世界経済・地政学リスクによる景気先行きの不透明感
FY2017-Q1に初出。37回の記載のうち12回が「再掲」。直近の記載は2026-10-19。
シライ電子工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。21社中18社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに6社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当連結会計年度のわが国経済は、堅調な企業業績、雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復基調が見られましたが、米国関税政策の影響や、エネルギー・原材料価格の高騰、不安定な海外情勢等、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
回復基調を示す一方、米国関税政策、エネルギー・原材料価格高騰、不安定な海外情勢による不透明感を継続して記載している。 - 2026-05-12再掲決算
「当連結会計年度のわが国経済は、堅調な企業業績、雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復基調が見られましたが、米国関税政策の影響や、エネルギー・原材料価格の高騰、不安定な海外情勢等、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
回復基調を示す一方、米国関税政策、エネルギー・原材料価格高騰、不安定な海外情勢を不透明要因として再確認している。 - FY2026-H1米国関税政策・海外情勢による不透明感有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復基調が見られましたが、米国関税政策の影響や、エネルギー・原材料価格の高騰、不安定な海外情勢等、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
雇用・所得環境による回復基調を示す一方、米国関税政策の影響を新たな不透明要因として明示している。 - FY2025中国不動産不況・米国関税政策による不透明感有価証券報告書
「当連結会計年度のわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大などにより、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、エネルギーコストや原材料価格の高騰、為替・金利の変動、また海外においては中国の不動産不況を発端とした経済停滞、米国の関税政策の影響等、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
回復基調を示す一方、従来のコスト高・為替変動に加え、中国の不動産不況を発端とした経済停滞と米国の関税政策の影響を新たな不透明要因として記載している。 - FY2025-H1回復基調下の中東情勢・市場変動による不透明感有価証券報告書
「当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用及び所得環境の改善やインバウンド需要の拡大などにより、緩やかな回復基調が見られました。一方で、継続的な原材料・エネルギー価格の高騰に加えて、金融資本市場の変動や中東情勢の緊迫化など、依然として先行きは不透明な状況が継続しております。」
雇用・所得環境やインバウンド需要による回復基調を示す一方、金融資本市場の変動と中東情勢の緊迫化を新たな不透明要因として記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「日本経済は、社会経済活動の正常化が進んでいる一方で、海外経済の下振れや、継続的なエネルギー・原材料価格の高騰、円安傾向の継続など、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
経済活動の正常化と、海外景気下振れ、エネルギー・原材料価格高騰、円安継続による不透明感が併存している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間のわが国経済は、社会・経済活動がコロナ禍から脱し正常化に向かう中、景気全体としては緩やかに回復してきております。一方、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原燃料価格への影響や、中国経済の動向、世界的な金融引き締めなどによって海外景気が下振れするなど、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
社会・経済活動の正常化による緩やかな回復を示す一方、ロシア・ウクライナ情勢、中国経済、世界的な金融引き締めによる海外景気下振れと先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化を背景に、サービス消費やインバウンド需要が増加し、緩やかな回復基調が見られました。一方で資源価格の高騰や、世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れが続いており、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
社会経済活動の正常化による回復と、資源価格高騰・世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れが併存する状況を、前四半期に続き記載している。 - FY2024-Q1正常化下の回復と海外下振れリスク併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化を背景に、サービス消費やインバウンド需要が増加し、緩やかな回復基調が見られました。一方で資源価格の高騰や、世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れが続いており、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
社会経済活動の正常化、サービス消費・インバウンド需要の増加による回復を示す一方、資源価格高騰と世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れが続き、先行き不透明感が併存している。 - FY2023景気正常化進展下の金融引き締め・ウクライナ情勢長期化有価証券報告書
「日本経済は、新型コロナウイルスに対する行動制限が徐々に緩和され社会経済活動の正常化が進んでいる一方で、世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れや、ウクライナ情勢の長期化等によるエネルギー・原材料価格の高騰等、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
