自動車・ウェアラブル・メディカル・ヘルスケアへの需要分化
FY2017-Q1に初出。32回の記載のうち14回が「再掲」。直近の記載は2026-06-01。
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- FY2026-H1後退有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、市況全体としては緩やかな回復基調となりました。車載市場では、世界的な自動車販売の減速やEVの失速により停滞感が見られました。情報通信市場では、低迷していたスマートフォン、タブレットの需要に緩やかな回復傾向が見られ、AIサーバー/データセンター関連の分野は引き続き拡大しました。家電市場では、ゲーム関連は好調に推移し、エアコンなどの大型家電の需要も堅調に推移しました。産機市場においては、在庫水準が徐々に適正化へと向かいつつあり、回復の兆しが見え始めました。」
市況全体は緩やかな回復基調となり、情報通信・家電・産機で回復や堅調さが示された一方、車載では自動車販売減速とEV失速が残っており、市場別の分化が継続している。 - FY2025後退有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、市況は全体としては緩やかな回復基調となったものの、やや停滞気味に推移しました。車載市場では、世界的な自動車販売減速やEVの失速により停滞感が見られました。情報通信市場では、スマートフォン、タブレットなどは在庫調整の一巡により堅調に推移し、AIサーバー関連が拡大しました。家電市場においては、デジタル家電、ゲーム関連、大型白物家電などが堅調に推移しました。産機市場は半導体製造装置、FA関連で一部回復の兆しがありましたが、引き続き低調に推移しました。」
前年度の全体的な厳しさから、市況全体は緩やかな回復基調へ変化した。情報通信・家電は堅調、車載は停滞、産機は一部回復の兆しがあるものの低調という市場別の分化が続いている。 - FY2025-H1後退有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、市況は全体としては緩やかな回復基調となりました。車載市場では、EVに失速の動きが見られたものの、全体的には回復基調で推移しました。情報通信市場では、スマートフォン、タブレットなどは在庫調整の一巡により拡大に転じ、AIサーバーが拡大しました。家電市場においては、住宅設備機器では一部で在庫調整が継続しましたが、白物家電では受注回復の兆しが見えました。産機市場は半導体関連などの一部で需要増はあるものの、FA・設備関連は引き続き低調に推移しました。」
前年度の全体的な厳しさ・低調さから、市況全体は緩やかな回復基調へ変化した。車載、情報通信、白物家電では回復・拡大が示される一方、EV、住宅設備、FA・設備関連には弱さが残っている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、全体的に市況は厳しく、低調に推移しました。車載市場では、半導体不足の緩和に伴い回復軌道に向かいましたが、在庫調整の影響などにより力強い回復には至りませんでした。情報通信市場では、スマートフォン、タブレットなどは欧米における買い替えサイクルの長期化、景気の先行き不透明感から低調に推移しました。家電市場では、住宅設備機器、エアコンなどが在庫調整、巣ごもり需要の反動減、サービス消費へのシフトなどにより低調に推移しました。産機市場は半導体関連などの一部で需要増はあるものの、FA・設備関連が中国経済の減速などにより低調に推移し、総じて厳しい状況が続きました。」
車載は回復軌道に向かうものの力強さを欠き、情報通信・家電は低調、産機は一部需要増とFA・設備関連の低調が併存する市場別の需要分化が継続している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、全体的に市況は厳しく、低調に推移いたしました。車載市場では、半導体不足の緩和に伴い緩やかな回復が見込まれているものの、在庫調整の影響などにより力強い回復には至っておりません。情報通信市場では、スマートフォン、タブレットなどは欧米における買い替えサイクルの長期化、景気の先行き不透明感から低調に推移しております。家電市場では、住宅設備機器、エアコンなどの在庫調整、コロナ特需の反動減やサービス消費へのシフトなどにより低調に推移しました。産機市場は半導体関連や医療機器などの一部で需要増はあるものの、総じて市場環境はまだら模様であり低位推移となりました。」
車載の力強い回復未達、情報通信・家電の低調、産機の低位推移が併存し、市場別の弱含みが前四半期より広がっている。 - FY2024-Q1市場別の低調・拡大分化の継続有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、車載市場では、半導体不足の緩和に伴い緩やかな回復が見込まれているものの、在庫調整の影響などにより力強い回復には至っておりません。情報通信市場では、スマートフォン、タブレットなどは買い替えサイクルの長期化やコロナ特需の剥落、景気の先行き不透明感から低調に推移しました。家電市場では、調理家電、空気清浄機などはコロナ特需の反動減やサービス消費へのシフトなどにより低調でしたが、エアコンなどの省エネ家電は伸長しました。産機市場は経済活動の回復やEV・半導体関連を中心とした需要増により拡大しました。」
