保有株式・固定資産の価格変動リスク
FY2017に初出。11回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
横河電機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。50社中23社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに26社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。…合計855」
保有資産価値低下リスクについて、買収関連のれん等を含む減損損失855百万円を計上した。また、投資有価証券評価損287百万円も計上した。 - FY2026-H1投資有価証券評価損の中間期減少有価証券報告書
「投資有価証券評価損 614 17」
投資有価証券評価損は前年同期の6億14百万円から当中間連結会計期間の17百万円へ減少した。保有株式の価格変動リスクは残るものの、当中間期の評価損計上額は前年同期を下回った。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「米国の連結子会社であるYokogawa Fluence Analytics, Inc.の取得時に計上したのれん等について、当初想定していた事業計画を下回って業績が推移していることなどから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しました。」
保有資産価値低下リスクが、Fluence Analyticsに係るのれん等3,702百万円を含む減損損失3,987百万円として当年度にも顕在化した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。…合計11,473」
保有資産価値低下リスクが、米国・ドイツの買収関連資産等を中心とする減損損失114億73百万円として顕在化した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「米国の連結子会社であるPXiSE Energy Solutions, LLCの持分取得時に計上したのれん等について、当初想定していた事業計画を下回って業績が推移していることなどから、帳簿価額を回収可能価額まで減損し、当該減少額を減損損失として計上しました。 合計 5,667」
買収関連資産の価値低下リスクが、PXiSEに係るのれん2,003百万円、その他無形資産3,636百万円など、合計56億67百万円の減損損失として第3四半期累計で顕在化した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「米国の連結子会社であるPXiSE Energy Solutions, LLCの持分取得時に計上したのれん等について、当初想定していた事業計画を下回って業績が推移していることなどから、帳簿価額を回収可能価額まで減損し、当該減少額を減損損失として計上しました。」
買収関連資産の価値低下リスクが、PXiSEに係るのれん・その他無形資産合計56億21百万円の減損損失として実績化した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「その他有価証券について、前連結会計年度は0百万円、当連結会計年度は1,758百万円の減損処理を行っています。」
保有株式等の価格下落リスクが、投資有価証券評価損1,758百万円として顕在化した。加えて、遊休資産等を含む連結ベースの減損損失は14億10百万円となった。 - FY2021共用資産等の減損損失発生有価証券報告書
「当社は営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなっていることから、減損の兆候を共用資産を含む、より大きな単位で検討し、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しました。」
提出会社の本社・工場等の共用資産について、営業損益の継続的なマイナスを背景に減損損失149億31百万円を計上した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。英国及び米国の事業用資産の減損損失の合計は9,507百万円です。」
事業環境変化と収益性低下による保有資産価値低下リスクが、KBC社・Soteica社ののれん等9,507百万円の減損損失として顕在化した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループが保有している株式等の価格が変動した場合は、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが保有している固定資産について、時価下落及び収益性低下等に伴い資産価値が低下した場合は、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
保有株式と固定資産の価格・価値低下リスクを再確認している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループが保有している株式等の価格が変動した場合は、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが保有している固定資産について、時価下落及び収益性低下等に伴い資産価値が低下した場合は、当社グループの業績と財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
保有株式等の市場価格変動と、固定資産の時価下落・収益性低下による資産価値低下を新たなリスクとして記載している。