オートモーティブを成長牽引事業、他分野を収益基盤とする事業構造への転換
FY2016に初出。32回の記載のうち15回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「全社を牽引するセーフティ&セキュリティ分野の無線システム事業(ナローバンド領域)には引き続き積極投資を行い、公共安全市場で成長が見込まれる無線システム事業(ハイブリッド領域)を期待・挑戦領域として育成します。エンタテインメント ソリューションズ分野のエンタテインメント事業も期待・挑戦領域として位置づけ、モビリティ&テレマティクスサービス分野のOEM事業は安定した収益基盤として再定義しています。」
従来のオートモーティブを成長牽引事業とする構想から、VISION2030における領域別の役割付けへ整理し直した。無線ナローバンドを牽引事業、無線ハイブリッドとエンタテインメントを期待・挑戦領域、OEMを安定収益基盤、アフターマーケットを再構築事業と位置付けている。 - FY2026-H1分野別業績の明暗有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるセーフティ&セキュリティ分野の売上収益は、前年同期比で約49億円減(10.0%減収)となる437億25百万円、事業利益は同約48億円減(48.3%減益)となる51億22百万円となりました。」
セーフティ&セキュリティ分野は部品供給不足の影響で大幅な減収減益となった一方、モビリティ&テレマティクスサービス分野は増益となっており、事業ポートフォリオ内の業績に明暗が生じている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間の全社事業利益は、セーフティ&セキュリティ分野が過去最高の実績となり、モビリティ&テレマティクスサービス分野、エンタテインメント ソリューションズ分野と合わせて3分野全てが増益となったことから、前年同期比で大幅な増益となりました。」
中間期に3分野すべてが増益となり、セーフティ&セキュリティ分野は売上収益485億86百万円、事業利益99億16百万円で中間期として過去最高となった。事業ポートフォリオの収益面で具体的な進展が示された。 - FY2024前進有価証券報告書
「当連結会計年度におけるセーフティ&セキュリティ分野の売上収益は、前年同期比で約191億円増(25.6%増収)となる937億55百万円、事業利益は同約58億円増(54.4%増益)となる164億85百万円となりました。」
事業ポートフォリオ再編後のセーフティ&セキュリティ分野が大幅増収増益となり、従来の成長寄与拡大が通期実績として具体化した。 - FY2024-Q3セーフティ&セキュリティ分野の成長寄与拡大有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるセーフティ&セキュリティ分野の売上収益は、前年同期比で約179億円増(34.5%増収)となる699億円、事業利益は同約68億円増となる132億93百万円となりました。」
事業ポートフォリオ再編後、セーフティ&セキュリティ分野が売上収益34.5%増、事業利益約68億円増となり、全社の増収増益を牽引する具体的な実績が示された。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「当社は企業価値最大化へ向けて当社の強みが活かせる収益性の高い市場への事業ポートフォリオ変革に際し、当社の目指す事業戦略を明確にするため、2023年4月1日付で、「パブリックサービス分野」を「セーフティ&セキュリティ分野」へ、「メディアサービス分野」を「エンタテインメント ソリューションズ分野」へそれぞれ名称変更いたしました。」
従来の事業分野の位置付けを、企業価値最大化と収益性の高い市場への事業ポートフォリオ変革を示す名称へ整理し直した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野は、OEM事業、アフターマーケット事業、テレマティクスサービス事業ともに大幅な増収となったことにより、売上収益は前年同期比で約368億円増(33.0%増収)となる1,483億80百万円、コア営業利益は同約56億円の大幅増となる42億66百万円となり、黒字に転換しました。」
3事業の大幅増収により、モビリティ&テレマティクスサービス分野は33.0%増収、コア営業利益42億66百万円となり、累計で黒字に転換した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野は、前年同期に甚大な影響を受けた半導体などの部品不足の改善、及び上海ロックダウン解除による大幅な生産・販売回復などにより、売上収益は前年同期比で約241億円増(33.5%増収)となる959億78百万円、コア営業利益は同約35億円の大幅増となる20億90百万円となり、黒字に転換しました。」
部品不足の改善と上海ロックダウン解除による生産・販売回復により、モビリティ&テレマティクスサービス分野は33.5%増収となり、コア営業利益も20億90百万円の黒字へ転換した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野の売上収益は、前年同期比で約52億円増(13.5%増収)となる438億64百万円、コア営業利益は同約5億円減となる2億68百万円の損失となりました。」
