ADAS推進部の新設による高度運転支援・自動運転開発の加速
FY2016に初出。8回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2025。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに7社。
- FY2025前進有価証券報告書
「また、半導体開発では、将来のAI向け車載用半導体のIPコア (Intellectual Property Core)の開発にむけて、デンソーのプロセッサーと米国クアドリック社のChimera GPNPU (General Purpose Neural Processing Unit)を組合せた共同開発を開始しました。」
高度運転支援・自動運転を支える車載AI半導体について、Quadric社との共同開発を開始している。 - FY2023前進有価証券報告書
「車と交錯する歩行者や自転車をより早く認識するため、安全運転支援における画像センサの検知角度を広角化しました。道路脇からの飛び出しは、特に12歳以下の子どもの交通事故の約7割を占めると言われます。」
高度運転支援について、画像センサの検知角度広角化を実現し、SUBARUのアウトバック及びクロストレックへの採用を記載している。 - FY2021前進有価証券報告書
「本検証で両社は、当社が自動運転などの研究開発を行う拠点「Global R&D Tokyo, Haneda」内のテスト路を5G通信環境で整備し、高精細車載カメラや路側センサーなどを用いた自動運転車両の走行支援に対する技術検証を共同で行います。」
羽田の研究開発拠点において、KDDIとの5G環境整備と高精細カメラ・路側センサーを用いた自動運転走行支援の共同検証へ進展している。 - FY2020羽田拠点の開設予定時期・機能の更新有価証券報告書
「また、2020年7月には、羽田空港跡地にテスト路を備えた試験車両の整備棟とオフィスの開設を予定しており、実車による公道実証も含めた研究開発体制を構築し、一層の開発加速を実現します。」
羽田拠点について、テスト路・試験車両整備棟・オフィスを備え、実車の公道実証まで行う計画として記載内容を更新している。 - FY2019前進有価証券報告書
「当社は、2018年4月に品川に自動運転領域の研究開発オフィス、「Global R&D Tokyo」を開設し、車両メーカー、大学や研究機関、スタートアップ企業等様々なパートナーとの連携、オープンイノベーションを強化しています。今回、新たに羽田空港跡地エリアにおいて、自動運転技術の試作開発、実証を行う拠点を2020年6月に開設して、品川で企画、研究開発する自動運転技術を、羽田で試作開発、実証を行い、東京エリアで完結できる体制を構築します。」
品川の研究開発拠点に加え、2020年6月開設予定の羽田実証拠点を示し、自動運転の研究・試作・実証を東京で完結する体制を具体化している。 - FY2018前進有価証券報告書
「また、自動運転技術の先行開発分野での技術開発を促進するため、トヨタ自動車株式会社が設立したTRI-ADにアイシン精機株式会社と共に参画しました。さらに、東京・品川(港区)に研究開発を専門に行うオフィスを開設。AI等の最先端技術開発に取り組むとともに、ソフトウェア・AI人材の採用強化も担います。また、イスラエルでも自動運転やサイバーセキュリティ、AIなどの先端技術に関する研究開発を新たに開始します。」
TRI-ADへの参画、東京の専門研究開発オフィス開設、イスラエルでの研究開発開始により、自動運転・AI等の開発体制を具体化している。 - FY2017前進有価証券報告書
「日本では、すでに2014年より公道で走行試験を実施しています。そして、日常的にハイウェイが使われるという北米特有の交通環境に合わせた研究開発のために、北米でも公道で走行試験を実施しています。更に、自動運転技術の開発を加速するため、当社は、カーメーカ、自治体をはじめとする社外パートナーとの連携を強化しています。」
日本・北米での公道走行試験と、カーメーカ・自治体等との連携強化を記載し、開発体制が具体化している。 - FY2016初出有価証券報告書
「安心・安全分野では、全社付組織として関係部署を統合した「ADAS推進部」を新設し、高度運転支援・自動運転分野での技術開発の加速に取り組んでいます。」
2016年1月の組織新設を具体的な開発加速策として記載している。