中国市場の価格競争による検査機販売数の停滞
FY2017-Q2に初出。15回の記載のうち11回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2021。
シライ電子工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。6社中1社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2021悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響に伴い、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)及び各種ソリューション商品とも販売台数が伸び悩んだ結果、売上高は615百万円となり、前連結会計年度に比べ317百万円(△34.0%)の減収となりました。」
従来の海外価格競争や米中貿易摩擦による販売停滞に加え、COVID-19によりVISPERシリーズとソリューション商品の販売台数が減少し、事業売上高が34.0%減少した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業につきましては、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響に伴い、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)及び各種ソリューション商品とも販売台数が減少した結果、売上高は414百万円となり、前年同期比では278百万円(△40.2%)の減収となりました。」
従来の価格競争や米中貿易摩擦による販売停滞に加え、新型コロナウイルスの影響でVISPERシリーズとソリューション商品の販売台数が減少し、事業売上高は前年同期比40.2%減となった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業におきましては、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)及び各種ソリューション商品とも販売台数が減少した結果、売上高は257百万円となり、前年同期比では218百万円(△45.9%)の減収となりました。」
従来の海外価格競争による販売停滞に加え、新型コロナウイルスの影響でVISPERシリーズ等の販売台数が減少し、事業売上高は前年同期比45.9%減となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「海外でプリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)の販売台数が伸び悩んだ結果、売上高は933百万円となり、前連結会計年度に比べ93百万円(△9.1%)の減収となりました。」
VISPERシリーズの海外販売停滞が通期で前年同期比9.1%の減収となり、価格競争・需要停滞の影響が続いている。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業につきましては、米中貿易摩擦の影響により、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)の販売台数が伸び悩んだ結果、売上高は693百万円となり、前年同期比では133百万円(△16.2%)の減収となりました。」
VISPERシリーズは米中貿易摩擦の影響で販売台数が伸び悩み、検査機・ソリューション事業は前年同期比16.2%減収となった。 - FY2020-Q2販売停滞から利益率低下へ有価証券報告書
「損益面につきましては、売上高は増収となったものの、海外での価格競争激化の影響でプリント配線板外観検査機の利益率が低下した結果、26百万円の営業利益となり、前年同期比では6百万円(△19.4%)の減益となりました。」
海外価格競争の影響は続いているが、今回は販売数の停滞・減収ではなく、検査機の利益率低下と前年同期比19.4%の営業減益として現れている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業につきましては、米中貿易摩擦の影響により、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)が中国を中心とした海外において販売台数が伸び悩んだ結果、売上高は153百万円となり、前年同期比では36百万円(△19.4%)の減収となりました。」
VISPERシリーズの販売停滞について、従来の海外価格競争に加え、米中貿易摩擦が新たな要因として明示され、検査機・ソリューション事業は前年同期比19.4%減収となった。 - FY2019悪化有価証券報告書
「プリント配線板外観検査機が海外での価格競争激化の影響で利益率が低下した結果、81百万円の営業利益となり、前連結会計年度に比べ3百万円(△3.8%)の減益となりました。」
海外での価格競争激化が販売数だけでなくVISPERシリーズの利益率低下にも影響し、検査機・ソリューション事業は3.8%減益となった。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業につきましては、各種ソリューションビジネス商品は国内市場を中心に売上を伸ばしたものの、主力のプリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)は競争激化により販売価格が下落した結果、売上高は458百万円となり、前年同期比では26百万円(△5.5%)の減収となりました。」
VISPERシリーズは競争激化により販売価格が下落し、検査機・ソリューション事業は前年同期比5.5%減収となった。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「各種ソリューションビジネス商品は国内市場を中心に堅調であったものの、主力のプリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)の販売が伸び悩んだ結果、売上高は190百万円となり、前年同期比では74百万円(△28.1%)の減収となりました。」
VISPERシリーズの販売伸び悩みにより、検査機・ソリューション事業は前年同期比28.1%減収、1百万円の営業損失となった。前期の通期減収幅9.2%から、当四半期は減収幅が拡大している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「主力のプリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)は海外での競争激化の影響で販売数が伸び悩んだ結果、売上高は931百万円となり、前連結会計年度に比べ94百万円(△9.2%)の減収となりました。」
海外での競争激化によるVISPERシリーズの販売数伸び悩みが続き、検査機・ソリューション事業は前年同期比9.2%減収となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業につきましては、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)が海外での競争激化の影響で販売数が伸び悩んだ結果、売上高は728百万円となり、前年同期比では99百万円(△12.0%)の減収となりました。」
VISPERシリーズは海外での競争激化により販売数が伸び悩み、検査機・ソリューション事業の売上高は前年同期比12.0%減となった。前回の7.0%減収から減収幅が拡大している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業につきましては、各種ソリューションビジネス商品は国内を中心に販売数を伸ばしたものの、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)は海外での競争激化の影響で販売数が伸び悩んだ結果、売上高は485百万円となり、前年同期比では36百万円(△7.0%)の減収となりました。」
従来の中国市場の価格競争に加えて海外での競争激化が記載され、VISPERシリーズを含む検査機・ソリューション事業は前年同期比7.0%減収となった。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業につきましては、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)や各種ソリューションビジネス商品の販売数増加に取り組んだものの、主要な販売先である中国市場での価格競争の影響等により前年同期までは届きませんでした。」
中国市場での価格競争の影響が続き、検査機・ソリューション事業の販売実績が前年同期に届かない状況が継続している。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「検査機・ソリューション事業におきましては、プリント配線板外観検査機(VISPERシリーズ)においてこれまでの課題を解決した最新機種(VISPER-ZEROシリーズ)の販売を開始するとともに、各種ソリューションビジネス商品におきましても取扱いラインナップの充実を図ったものの、主要な販売先である中国市場での価格競争の影響により販売数は伸び悩みました。その結果、売上高は521百万円となり、前年同期比では72百万円(△12.2%)の減収となりました。」
中国市場の価格競争が、検査機・ソリューション事業の販売数停滞と前年同期比12.2%の減収として実績に現れている。