モビリティ&テレマティクスサービス分野は増収となったものの、コア営業利益は前年同期の黒字から2億68百万円の損失へ転じた。OEM事業が上海ロックダウンに伴う生産減の影響を受け、成長牽引事業の収益面は悪化した。 - FY2022再定義有価証券報告書
「市場の魅力度(売上成長性など)と自社の収益性・資本効率性により、「変革と成長」に向けて事業ポートフォリオを再定義しました。」
従来のオートモーティブを成長牽引事業とする構想から、「課題事業」「収益基盤事業」「重点事業」「次世代新規事業」の区分に基づくポートフォリオ管理へ整理し直している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野の売上収益は、前年同期比で約13億円減(1.2%減収)となる1,116億円、コア営業利益は同約41億円減となる13億30百万円の損失となりました。」
モビリティ&テレマティクスサービス分野は累計で1.2%減収となり、コア営業利益も13億30百万円の損失へ悪化した。OEMは損失縮小、テレマティクスは第3四半期会計期間に増収となったものの、成長牽引事業全体の累計損益は悪化している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野の売上収益は、前年同期比で約41億円増(6.0%増収)となる718億81百万円、コア営業利益は同約10億円減となる14億11百万円の損失となりました。」
モビリティ&テレマティクスサービス分野は増収となったものの、半導体などの部品供給不足の影響によりコア営業利益が約10億円減少し、14億11百万円の損失となった。成長牽引事業の収益面では悪化が続いている。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野の売上収益は、前年同期比で約97億円増(33.3%増収)となる386億61百万円、コア営業利益は同約18億円増となる2億6百万円となり、黒字に転換しました。」
新たなモビリティ&テレマティクスサービス分野は33.3%増収となり、コア営業利益も前年同期の損失から206百万円の黒字へ転換した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間では、新型コロナウイルス感染症の影響の緩和にともなう販売回復に加え、アフターマーケット事業における国内外での販売増やOEM事業での受注増などが貢献し、売上収益は前年同期比で約49億円増(13.2%増収)となる415億91百万円、コア営業利益は前年同期比で約24億円増(487.8%増益)となる28億51百万円となりました。」
オートモーティブ分野は累計では減収減益だったものの、第3四半期連結会計期間では13.2%増収、コア営業利益487.8%増益となり、販売回復と損益改善が具体的に進んだ。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「アフターマーケット事業、OEM事業ともに、上記の減収の影響を受けたことから減益となりましたが、当第2四半期連結会計期間では分野全体で黒字に転換しました。」
オートモーティブ分野は累計では17億61百万円のコア営業損失となったものの、第2四半期連結会計期間には分野全体で黒字へ転換した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上収益は、前年同期比で約138億円減(34.5%減収)の262億58百万円、コア営業利益は同約31億円減となる20億11百万円の損失となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響により、成長牽引事業と位置付けられてきたオートモーティブ分野が34.5%減収となり、コア営業損失を計上した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「オートモーティブ分野は、当連結会計年度における売上収益は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を受けたこともあり、前年同期比で約197億円減(11.6%減収)の1,497億90百万円、コア営業利益は同約44億円減(78.8%減益)となる11億90百万円となりました。」
成長牽引事業と位置付けられてきたオートモーティブ分野は、通期で11.6%減収、コア営業利益78.8%減益となり、成長牽引事業としての損益がさらに悪化した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるコア営業利益は、パブリックサービス分野及びその他分野が損益改善し、黒字に転換したことから、全分野で黒字となりましたが、オートモーティブ分野及びメディアサービス分野が減益となったことから、前年同期比で約20億円減(31.5%減益)となる42億69百万円となりました。」
パブリックサービス分野とその他分野は黒字転換した一方、成長牽引事業と位置づけられたオートモーティブ分野を含む2分野が減益となり、全体のコア営業利益も31.5%減益となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上収益は、前年同期比で約77億円減(9.0%減収)の783億21百万円、コア営業利益は同約26億円減(61.9%減益)となる15億93百万円となりました。」
