資本効率経営とキャッシュアロケーションの見直し
FY2022に初出。8回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。17社中4社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに8社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当社グループの運転資金及び設備資金については、主に自己資金及び銀行借入を充当しています。…投資活動による支出は、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内に収まっています。」
資本効率経営の実行として、設備・脱炭素投資を継続しながら営業キャッシュ・フロー18,347百万円の範囲内で投資を行い、長期借入金4,022百万円を返済した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは△2,804百万円(前年同期△10,587百万円)となりました。これは、固定資産の取得による支出2,811百万円や投資有価証券の取得による支出256百万円などによる資金の減少があったことによるものです。 当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは△5,711百万円(前年同期4,534百万円)となりました。これは、長期借入金の返済による支出2,009百万円や配当金の支払額3,649百万円などによる資金の減少があったことによるものです。」
成長投資を継続しつつ、固定資産取得2,811百万円、長期借入金返済2,009百万円、配当支払い3,649百万円を実行し、資本配分を進めている。 - FY2025前進有価証券報告書
「当社グループの運転資金及び設備資金については、主に自己資金及び銀行借入を充当しています。当連結会計年度においては、生産設備の取得・更新のほか、瀬戸工場関連投資による支出があり、キャッシュ・フロー減少の主な要因となっています。」
資本効率経営・キャッシュアロケーションの実行として、設備投資を継続しつつ、長期借入れ12,000百万円を実施し、成長投資・配当原資を含む資金需要への対応を進めている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「これは、配当金の支払額6,003百万円などによる資金の減少があった一方で、短期借入金の増加8,649百万円や長期借入れによる収入2,000百万円などによる資金の増加があったことによるものです。」
資本効率経営・キャッシュアロケーションの実行として、配当支払いと並行して短期借入金8,649百万円の増加および長期借入れ2,000百万円を実施している。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における特定融資枠契約に係る借入未実行残高等は次のとおりです。 特定融資枠契約の総額 20,000百万円 借入実行残高 18,000 差引額 2,000」
資本効率経営・キャッシュアロケーションの実行において、特定融資枠20,000百万円のうち借入実行残高が18,000百万円まで増加し、大型投資の資金調達を進めている。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「これは、配当金の支払額2,161百万円などによる資金の減少があった一方で、長期借入れによる収入5,000百万円などによる資金の増加があったことによるものです。」
資本効率経営・キャッシュアロケーションの実行として、配当支払いと並行して長期借入れ5,000百万円を実施している。 - FY2023前進有価証券報告書
「また、「2023中期経営計画」の2期(2023年3月期及び2024年3月期)では、更なる自己資本の積み増しを抑制しROEの向上をはかるため、連結配当性向100%を目標に配当を実施していきます。」
資本効率経営の実行として、年間配当145円、配当金総額5,513百万円を実施し、瀬戸工場投資等について銀行借入・グリーンローンを活用している。 - FY2022初出有価証券報告書
「中期経営方針は、基本方針『足場固めと攻めの経営』を支える基盤として『資本効率経営』を追加し、2023年度を最終年度とする連結ROE目標は7.0%以上から8.5%以上に引き上げることとしました。配当につきましては、2023中期経営計画の残り2期(2022-2023年度)は配当性向を100%とし、自己資本の積み増しを抑制することで、資本効率(ROE)の向上をはかります。また、3ヵ年資金配分計画(キャッシュアロケーション)の見直しも同時に実施しています。」
従来の事業成長・投資計画に、資本効率経営を支える基盤として追加し、ROE目標引上げ、2年間の配当性向100%、資金配分計画の見直し、有利子負債活用による資本構成最適化を示している。