車載は緩やかな回復見込みながら在庫調整で力強さを欠き、情報通信は低調、家電は製品別に反動減と省エネ家電の伸長が併存した。一方、産機市場はEV・半導体関連需要で拡大し、市場別の回復・減速分化が続いている。 - FY2023市場別の回復・減速分化有価証券報告書
「車載市場では、上期は半導体・部材不足やサプライチェーンの混乱により自動車の減産を余儀なくされました。下期以降は半導体不足の緩和に伴い各社とも挽回生産を計画したものの、本格的な回復には至りませんでした。情報通信市場では、スマートフォン、タブレットなどについて半導体・原材料不足は回復基調に転じましたが、コロナ特需の剥落や世界的なインフレや景気後退の影響などにより下期以降は低調に推移しました。家電市場では、巣ごもり需要や衛生志向の高まりを背景に好調に推移してきた調理家電、空気清浄機などには反動減が起きましたが、エアコンなどの省エネ家電は伸長しました。産機市場はウィズコロナ下での経済活動再開に伴う設備投資の回復により底堅く推移しました。」
車載・情報通信・家電・産機で、減産、低調、反動減、伸長、底堅さが併存する市場別の需要分化を通期で記載している。 - FY2023-Q3工作機械の一服感有価証券報告書
「産機市場はウィズコロナ下での経済活動再開に伴う設備投資の回復により底堅く推移しましたが、足元では工作機械に一服感が見受けられました。」
産機市場は設備投資回復により底堅い一方、工作機械については足元で一服感が生じたと記載している。 - FY2023-Q2家電製品別の反動減とエアコン伸長有価証券報告書
「家電市場では、巣ごもり需要や衛生志向の高まりを背景に好調に推移してきた空気清浄機、調理家電などには反動減が見受けられましたが、エアコンなどは伸長しました。産機市場はウィズコロナ下での経済活動再開に伴う設備投資の回復により底堅く推移しております。」
家電市場では巣ごもり需要・衛生志向関連製品に反動減が生じる一方、エアコンは伸長し、産機市場では設備投資回復による底堅さが継続している。 - FY2023-Q1家電需要一巡と産機需要回復の併存有価証券報告書
「家電市場では、巣ごもり需要や衛生志向の高まりを背景に、空気清浄機、調理家電などが好調に推移しましたが、足元では需要の一巡により伸びが鈍化しております。産機市場はウィズコロナ下での経済活動再開に伴う設備投資の回復により底堅く推移しております。」
家電市場では空気清浄機・調理家電が好調である一方、巣ごもり需要等の一巡により伸びが鈍化し、産機市場では設備投資回復により底堅く推移していると記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、家電、車載、情報通信、産機の各市場は総じて好調に推移しました。」
各市場の受注は総じて好調である一方、車載減産、情報通信の一部顧客減産、家電需要一巡など市場別の分化が継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、家電、車載、情報通信、産業機器の各市場において受注は総じて好調に推移しましたが、半導体不足、原材料調達難や物流逼迫などによるサプライチェーンの混乱など不安定要因が継続しております。」
家電・車載・情報通信・産業機器の受注が総じて好調である一方、調達・物流面の制約が残る需要構造を継続して記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、家電、車載、情報通信、産業機器の各市場において新型コロナウイルス感染状況が一旦の落ち着きを見せたこともあり、受注は総じて好調に推移することとなりましたが、半導体と部材(原材料)の調達難が先行きを不透明にしております。」
家電・車載・情報通信・産業機器の受注が総じて好調となる一方、半導体・部材の調達難が制約として残る需要構造を継続して記載している。 - FY2022-Q1後退有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、車載、情報通信、産業機器の各市場において新型コロナウイルス感染状況が一旦の落ち着きを見せたこともあり、受注は総じて好調に推移することとなりましたが、半導体と部材(原材料)の調達難が先行きを不透明にしております。」
車載・情報通信・産業機器の受注は総じて好調となり、従来の各市場の低迷から改善している。一方、半導体・部材の調達難が新たな制約として残っている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「車載市場では自動車販売が中国においては回復基調に転じましたが、世界全体では未だ低迷が続き低調に推移しました。情報通信市場ではリモートワーク拡大によるタブレットなどの需要増がありましたが、スマートフォンの世界的な落ち込みにより市場全体の需要は減少しました。産業機器市場では設備投資の落ち込みによる需要減が続いております。」
