で世界に誇れるグループに成長させてまいります。」
R2の既存三大事業の一つであるニッケル水素電池について、水素吸蔵合金の安定確保を目的に包頭三徳電池材料有限公司の子会社化を決定した。取得議決権比率は94.4%、取得価額は概算10億89百万円で、持分譲渡効力発生日は2024年2月下旬予定である。