行動制限の緩和と社会経済活動の正常化を示す一方、世界的な金融引き締め、海外経済の下振れ、ウクライナ情勢の長期化、エネルギー・原材料価格高騰による不透明感を記載している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間のわが国経済はウィズコロナの下で持ち直しの動きはあるものの、世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、サプライチェーンの混乱や資源価格の高騰等により依然として先行きは不透明な状況にあります。」
ウィズコロナ下で持ち直しの動きがある一方、世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れ、サプライチェーンの混乱、資源価格の高騰が新たな不透明要因として明示されている。 - FY2023-Q2回復基調下の為替変動・インフレ追加有価証券報告書
「当第2四半期累計期間につきましては、企業の生産活動や設備投資需要が堅調に推移したものの、ウクライナ情勢の長期化、中国における経済活動の抑制、急激な為替変動やインフレ等により依然として先行きは不透明な状況にあります。」
生産活動や設備投資需要の堅調さを示す一方、ウクライナ情勢の長期化、中国の経済活動抑制に加え、急激な為替変動やインフレを不透明要因として明示している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費や企業の設備投資に持ち直しの動きがあるものの、ウクライナ情勢の長期化、中国における経済活動の抑制等の影響によるインフレやサプライチェーンの停滞等により依然として先行きは不透明な状況にあります。」
個人消費・設備投資の持ち直しを示しつつ、ウクライナ情勢の長期化、中国の経済活動抑制、インフレ、サプライチェーン停滞による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「世界の経済情勢は、新型コロナウイルス感染症により厳しい状況が続くなか、社会経済の正常化に向けて全体としては持ち直しつつあります。しかしながら、原料価格の上昇や為替相場の変動、サプライチェーンに起因した供給制約等により依然として不確実性を有しており、ロシアのウクライナ侵攻により先行きの不透明感は一層高まってきております。」
回復基調を示しつつ、原料価格上昇、為替変動、供給制約に加えてロシアのウクライナ侵攻を新たな不透明要因として明示している。 - FY2022-Q3回復下の変異株・コスト高・供給停滞有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が促進され、国内景気は持ち直しの動きが見られました。しかしながら、新たな変異株の感染急拡大に加え、原材料価格の高値推移や輸送費用の高騰、世界的な半導体不足に起因したサプライチェーン停滞等、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
ワクチン接種による景気持ち直しが示される一方、変異株、原材料・輸送費高騰、半導体不足によるサプライチェーン停滞が不確実要因として併存している。 - FY2022-Q2回復下のインフレ・半導体不足で不確実性継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が想定以上に進み持ち直しの動きが続いているものの、金融政策や需給の逼迫による世界的なインフレ懸念及びサプライチェーンを通じた半導体不足が深刻化しており、依然として先行きには不確実性を有しております。」
ワクチン接種の進展による持ち直しを示す一方、世界的なインフレ懸念とサプライチェーンを通じた半導体不足の深刻化が新たな不確実要因として記載されている。 - FY2021一部持ち直しも先行き極めて不透明有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響及びワクチンの接種の進捗状況や、米中の覇権争い等により先行きは極めて不透明な状況にありますが」
世界経済は各国の経済政策やワクチン接種等により持ち直しつつある一方、COVID-19、ワクチン接種の進捗、米中の覇権争いにより先行きは極めて不透明と記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界の経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の影響が依然として大きく、中国や台湾は一定の抑え込みに成功したものの欧米では感染拡大は収束せず、一部の地域ではロックダウンとなるなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
中国・台湾では感染抑制の進展が示された一方、欧米では感染拡大が収束せずロックダウンも発生しており、新型コロナウイルスによる世界経済の不透明感が続いている。 - FY2021-Q2深刻な後退後の一部回復と不透明感継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界の経済情勢は、新型コロナウイルスの感染が世界に拡大し、期前半は出入国規制や都市封鎖、外出規制等が実施されたことにより深刻な景気後退に見舞われました。期後半は感染拡大のピークアウトで経済活動が緩和されたことにより、景気後退に一定の歯止めが掛かったものの、依然として不透明な状況が続いております。」
期前半は新型コロナウイルスにより深刻な世界景気後退となった一方、期後半には経済活動の緩和で後退に一定の歯止めが掛かったと記載している。ただし、不透明な状況は継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界の経済情勢は、長期化する米中貿易摩擦の解消が進まないなか、新型コロナウイルスの感染が世界に拡大し、各国において経済活動の抑制等が行われたことにより、景気は大きく減速することとなりました。」
従来の米中貿易摩擦に加え、新型コロナウイルスの世界的拡大と各国の経済活動抑制により、世界景気が大きく減速したと記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界の経済情勢は、長期化する米中貿易摩擦による悪影響やそれに伴う中国の景気低迷、中東地域における地政学リスクへの懸念等、先行不透明な状況が続くなか、年明け以降は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が世界経済全体に大きな影響を与える事態となり、状況は更に悪化することとなりました。」
従来の米中貿易摩擦、中国景気低迷、中東の地政学リスクに加え、新型コロナウイルスの世界的感染拡大による世界経済への影響と状況の更なる悪化が明示された。 - FY2020-Q3貿易摩擦解消期待と中東紛争懸念有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界の経済情勢は、長期化する米中貿易摩擦が両国の交渉により第一段階の合意に至り摩擦解消への期待が高まったものの、依然として警戒感が払拭できず、加えて新たに中東における紛争への懸念が発生するなど、世界経済全体は不透明な状況のまま推移いたしました。」
