新製品の市場投入遅れによる販売影響
FY2017-Q3に初出。10回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2024-Q2。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。7社中4社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに5社。
- FY2024-Q2対処有価証券報告書
「「Wacom One(ワコム ワン)」は、2023年8月に新たな液晶ペンタブレットを発表してラインアップの強化を図り、前年同期の売上高を大幅に上回りました。」
新製品の市場浸透・販売面の課題が残るなか、Wacom Oneについては新製品の発表と前年同期を大幅に上回る売上が記載され、製品投入面の対応が進んだ。 - FY2021対処有価証券報告書
「一方で、オンライン教育及びテレワークの普及に伴う需要増加により、「Wacom Intuos(ワコム インテュオス)」、「One by Wacom(ワン バイ ワコム)」は、いずれも前年同期の売上高を大幅に上回りました。」
中低価格帯製品の市場浸透・販売面の課題について、オンライン教育・テレワーク需要を背景にIntuosとOne by Wacomの売上が大幅に前年同期を上回った。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「一方で、前期に発表したエントリーモデル「Wacom Cintiq(ワコム シンティック)22」、「Wacom One(ワコム ワン)液晶ペンタブレット13」を中心に拡販に努めました。これらの結果、ディスプレイ製品全体の売上高は、前年同期を大幅に上回りました。」
新製品の市場浸透・販売面の課題について、エントリーモデルの拡販によりディスプレイ製品全体の売上が前年同期を大幅に上回る状況となった。 - FY2019再掲有価証券報告書
「「Wacom Intuos(ワコム インテュオス)」は、2018年3月に発表した製品の市場浸透が進まなかったこと、また、競争環境の影響を受けたことにより売上が減少しました。」
新製品の市場投入後の浸透遅れが、Wacom Intuosの売上減少として引き続き顕在化している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「「Wacom Intuos(ワコム インテュオス)」は、2018年3月に発表した新製品の市場浸透が進まなかったこと、また、競争環境の影響を受けたことにより売上が減少しました。」
新製品の市場浸透遅れが、Wacom Intuosの売上減少として引き続き顕在化している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「一方で、「Wacom Intuos(ワコム インテュオス)」は、競争環境の変化により、3月に発表した新製品の市場浸透が進まなかったことなどが影響し、売上が減少しました。」
新製品の市場浸透遅れが、Wacom Intuosの売上減少として引き続き実際の業績に表れた。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「また、ペンタブレット製品では新製品の市場浸透が遅れ気味であったことなどから、ブランド製品事業全体としての売上高は前年同期を下回る結果となりました。」
新製品の市場投入後の浸透遅れが、ブランド製品事業の前年同期比減収として実際に表れた。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「前期に発表し順次販売開始した、次世代デジタルペン技術に対応した液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro(ワコム シンティック プロ)13インチ」と「Wacom Cintiq Pro 16インチ」の両モデルが売上に貢献したことで、ディスプレイ製品全体の売上は、前年同期と比べ好調に推移しました。」
販売開始が遅れたWacom Cintiq Pro 16インチを含む両モデルが売上に貢献し、市場投入遅れによる影響が緩和されたことを示している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「「Wacom Cintiq Pro 16インチ」の販売開始が2017年4月にずれ込んだこともあり、ディスプレイ製品全体の出荷台数は、前年同期から小幅の増加にとどまりました。」
一部新製品の市場投入遅れが、Wacom Cintiq Pro 16インチの販売開始延期として実際に発生した。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「このような中、当第3四半期連結累計期間で見ると、円高の影響、競争関係の変化、製品サイクルの移行期の影響による需要の減少及び一部新製品の市場投入遅れなどにより、すべての製品ラインの売上が前年同期を下回る結果となりました。」
一部新製品の市場投入遅れが、円高、競争環境、製品サイクル移行期と並ぶ売上減少要因として初めて明示された。