輸出・個人消費の伸び悩みと国内景気の停滞
FY2017-Q1に初出。21回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
新電元工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。176社中131社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに18社。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間における当社グループを取り巻く環境は、国内では雇用・所得環境の改善が進んだ一方で、物価上昇の影響により消費者の購買活動は依然として慎重な姿勢が続きました。」
国内景気について、雇用・所得環境の改善を認めながら、物価上昇による消費者の購買慎重化を併記する評価へ整理されている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善により個人消費が上向き、国内の景気は緩やかに回復している」
国内景気について、個人消費の上向きと雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復が示されている。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当社を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の流行が継続し予断を許さない状況が続いた一方、製造業は中国をはじめ海外における経済回復を背景に輸出が増加するなど、堅調に推移しました。」
感染症の流行は継続しているものの、海外経済の回復を背景に輸出が増加し、製造業を含む事業環境は前期の停滞・悪化から堅調な推移へ改善している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、長期化した新型コロナウイルス感染症の影響で経済活動が制限され、2009年リーマンショック以来のマイナス成長となりました。」
国内景気について、前四半期までの限定的な回復から、感染症の長期化による経済活動制限とリーマンショック以来のマイナス成長へ悪化が具体化している。 - FY2021-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緊急事態宣言の解除に伴い、経済活動が少しずつ再開し景気は回復基調をみせた一方で、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、先行きは不透明な状況が続きました。」
国内経済は経済活動の再開と景気回復基調を示す一方、感染症の影響長期化と先行き不透明感を併記する評価へ整理されている。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緊急事態宣言の解除に伴い経済活動が再開したことなどにより、少しずつ景気は持ち直してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症再拡大への警戒感は強く、予断を許さない状況です。」
国内経済は、前四半期までの停滞から経済活動再開による持ち直しへ変化した一方、感染症再拡大への警戒感は残ると記載されている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大し、外出自粛により企業活動が制限を受けたことなどで、経済が停滞し雇用環境が悪化するなど、景気が減速しました。」
前期までの輸出・生産の弱さや景況感悪化から、新型コロナウイルス感染症による企業活動の制限、経済停滞、雇用環境悪化および景気減速へと国内経済の悪化要因が具体化している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産に弱さがみられ、製造業を中心に景況感が悪化しました。」
国内経済について、輸出・生産の弱さと製造業を中心とする景況感の悪化が引き続き記載されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産に弱さがみられ、製造業の低迷が続きました。」
輸出・生産の弱さと製造業の低迷が続く国内経済環境について、前四半期から同様の認識が示されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「輸出や生産に弱さがみられ、製造業を中心に景況感の悪化が進みました。」
前四半期の輸出・生産の弱さから、製造業を中心とする景況感の悪化が進んだとの記述へ変化している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢は堅調に推移しているものの、輸出や生産に弱さがみられました。」
前期の景気回復局面との評価から、雇用情勢は堅調としつつ、輸出や生産の弱さが明示される記述へ変化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、先行きに懸念があるものの、雇用環境などが堅調に推移し、景気回復局面が続きました。」
先行きへの懸念を伴いながらも、国内景気の回復局面が続くとの認識が維持されている。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、先行きに懸念があるものの、雇用環境などが堅調に推移し、景気回復局面が続きました。」
国内景気の回復局面は継続するとしつつ、前四半期に続いて先行きへの懸念が明示されている。 - FY2019-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、先行きに懸念があるものの、雇用環境などが堅調に推移し、緩やかな景気回復が続きました。」
緩やかな景気回復は続くとしつつ、前四半期までよりも先行きへの懸念を明示する記述に変化している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原材料価格の上昇などの懸念材料があるなかで、企業収益や設備投資需要は底堅く、回復基調を維持しました。」
国内経済について、企業収益・設備投資需要が底堅く、回復基調が続くとの認識が維持されている。原材料価格上昇の懸念は新設スレッドで記録する。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善に加え、個人消費も底堅く、緩やかな景気回復が続きました。」
企業収益、雇用・所得環境、個人消費を背景とする国内景気の緩やかな回復が続いていると記載されている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益を背景に、雇用・所得環境が良好ななか、緩やかな景気回復が続きました。」
国内経済について、前四半期に続き雇用・所得環境の改善を背景とする緩やかな景気回復が記載されている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出が景気のけん引役となり、企業収益や雇用情勢の改善など、緩やかな景気回復が進みました。」
国内経済は、前年度の停滞・踊り場との記述から、輸出、企業収益、雇用情勢の改善を伴う緩やかな景気回復へと記述が改善している。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかながらも景気回復傾向となりました。」
国内経済について、前四半期の『踊り場の局面』から、雇用・所得環境の改善を伴う緩やかな景気回復傾向との記述に変化している。 - FY2017-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部景気持ち直しの動きがあったものの、踊り場の局面が続きました。」
前四半期の『停滞感が強まり、足踏み』という表現から、一部持ち直しを認めつつ踊り場とする記述に変化している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「わが国経済は、輸出や個人消費が伸び悩むなど停滞感が強まり、足踏みの状態が続きました。」
国内経済の停滞を事業環境上の外部要因として示している。