中国の車載需要回復、タブレット需要増がある一方、世界の車載市場、スマートフォン、産業機器市場の弱さが続く需要分化を継続して記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「車載市場では中国において自動車販売に回復の兆しが見られたものの、世界全体では依然販売低迷が続き低調に推移しました。情報通信市場ではリモートワーク拡大によるタブレットなどの需要増がありましたが、スマートフォンの世界的な落ち込みにより市場全体の需要は減少しました。産業機器市場では設備投資の落ち込みによる需要減が続いております。」
中国車載市場の回復兆候、リモートワークによるタブレット需要増がある一方、世界の車載市場、スマートフォン、産業機器市場の弱さが継続し、需要分化の構造が維持されている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大が車載市場、情報通信市場、産業機器市場に影響を与えることとなりました。車載市場では、工場閉鎖により供給能力が著しく低下し自動車販売が大きく落ち込むこととなりました。情報通信市場においては、リモートワークに伴うタブレット等の需要増がありましたが、市場全体の需要は減少することになりました。産業機器市場も、設備投資が落ち込み同様に需要が後退することになりました。」
従来の情報通信低調・車載堅調という分化から、車載市場の大幅減、情報通信市場全体の減少、産業機器市場の需要後退へと弱含む領域が広がっている。一方、タブレット等にはリモートワークによる需要増がある。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「情報通信市場はスマートフォンの需要一巡や米中貿易摩擦の影響による需要減により低調に推移しました。また、車載市場は自動車の電子化が進展しましたが、世界的な自動車販売不振の影響を受け横ばいで推移しました。一方、IoT、メディカル・ヘルスケアなどの新市場は拡大基調にはありましたが、穏やかな成長にとどまりました。」
情報通信市場の低調さ、車載市場の横ばい、新市場の穏やかな成長という需要分化が、前回記載から大きく変わらず継続している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「情報通信市場はスマートフォンの需要一巡や米中貿易摩擦の影響による需要減により低調に推移しました。また、車載市場は自動車の電子化が進展したものの、世界的な自動車販売不振の影響を受け横ばい圏で推移しました。一方、IoT、メディカル・ヘルスケアなどの新市場は拡大基調にはあるものの、穏やかな成長にとどまりました。」
情報通信の低調さに加え、車載市場が安定成長から横ばい圏へ、新市場も緩やかな成長にとどまるなど、弱含む領域が増えている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、情報通信市場はスマートフォンの需要一巡や米中貿易摩擦の影響による需要減により低調に推移しました。車載市場は中国では景気減速などの影響により自動車需要減が顕在化しましたが、自動車の電子化の進展により全体としては堅調に推移しました。また、IoT、メディカル・ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調にとどまりました。」
情報通信市場の需要減に加え、中国の自動車需要減が顕在化し、新市場も緩やかな拡大にとどまるなど、需要分化の中で弱含む領域が増えている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、情報通信市場は、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が減速したことから、低調に推移しました。一方、車載市場は自動車の電子化の進展により堅調に拡大しました。また、ウェアラブル端末、メディカル・ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
車載市場や一部新市場の拡大は続くが、ヘルスケア関連用では急激な需要減少が生じ、需要分化の中で弱含む領域が明確になっている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、情報通信市場は、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が減速したことから、低調に推移しました。一方、車載市場は自動車の電子化の進展により堅調に拡大しました。また、ウェアラブル端末、メディカル・ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
