経営目標・期待成果の未達リスク
FY2017に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
パナソニック ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より2年早い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2024悪化有価証券報告書
「2024年度の見通しでは、ROEと累積営業利益は未達が見込まれる一方で、累積営業キャッシュ・フローは達成が視野に入ってきています。」
中長期KGIについて、2024年度の見通しとしてROEおよび累積営業利益の未達見込みが示された一方、累積営業キャッシュ・フローは達成が視野に入った。 - FY2023前進有価証券報告書
「2022年度の経営成績は、「4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しています。2022年度は営業キャッシュ・フロー 5,207億円、ROE 7.8%、営業利益 2,886億円でした。」
新中長期戦略のKGIに対する初年度実績として、営業キャッシュ・フロー5,207億円、ROE7.8%、営業利益2,886億円を開示した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループは、2022年4月にグループ新中長期戦略を発表し、また、同年6月には各事業会社による戦略を発表し、これらの実現に向けた具体的な施策を推進しています。」
旧中期戦略から新中長期戦略・各事業会社戦略へ移行した後も、経済環境等による目標未達リスクを明示した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、2019年5月9日に新中期戦略を発表し、その実現に向けた具体施策を推進していきます。これらの戦略は、適切と考えられる情報や分析等に基づき策定しておりますが、今後、事業環境の悪化その他の要因により、期待される成果の実現に至らない可能性があります。」
新中期戦略についても、事業環境悪化等により期待成果を実現できない可能性があるとのリスクを明示した。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「営業利益は、前年度の2,768億円に比べて増加し、3,805億円となりました。…親会社の所有者に帰属する当期純利益は、前年度の1,494億円に対し、2,360億円となりました。」
従来設定した平成30年度の利益目標に対し、営業利益・親会社の所有者に帰属する当期純利益とも目標額を下回る通期実績となった。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、グループ経営目標として、利益に関する目標値を設定し、その実現に向けた具体施策を推進しています。これらの目標値は、設定時において適切と考えられる情報や分析等に基づき策定しますが、今後、事業環境の悪化その他の要因により、目標値の達成や期待される成果の実現に至らない可能性があります。」
利益目標や具体施策について、事業環境悪化等による目標未達・成果未実現の可能性を明示した。