米中貿易摩擦については第一段階の合意により解消期待が生じた一方、警戒感は残り、新たに中東紛争への懸念が加わったため、世界経済は不透明な状況が継続している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界の経済情勢は、好調を維持してきた米国経済は米中貿易摩擦激化の影響等により7月、9月に二度の利下げを実施するなど減速傾向を示しはじめ、欧州は英国のEU離脱をめぐる問題が長引いており不透明感を払拭できない状況が継続いたしました。また、中国におきましては米中貿易摩擦激化の影響に伴い景気低迷が継続するなど、世界経済全体の減速感が強まりました。」
米中貿易摩擦の激化により米国経済が減速傾向を示し、中国景気低迷が継続するなど、世界経済全体の減速感が前四半期からさらに強まったと記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界の経済情勢は、米国は良好な雇用環境を背景に底固く推移したものの、欧州は英国のEU離脱をめぐる問題により不透明感がさらに高まり、中国におきましては米中貿易摩擦の拡大により景気減速が継続するなど、全体としては景気の下振れ感が強まりました。」
英国のEU離脱問題による欧州の不透明感がさらに高まり、米中貿易摩擦の拡大による中国景気減速も継続し、世界経済全体の下振れ感が強まったと記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「中国におきましては、年度後半にかけて米国との貿易摩擦の影響による景気の減速感が顕在化するなど、全体としては先行きの不透明感が強まりました。」
従来の米中貿易摩擦に加え、中国景気の減速感が年度後半に顕在化し、世界経済の先行き不透明感が強まったと記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国は景気拡大基調が継続しているものの、米中貿易摩擦の激化、英国のEU離脱問題、仏国のデモ激化による内政混乱等もあり、全体としての先行きは一層不透明な状況となりました。」
従来の米国保護主義・貿易摩擦に加え、米中貿易摩擦の激化、英国のEU離脱問題、フランスのデモによる内政混乱が明示され、世界経済の先行き不透明感が一層強まっている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国を中心に全体的には緩やかな景気拡大基調が継続いたしましたが、一方で米国の保護主義的な政策による貿易摩擦の激化、新興国の通貨安、原油価格の高騰、地政学リスクの存在等もあり、先行きは不透明な状況であります。」
従来の米国保護主義・貿易摩擦に加え、貿易摩擦の激化、新興国の通貨安、原油価格の高騰が明示され、世界経済の不透明要因が拡大している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「しかしながら、米国の保護主義的な政策が一段と強硬になり、これにより貿易摩擦が発生するなど、先行きは不透明な状況であります。」
従来の世界経済の不透明感に加え、米国の保護主義政策の強硬化と貿易摩擦の発生が新たに明示され、先行き不透明感が強まっている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、米国は好調に推移し、欧州も回復基調を維持いたしました。また、中国景気も底堅く推移しており、国際的な政治情勢や政策面において先行きの不透明さはあるものの、総じて堅調に推移いたしました。」
世界経済は総じて堅調としつつ、国際的な政治情勢や政策面による先行き不透明感が引き続き記載されている。 - FY2018-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国は良好な雇用情勢を背景に景気拡大が持続し、欧州経済も回復基調を維持いたしました。また中国においても各種政策効果により景気は底固く推移しており、北朝鮮問題などの地政学リスクの高まりなどが懸念されるものの、総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。」
北朝鮮問題などの地政学リスクは引き続き懸念されているが、米国・欧州・中国の景気状況を踏まえ、世界経済全体は総じて緩やかな回復基調と記載されている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米を中心に緩やかな拡大基調が続き、中国においても政府による経済対策の効果もあり持ち直しの動きが見られました。しかし一方では、米国の政治状況の混乱による政策期待の後退や北朝鮮問題などの地政学リスクの高まりなどが懸念され、世界的な景気下振れリスクには十分な注意が必要な状況であります。」
欧米経済や中国経済の持ち直しを示す一方、米国の政治状況や北朝鮮問題などによる世界的な景気下振れリスクへの注意が引き続き記載されている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、堅調に推移する欧米経済に支えられ全般的には緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、米国の政治混乱による景気後退の懸念や北朝鮮問題などの地政学リスク等、世界的な景気下振れリスクは依然払拭できない状況が続いております。」
世界経済は回復基調としつつも、米国の政治混乱や北朝鮮問題などによる景気下振れリスクが依然として払拭されていないと記載している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「一方、中国の成長率低下やその他新興国の景気減速は継続し、また昨年11月の米国大統領選挙の結果に伴い米国の政策運営が世界経済全体に及ぼす影響に懸念が高まっており、先行き不透明感は拭いきれない状況が続いております。」
中国・新興国の景気減速に加え、米国大統領選挙後の政策運営が世界経済に及ぼす影響への懸念が新たに明示され、世界経済の不透明感が拡大している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「欧州におきましてはドイツを中心に個人消費や輸出は堅調に推移しましたが、英国のEU離脱問題に伴い先行き不透明感が高まりました。中国及びその他新興国におきましては景気減速基調は変わらず、厳しい状況が継続しております。」
英国のEU離脱問題による不透明感と、中国・新興国の景気減速が引き続き記載されている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「一方、中国及び新興国の景気は回復の兆しが見えず、期後半には欧州における英国のEU離脱問題による経済不安から世界同時株安や各国の為替相場が急変し、またテロ頻発等の地政学リスクも高まるなど、景気の先行きは不透明感を強めました。」
中国・新興国の景気停滞、英国のEU離脱問題、株価・為替の急変、テロ頻発が実際の経営環境として記載されている。