中国を中心としたアジア景気低迷による検査機需要の停滞
FY2017-Q1に初出。14回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
シライ電子工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。20社中13社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「また、エネルギーコストや原材料価格の高騰、為替・金利の変動、また海外においては中国の不動産不況を発端とした経済停滞、米国の関税政策の影響等、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
中国景気について、従来の景気動向への懸念に加え、中国の不動産不況を発端とした経済停滞が明示され、海外需要を取り巻くリスク要因が深まっている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「一方、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原燃料価格への影響や、中国経済の動向、世界的な金融引き締めなどによって海外景気が下振れするなど、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
中国経済の動向と海外景気の下振れが、検査機需要を取り巻く不確実要因として引き続き記載されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「長期化する米中貿易摩擦による悪影響やそれに伴う中国の景気低迷」
中国景気について、米中貿易摩擦による減速・低迷の記載が通期でも継続し、検査機やプリント配線板の需要環境への悪影響が続いている。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「中国の景気低迷等の影響により」
中国景気について、従来の減速から景気低迷へと厳しい表現になっており、検査機需要を取り巻く中国・アジア景気の悪化が続いている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「また、中国におきましては米中貿易摩擦激化の影響に伴い景気低迷が継続するなど、世界経済全体の減速感が強まりました。」
中国景気について、米中貿易摩擦による景気減速の継続から、景気低迷の継続へと表現が厳しくなっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「中国におきましては米中貿易摩擦の拡大により景気減速が継続するなど」
中国景気について、米中貿易摩擦の拡大による景気減速の継続が明示され、検査機需要を取り巻く中国・アジア景気の悪化要因が強まっている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「中国におきましては、年度後半にかけて米国との貿易摩擦の影響による景気の減速感が顕在化するなど」
中国景気について、従来の堅調・底堅いとの記載から、米中貿易摩擦による減速感が顕在化したとの記載に変化している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「欧州や中国の景気動向も堅調に推移し、全般的には緩やかな拡大基調が継続いたしました。」
中国景気は堅調と記載されており、中国・アジア景気低迷による検査機需要停滞のリスクについて大きな変化は示されていない。 - FY2018再掲有価証券報告書
「また、中国景気も底堅く推移しており」
中国景気は底堅く推移したとされ、景気減速による検査機需要停滞のリスクは前回から大きく変わらず、抑制された状態として記載されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「また中国においても各種政策効果により景気は底固く推移しており」
中国経済は各種政策効果により底固く推移しているとされ、前回記載された景気持ち直しの状態が継続している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「中国においても政府による経済対策の効果もあり持ち直しの動きが見られました。」
中国経済について持ち直しの動きが記載され、今回の検査機販売数の伸び悩みは中国・アジア景気低迷ではなく、海外メーカー等との競争激化によるものとして説明されている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「一方、中国の成長率低下やその他新興国の景気減速は継続し」
中国・新興国の景気減速が引き続き記載されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「中国及びその他新興国におきましては景気減速基調は変わらず、厳しい状況が継続しております。」
中国・新興国の景気減速が引き続き記載されている。検査機事業については、中国市場の価格競争による販売数停滞が別途記載されている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「中国を中心としたアジア方面の景気低迷の影響で設備投資が低調に推移していることから受注が伸び悩みました。」
検査機・ソリューション事業について、アジアの設備投資低迷が受注の伸び悩みとして実績に現れている。