新型コロナウイルス感染拡大による経済活動制限と主要市場停滞
FY2021-Q1に初出。11回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2024-Q1対処有価証券報告書
「約3年にわたる新型コロナウイルス感染拡大の終息により経済活動再開が本格化し、」
新型コロナウイルス感染拡大の終息により経済活動の再開が本格化したと記載され、コロナ禍による経済活動制限の影響はさらに緩和している。 - FY2023対処有価証券報告書
「約3年にわたり地球規模で甚大な被害をもたらした新型コロナウイルス感染拡大の終息がようやく視野に入り、経済活動も正常化し始めました。」
新型コロナウイルス感染拡大の終息が視野に入り、経済活動が正常化し始めたと記載しており、従来の経済活動制限リスクの影響は一部緩和した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大の影響については、感染症抑制と経済活動の両立が進む一方で、中国では2022年12月のゼロコロナ政策解除に伴う感染急拡大が懸念されました。」
感染症抑制と経済活動の両立が進み、コロナ禍の経済活動への影響は一部緩和している。一方、中国の政策解除後の感染急拡大への懸念は残っている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)における世界経済は、新型コロナウイルスの影響は徐々に落ち着きを取り戻していますが、」
新型コロナウイルスの影響は徐々に落ち着きを取り戻していると記載され、感染拡大による経済活動制限の影響は一部緩和している。一方、中国ゼロコロナ政策等による不安定さは残っている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大、サイバー攻撃等による社会的危機、ミャンマーやロシア・ウクライナ等の政治的危機、急激な物価上昇による経済的危機、そして気候変動危機等これらが複合的に連鎖する対応困難なリスク・危機に世界は直面しています。」
新型コロナウイルスが継続する中、サイバー攻撃、政治的危機、物価上昇、気候変動との複合的な危機としてリスク認識を整理している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、変異を続ける新型コロナウイルスの脅威は未だ衰えを見せず、また地政学リスクも高まり、予断を許さない状況が続きました。」
変異を続ける新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴うサプライチェーン混乱が続き、コロナ禍による経済活動・主要市場へのリスクを引き続き記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループの業績は、売上高が自動車販売の回復に伴い前年同期比で増加しましたが、利益面では、昨年度から続く輸送コスト増に加え、原材料費・部材費の高騰、東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大に伴う工場稼働率の低下やサプライチェーンの混乱等の影響を大きく受けました。」
東南アジアでの感染再拡大が工場稼働率低下やサプライチェーン混乱として実際の業績に影響し、コロナ禍の事業リスクが再び深刻化している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大は、ワクチンの普及による収束が期待される一方で、変異種の感染拡大により事態が長期化すれば、従業員等への感染リスク、世界的な景気の悪化及び消費行動の減退に伴う需要減、顧客工場の休止又は低稼働による需要減、原材料確保の困難など、当社の業績及び財政状態にさらに影響を及ぼす可能性があります。」
ワクチン普及による収束期待を示す一方、変異種、需要減、顧客工場の低稼働、原材料確保困難など、感染拡大が長期化した場合のリスクを引き続き主要リスクとして整理している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループでは新型コロナウイルス感染拡大の影響について、当初は2021年3月期中に概ね収束するものとの仮定を置いておりましたが、今後の拡大や収束時期に関しては不確実性が高く、2022年3月期も一定期間にわたり継続するとの仮定に変更し、固定資産の減損会計等の会計上の見積りを行っております。なお、当該会計上の見積りは現時点における最善の見積りではあるものの、当該見積りに用いた仮定の不確実性は高く、新型コロナウイルス感染症の状況やその経済への影響が変化した場合には、損失が発生する可能性があります。」
新型コロナウイルス感染拡大の収束仮定を2021年3月期中から2022年3月期の一定期間まで延長し、会計上の見積りに用いる不確実性と損失発生可能性を明示している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から世界経済が大きく混乱しました。緩やかに持ち直しつつありますが、感染再拡大への懸念から景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。 当社グループが属する電子部品業界では、電子化への進展から自動車関連部品が中長期的に市場をけん引すると期待されていますが、当第2四半期連結累計期間はコロナ禍での景気の悪化により部品需要が低迷しました。」
世界経済には緩やかな持ち直しが見られる一方、感染再拡大への懸念と景気の先行き不透明感が継続している。電子部品需要もコロナ禍によって低迷しており、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動・主要市場への影響を引き続き記載している。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、世界各地における経済・社会活動が大きく制限され、非常に厳しい状況が続きました。 当社グループが属する電子部品業界においては、テレワークの拡大等により新たな需要の創出が見られたものの、自動車関連市場をはじめ主要市場での生産活動が停滞したこと等により、総じて低調な状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界各地の経済・社会活動制限と主要市場の生産活動停滞を、新たな経営環境上のリスクとして記載している。自動車市場の縮小や当四半期の減収・損失として実際の影響も現れている。