銅価格上昇・製品仕入高増加による利益圧迫
FY2018-Q1に初出。26回の記載のうち11回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q3。直近の記載は2026-10-20。
シライ電子工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。22社中12社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「原材料やエネルギー費の高騰の影響を受け、生産効率の向上や各種コストの圧縮による原価低減等の取組みを継続しておりますが、セグメント利益は2,038百万円(前年同期比21.4%減)となりました。」
原材料・エネルギー費高騰が原価低減施策の継続下でも事業利益を押し下げ、セグメント利益が前年同期比21.4%減となった。 - 2026-05-12悪化決算
「2027年3月期につきましても引き続き市場環境は厳しく、コストアップインフレの継続が想定されます。」
コストアップインフレの継続を見込み、原材料・エネルギー価格等による利益圧迫要因を再確認している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「原材料やエネルギー費の高騰の影響を受け、生産効率の向上や各種コストの圧縮による原価低減等を継続して取り組みましたが、セグメント利益は1,064百万円(前年同期比10.1%減)となりました。」
原材料・エネルギー費の高騰が引き続き実際の事業利益を圧迫し、プリント配線板事業のセグメント利益は前年同期比10.1%減となった。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「一方で、継続的な原材料・エネルギー価格の高騰に加えて、金融資本市場の変動や中東情勢の緊迫化など、依然として先行きは不透明な状況が継続しております。」
原材料・エネルギー価格の高騰が継続しているとの記載があり、従来のコスト上昇リスクを再確認している。 - FY2024円安継続を追加有価証券報告書
「日本経済は、社会経済活動の正常化が進んでいる一方で、海外経済の下振れや、継続的なエネルギー・原材料価格の高騰、円安傾向の継続など、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
エネルギー・原材料価格高騰に加え、円安傾向の継続が事業環境の不透明要因として明示された。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原燃料価格への影響や、中国経済の動向、世界的な金融引き締めなどによって海外景気が下振れするなど、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原燃料価格への影響を、原材料・エネルギーコストに関する不確実要因として継続して記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れや、ウクライナ情勢の長期化等によるエネルギー・原材料価格の高騰等」
エネルギー・原材料価格の高騰が、金融引き締めやウクライナ情勢長期化とともに事業環境の不確実要因として引き続き記載されている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間のわが国経済はウィズコロナの下で持ち直しの動きはあるものの、世界的な金融引き締めによる海外経済の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、サプライチェーンの混乱や資源価格の高騰等により依然として先行きは不透明な状況にあります。」
従来の原材料価格高騰リスクに加え、資源価格の高騰とサプライチェーンの混乱が業績環境の不確実要因として引き続き明示されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「原料価格の上昇や為替相場の変動、サプライチェーンに起因した供給制約等により依然として不確実性を有しており」
原材料価格高騰のリスクに加え、為替変動とサプライチェーン由来の供給制約が業績環境の不確実要因として併記された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、新たな変異株の感染急拡大に加え、原材料価格の高値推移や輸送費用の高騰、世界的な半導体不足に起因したサプライチェーン停滞等、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
従来の原材料価格高騰に加え、輸送費用の高騰とサプライチェーン停滞が明示され、コスト面の不確実要因が広がっている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「プリント配線板業界におきましては、電子部品全体の需要が高い状態で推移しておりますが、銅や原油等を中心とした原材料価格の高騰が続いており、引き続き厳しい状況が続いております。」
電子部品需要は高水準で推移する一方、銅や原油を中心とした原材料価格の高騰が継続し、業界の厳しい状況も続いている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「しかし、新たな変異ウイルスの感染拡大や、原材料費・輸送費等のコスト高騰のリスクに対する警戒感が強まっており、先行きは依然不透明な状況が続いております。」
従来の原材料価格高騰リスクに加え、輸送費等のコスト高騰と新たな変異ウイルスの感染拡大への警戒が明示され、先行き不透明感が続いている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「プリント配線板の主たる原材料である銅張積層板は、銅箔、ガラスクロス、樹脂により生産されているため、銅箔については世界的な銅相場、また樹脂については原油価格の動向如何では、原材料価格の高騰を引き起こす場合があり」
銅相場や原油価格による原材料価格高騰のリスクを、事業等のリスクとして継続して記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「銅を中心とした原材料価格の高止まりが収益に影響し」
銅を中心とした原材料価格の高止まりが収益を圧迫する状況が継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「営業損益につきましては、売上高は増収となったものの、原材料価格高騰の影響や製品仕入高の増加により売上原価率が上昇し」
原材料価格高騰と製品仕入高の増加による売上原価率の上昇が、増収にもかかわらず営業利益を押し下げる状況が継続している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「プリント配線板業界におきましては、カーエレクトロニクス関連市場やIoT関連市場を中心に需要は旺盛であるものの、銅や原油といった原材料価格の高騰が収益を圧迫する状況が続いております。」
銅に加えて原油も原材料価格高騰の対象として明示され、営業損益では製造原価率の上昇により営業損失90百万円となった。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「原材料価格の高騰等による製造原価率の上昇」
原材料価格の高騰等による製造原価率の上昇が、増収にもかかわらず営業損失となった主因として記載されている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「営業損益につきましては、売上高は増収となったものの、原材料価格の高騰等による製造原価の増加、また販売費及び一般管理費も増加となった結果、438百万円の営業利益となり前連結会計年度に比べ238百万円(△35.2%)の減益となりました。」
原材料価格の高騰等による製造原価増加が通期でも営業利益を押し下げ、増収にもかかわらず営業利益は35.2%減益となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「営業損益につきましては、売上高は増収となったものの、基板関連の変動費及び固定費の増加による製造原価の上昇、販売費及び一般管理費も増加となった結果、401百万円の営業利益となり前年同期比では34百万円(△8.0%)の減益となりました。」
原材料価格だけでなく基板関連の変動費・固定費の増加による製造原価上昇が明示され、増収にもかかわらず営業利益は前年同期比8.0%減益となった。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「営業損益につきましては、原材料価格の高騰による製造原価の上昇や製品仕入高の増加等はあったものの売上高が増収となった結果、前年同期比では18百万円(10.1%)増益となる200百万円の営業利益となりました。」
原材料価格の高騰による製造原価上昇と製品仕入高の増加が続いているが、増収効果により営業利益は前年同期比10.1%増益となった。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「営業損益につきましては、売上高は増収となったものの、銅価格上昇に伴う原材料・副資材価格の上昇や製品仕入高の増加等により売上総利益が減少した結果、前年同期比では23百万円(△21.2%)減益となる88百万円の営業利益となりました。」
銅価格上昇に伴う原材料・副資材価格の上昇および製品仕入高の増加が実際に売上総利益と営業利益を押し下げたと記載している。