保護主義・欧州主要国選挙・地政学リスク・資源価格による先行き不透明感
FY2017に初出。22回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q3。直近の記載は2026-08-07。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。134社中104社が悪化側に。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場は、米国の関税政策見直しの影響により、直接的な関税負担や間接的な需要動向への影響等の不確実性が継続している状況です。」
米国関税政策による直接的な関税負担と需要動向への影響が実際に生じたと記載され、従来の政策変更リスクが車載事業への影響として顕在化した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場は、米国の関税政策見直しの影響により、直接的な関税負担や間接的な需要動向への影響等の不確実性が継続している状況です。」
従来の保護主義・地政学リスクによる不透明感に加え、米国の関税政策見直しが自動車関連市場の直接的な負担と需要変動のリスクとして具体化している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)における世界経済は、紛争、政権交代等の地政学リスクの高まりが継続する状況下、欧州・米国とも利下げを行うも世界的にインフレ懸念がくすぶり、為替相場は大きく変動し、中国経済の減速懸念、異常気象等、先行き不透明な状況が続いています。」
従来の地政学リスク、インフレ、為替、中国経済の不透明感に加え、紛争、政権交代、異常気象等を要因として挙げ、先行き不透明な状況が継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、約3年にわたる新型コロナウイルス感染拡大の終息により経済活動の再開が本格化する一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やイスラエル・ハマス衝突等の地政学リスクの高まりもあり、不透明感が継続しています。また、先進国ではインフレが沈静化しつつあるものの、米欧での政策金利は依然高止まり、さらには中国経済の不透明感等もあり、引き続き世界情勢は予断を許さない状況が続いています。」
ウクライナ侵攻の長期化、イスラエル・ハマス衝突、政策金利の高止まり、中国経済の不透明感等による先行き不透明感が継続している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)における世界経済は、約3年にわたる新型コロナウイルス感染拡大の終息により経済活動の再開が本格化する一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やイスラエル・ハマス衝突等の地政学リスクの高まりもあり、不透明感が増しています。また、先進国ではインフレ沈静化の動きも見られず、米欧での急速な利上げ、さらには中国の不動産危機による景気減速懸念等、引き続き世界情勢は予断を許さない状況が続いています。」
従来の地政学リスク、インフレ、急速な利上げに加え、イスラエル・ハマス衝突、中国の不動産危機による景気減速懸念が明示され、先行き不透明要因がさらに具体化した。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「先進国でのインフレ加速や米欧での急速な利上げ、この影響による米欧の金融不安による金融市場の動揺、中国の景気減速懸念等、先行き不透明な状況が継続しています。」
インフレ、急速な利上げ、米欧の金融不安、中国の景気減速懸念を含む世界経済の先行き不透明感が継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)における世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に伴うエネルギー価格の高騰、先進諸国でのインフレ加速や欧米での急速な政策金利の引き上げに伴う金融資本市場及び為替の混乱、軟調な中国経済等、先行き不透明感が強まりました。」
地政学リスク、エネルギー価格高騰、インフレ、金融市場・為替の混乱、中国経済の軟調さが引き続き先行き不透明要因として記載されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)における世界経済は、新型コロナウイルスの影響は徐々に落ち着きを取り戻していますが、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に伴う国際商品価格の高騰、先進諸国でのインフレ加速や欧米での急速な政策金利の引き上げに伴う金融資本市場及び為替の混乱、軟調な中国経済等、先行き不透明感が強まりました。」
従来の地政学リスクに加え、ウクライナ侵攻の長期化、インフレ加速、急速な利上げによる金融市場・為替の混乱が明示され、先行き不透明要因がさらに具体化している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)における世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に伴う国際商品価格の高騰、先進諸国でのインフレ加速や欧米での急速な政策金利引き上げに伴う金融資本市場及び為替の混乱、中国での経済活動抑制の影響等、先行き不透明な状況が続きました。」
ウクライナ侵攻の長期化、インフレ加速、政策金利の急速な引き上げによる金融資本市場・為替の混乱が加わり、先行き不透明要因が一段と具体化している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻など地政学リスクの高まりにより、かつてないほど不確実性が増しています。」
従来の米中貿易摩擦・地政学リスクに加え、ロシアによるウクライナ侵攻、経済・金融制裁、物価上昇などが加わり、不確実性が一段と強まったと記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、変異を続ける新型コロナウイルスの脅威は未だ衰えを見せず、また地政学リスクも高まり、予断を許さない状況が続きました。」
新型コロナウイルスの脅威が継続する中、地政学リスクも高まったと記載しており、先行き不透明要因が強まっている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)における世界経済は、米中貿易摩擦問題に一服感が見られるものの依然として火種を残しており、中国や欧州の景気は減速し、加えて地政学リスクの高まりにより、先行き不透明な状況が続きました。」
米中貿易摩擦、欧州を含む景気減速、地政学リスクによる世界経済の不透明感が継続している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)における世界経済は、混迷の度を深める米中貿易摩擦や中国、欧州の景気減速、加えて地政学リスクの高まり等、先行き不透明な状況が続きました。」
米中貿易摩擦の深刻化、中国・欧州の景気減速、地政学リスクを先行き不透明要因として挙げ、前期から不確実性が強まった状況を記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)における世界経済は、激化する米中貿易摩擦や中国経済の減速、加えて地政学リスクの高まり等により予断を許さない状況が続きました。」
米中貿易摩擦や地政学リスクを含む先行き不透明要因が継続している。前期までに記載されたリスクからの新たな範囲拡大は示されていない。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「下半期に入り米中貿易摩擦の深刻化や中国経済の減速懸念等により先行き不透明感が高まりました。」
前四半期に懸念材料として挙げた米中貿易摩擦について、深刻化したと表現が強まり、先行き不透明感の高まりとして記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦等の懸念材料を含みつつも、総じて好調に推移しました。」
先行きの懸念要因として米中貿易摩擦を具体的に挙げつつ、世界経済全体は総じて好調と記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「ただし、米国新政権の今後の政策動向、保護主義が台頭する中での欧州主要国の選挙、地政学リスクの高まり及び資源価格の動向等、引き続き予断を許さない状況にあります。」
米国新政権や英国のEU離脱に加え、保護主義、欧州主要国の選挙、地政学リスク、資源価格を先行き不透明要因として新たに列挙している。