オートモーティブ分野は前年同期比で9.0%減収、コア営業利益は61.9%減益となり、前四半期に続いて成長牽引事業の損益が悪化した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上収益は、前年同期比で約29億円減(6.9%減収)の400億66百万円、コア営業利益は同約9億円減(47.3%減益)となる10億50百万円となりました。」
オートモーティブ分野は前年同期比で減収減益となり、成長牽引事業としての損益面では前四半期までの改善傾向から悪化した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上収益は、前年同期比で約37億円増(2.9%増収)の1,278億62百万円、コア営業利益は同約14億円増(30.4%増益)となる60億31百万円となりました。パブリックサービス分野の売上収益は、前年同期比で約36億円増(7.8%増収)の496億22百万円、コア営業利益は11億43百万円の損失となりましたが、当第3四半期連結会計期間には黒字に転換し、前年同期比では約10億円の改善となりました。メディアサービス分野の売上収益は、前年同期比で約11億円増(2.6%増収)の438億33百万円、コア営業利益は同約15億円増となる14億74百万円となりました。」
オートモーティブ分野は増収増益を継続し、パブリックサービス分野は第3四半期会計期間に黒字転換、メディアサービス分野も増益となった。3分野の収益改善が具体的な数値で示され、事業構造転換がさらに進展している。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上収益は、前年同期比で約51億円増(6.3%増収)の860億52百万円、コア営業利益は同約10億円増(31.4%増益)となる41億82百万円となりました。」
オートモーティブ分野の売上収益・コア営業利益が増加した。併せて、パブリックサービス分野は損失が縮小し、メディアサービス分野は黒字に転換しており、3分野の収益改善が進んだ。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上収益は、前年同期比で約28億円増(7.1%増収)の430億15百万円、コア営業利益は同約5億円増(37.4%増益)となる19億93百万円となりました。」
オートモーティブ分野は売上収益が7.1%増、コア営業利益が37.4%増となり、成長牽引事業としての損益改善が進んだ。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上高は、前年同期比で約198億円増(18.8%増収)の1,252億49百万円、営業利益は同約50億円の大幅増となる46億24百万円となり、黒字に転換しました。」
オートモーティブ分野の売上高は18.8%増の1,252億49百万円、営業利益は46億24百万円となり、前年同期の赤字から黒字への転換を累計期間でも確認した。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上高は、前年同期比で約139億円増(20.4%増収)の816億82百万円、営業利益は同約29億円増となる31億4百万円となりました。 OEM事業は、大幅な増収により大幅増益となり、前年同期の赤字から黒字に転換しました。」
オートモーティブ分野は売上高20.4%増、営業利益31億04百万円となり、OEM事業も前年同期の赤字から黒字へ転換した。成長牽引事業としての損益改善がさらに具体化した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上高は、前年同期比で約80億円増(24.4%増収)の405億44百万円、営業利益は同約19億円増となる13億44百万円となり、前年同期の赤字から黒字に転換しました。」
オートモーティブ分野は売上高が24.4%増収となり、営業利益も前年同期の赤字から13億44百万円の黒字へ転換した。成長牽引事業としての損益改善が具体的に進展した。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上高は、前年同期比で約42億円増(4.1%増収)の1,068億68百万円、営業利益は同約5億円改善して3億63百万円の損失となりました。」
オートモーティブ分野は前年同期比で売上高が増加し、営業損失も約5億円改善した。一方、累計ではなお3億63百万円の営業損失である。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるオートモーティブ分野の売上高は、前年同期比で約23億円増(3.4%増収)の686億37百万円、営業利益は同約8億円増となる31百万円となりました。」
オートモーティブ分野の営業利益が前年同期の損失から31百万円の黒字に転じ、成長牽引事業としての具体的な損益改善が確認された。 - FY2016初出有価証券報告書
「長期的には、パブリックサービス分野とメディアサービス分野を礎とし、オートモーティブ分野が収益のおよそ半分を担い、大きな利益成長を実現する事業構造に転換していきます。」
事業を成長牽引事業、収益基盤事業、その他に区分し、収益構造の転換を目指している。