情報通信市場の低調さ、車載市場の堅調な拡大、新市場の緩やかな拡大という需要分化を継続して記載している。個別説明ではヘルスケア関連用の減速も続いている。 - FY2019-Q1ヘルスケア需要鈍化有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、情報通信市場は、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が減速したことから、低調に推移しました。一方、車載市場は自動車の電子化の進展により堅調に推移しました。また、ウェアラブル端末、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
情報通信の低調さと車載市場の堅調さは継続する一方、個別のセグメント説明ではヘルスケア関連用の需要拡大鈍化が記載され、需要分化の中身に変化が生じている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「情報通信市場は、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が鈍化したことから、低調に推移しました。一方、車載市場は自動車の電子化の進展により堅調に推移しました。また、ウェアラブル端末、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
情報通信市場が低調な一方、車載市場とウェアラブル・メディカル・ヘルスケア等の新市場が拡大する需要分化を継続して記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「情報通信市場は、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が鈍化したことから、低調に推移しました。一方、車載市場は自動車の電子化の進展により堅調に推移しました。また、ウェアラブル端末、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
情報通信市場が低調な一方、車載市場とウェアラブル・メディカル・ヘルスケアなどの新市場が拡大する需要分化を継続して記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「情報通信の分野は、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が鈍化したことから、低調に推移しました。一方、カーエレクトロニクス分野は自動車の電子化の進展により堅調に推移しました。また、ウェアラブル端末、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
情報通信が低調な一方、カーエレクトロニクスおよびウェアラブル・メディカル・ヘルスケア等の新市場が拡大する需要分化を継続して記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「情報通信の分野では、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が鈍化したことや、大手メーカーの生産調整等の影響を受け低調に推移しました。一方、カーエレクトロニクス分野は自動車の電子化の進展により堅調に推移しました。また、ウェアラブル端末、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
情報通信が低調な一方、カーエレクトロニクスおよびウェアラブル・メディカル・ヘルスケア等の新市場が拡大する需要分化を通期でも示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当電子部品業界におきましては、情報通信の分野では、スマートフォン、タブレット端末などの普及が一巡し需要拡大が鈍化したことや、大手メーカーの生産調整等の影響を受け低調に推移しました。一方、カーエレクトロニクス分野は自動車の電子化の進展により海外を中心に堅調に推移しました。また、ウェアラブル、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
情報通信の低調さに対し、カーエレクトロニクスおよびウェアラブル・メディカル・ヘルスケアなどの新市場が拡大する需要分化を継続して記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「情報通信の分野では、スマートフォン、タブレット端末などが中国市場での飽和感による需要拡大の鈍化や、大手メーカーの生産調整等の影響を受け低調に推移しました。一方、自動車関連分野は海外を中心に堅調に推移しました。また、ウェアラブル、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
通信分野の低調さに対し、自動車関連およびウェアラブル・メディカル・ヘルスケアなどの新市場が拡大する需要分化を継続して記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「一方、自動車関連分野は海外を中心に堅調に推移しました。また、ウェアラブル、メディカル、ヘルスケアなどの新市場も緩やかな拡大基調をたどりました。」
通信分野が低調な一方で、自動車関連と複数の新市場が拡大基調にあるという事業構造を示している。