上位顧客への売上集中と信用リスク
FY2016に初出。11回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2026。
アドバンテストがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。65社中10社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに49社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約48%及び当連結会計年度の同約50%を占めています。」
上位5社への売上集中度が約48%から約50%へ上昇した。NVIDIAグループ向け売上高は2,437億35百万円で、連結売上高の約21.6%を占めた。 - FY2025悪化有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約29%および当連結会計年度の同約48%を占めております。」
上位5社への売上集中度が約29%から約48%へ大幅に上昇し、主要顧客の設備投資変動・喪失・信用悪化へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約28%および当連結会計年度の同約29%を占めております。」
上位5社への売上集中度が約28%から約29%へ上昇し、主要顧客の設備投資変動・喪失・信用悪化へのエクスポージャーがやや拡大した。 - FY2023対処有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約34%および当連結会計年度の同約28%を占めております。」
上位5社への売上集中度が約34%から約28%へ低下した。主要顧客の喪失、投資変動、信用悪化のリスク自体は継続している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度および当連結会計年度の売上高全体の約34%を占めております。」
上位5社の売上構成比は前年度・当年度とも約34%で、主要顧客の喪失、設備投資変動、信用悪化による回収リスクを継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約30%および当連結会計年度の同約34%を占めております。」
上位5社の売上構成比が約30%から約34%へ上昇し、主要顧客の設備投資変動・喪失・信用悪化への集中度が高まった。 - FY2020対処有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約37%および当連結会計年度の同約30%を占めております。」
上位5社の売上集中度が約37%から約30%へ低下した。主要顧客の喪失・投資変動・信用悪化のリスク自体は継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約37%および当連結会計年度の同約37%を占めております。」
上位5社への売上集中度は前年度と同じ約37%であり、主要顧客の喪失、設備投資変動、信用悪化のリスクを継続している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約32%および当連結会計年度の同約37%を占めております。」
上位5社への売上集中度が約32%から約37%へ上昇し、顧客喪失・設備投資変動・信用悪化へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2017対処有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約38%および当連結会計年度の同約32%を占めております。」
上位5社の売上構成比が約38%から約32%へ低下した。ただし、主要顧客の喪失や設備投資変動による影響リスクは引き続き記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「顧客上位5社による売上高は、前連結会計年度の売上高全体の約41%および当連結会計年度の同約38%を占めております。これら主要顧客の1社または数社を失うことや主要顧客の設備投資の変動あるいは主要顧客の主要な製品の敗退が、当社グループの事業に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。」
上位5社の売上構成比を示し、顧客喪失・投資変動・債権回収をリスクとしている。