知的財産権の積極活用によるライセンス収入
FY2022に初出。6回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当社及び当社の子会社であるJDI Design and Development合同会社が新たに設立した100%子会社3社に対して、当社グループが保有する一部の特許権等の知的財産権の一部を現物出資等の方法により移管し、当社が本新設子会社(JDI)の発行済株式の全部を、いちごトラストに譲渡する契約を締結し、その後いちごトラストの100%子会社である株式会社Magnolia Unitasに譲渡先を変更いたしました。」
知的財産権の積極活用が、ライセンス収入だけでなく、知財を移管した子会社株式の譲渡による財務健全化・資金確保へ展開した。売却益18,533百万円、売却代金20,000百万円を計上した。 - 2026-05-28実績引用株主総会
「2025年7月に当社及び当社子会社の知的財産の一部を移管した新設子会社の株式の全部をいちごトラストの子会社へ譲渡しております。」
知的財産の移管と子会社株式譲渡を実績として引用した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「当社及び当社の子会社であるJDI Design and Development合同会社が新たに設立した100%子会社3社に対して、当社グループが保有する一部の特許権等の知的財産権の一部を現物出資等の方法により移管し、当社が本新設子会社(JDI)の発行済株式の全部を、いちごトラストに譲渡する契約を締結し、その後いちごトラストの100%子会社である株式会社Magnolia Unitasに譲渡先を変更いたしました。」
知的財産権の積極活用について、ライセンス収入だけでなく、知財を新設子会社へ移管して株式をいちご側へ譲渡し、資金確保に用いる具体的な取引を完了した。 - FY2023前進有価証券報告書
「ディスプレイの基盤技術であるeLEAP及びHMO技術については、他企業にライセンス提供して普及促進を目指すオープン戦略をとっており、2023年中にパートナーとなるライセンス先との契約を締結し、協業の開始を目指します。」
知的財産権の積極活用について、eLEAP・HMOのライセンス先と2023年中に契約し協業を開始するという期限付き施策を明示した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「それらに関連する知的財産権の積極活用等を中心に製品・事業ポートフォリオを再編し」
知的財産権の積極活用を、製品・事業ポートフォリオ再編および事業成長の手段として再掲した。新たなライセンス収入額などは記載されていない。 - FY2022初出有価証券報告書
「また、将来の成長に向けた競争力及び収益力の強化の一環として、台湾の製造連結子会社であったKOEの全株式を世界有数のEMS(電子機器の受託製造)企業である台湾Wistronグループに譲渡したほか、知的財産の積極活用を推進し、海外ディスプレイメーカーからのライセンス料の獲得につなげました。」
知的財産を単なる保有資産ではなく、海外ディスプレイメーカーからのライセンス料を得る収益源として積極活用する施策を初めて明示した。