変成器類の形式試験成績書等の不適切事案
FY2023に初出。8回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023。直近の記載はFY2026-H1。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに2社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「一連の不適切事案に係るお客さまとの協議の結果により、将来の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす費用が発生する可能性がありますが、現時点でその影響額を合理的に見積もることが困難な費用については、当中間連結会計期間の中間連結財務諸表には反映しておりません。」
一連の品質不適切事案について、顧客協議の結果により将来費用が発生する可能性と、現時点で合理的に見積もれない部分があることを継続して開示している。 - FY2025対処有価証券報告書
「品質総点検は、2024年9月をもって完了(2024年9月公表)し、再発防止策の策定は2024年10月をもって完了(2024年10月公表)しております。」
変成器類・特別高圧変圧器類等の不適切事案について、全製品を対象とした品質総点検と再発防止策の策定が完了した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「品質総点検は、2024年9月をもって完了(2024年9月公表)し、再発防止策の策定は2024年10月をもって完了(2024年10月公表)しております。」
一連の不適切事案に関する全製品の品質総点検と再発防止策の策定が完了した。ただし、顧客との協議や調査は継続し、将来影響額は合理的に見積もることが困難としている。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「2023年5月の変成器類の不適切事案の公表後に進めている当社グループ大の全製品を対象とした品質に係る総点検の中で、特別高圧変圧器類の不適切事案及び変成器類の一部製品における不適切事案が判明いたしました。」
変成器類の事案に続き、品質総点検の過程で特別高圧変圧器類及び変成器類の追加の不適切事案が判明・公表された。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「当社は、2024年1月22日に特別高圧変圧器類の不適切事案(以下、本事案)※1を公表しました。これは2023年5月の変成器類の不適切事案の公表後、当社全製品を対象とした品質に係る総点検を進めてきた過程において判明したものです。」
変成器類の事案に続き、全製品の総点検の過程で特別高圧変圧器類の新たな不適切事案が判明・公表された。品質不適切事案が追加で実際に発生したことを記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「2023年5月に変成器類に関する不適切事案(形式試験の不正な作出、不適切な原産地の表示、出荷試験成績書の不正な作出)が判明し公表を行いました。お客様・株主・関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしたことを改めて深くお詫び申し上げます。現在、前回の不適切事案(2021年8月に判明したガス絶縁開閉装置の検査に関する事案)の際に実施した総点検調査で見落としてしまった要因分析を踏まえて調査方法を再設計し、当社全製品を対象とした総点検調査を進めております。また、今回の事案の発生原因と長く発見・是正されてこなかった真因の究明を行い、現在進めている再発防止対策の有効性を評価し、必要な追加対策についても検討・実施してまいります。なお、当第2四半期連結累計期間における本事案に関係する影響は軽微な範囲に留まっております。」
変成器類の不適切事案について、全製品を対象とした総点検、真因究明、再発防止策の有効性評価及び追加対策の検討を継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「2023年5月に変成器類に関する不適切事案(形式試験の不正な作出、不適切な原産地の表示、出荷試験成績書の不正な作出)が判明し公表を行いました。お客様・株主・関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしたことを改めて深くお詫び申し上げます。」
変成器類に関する不適切事案を改めて説明し、調査継続中であることを記載している。当第1四半期連結累計期間における影響は軽微な範囲に留まるとしている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「2023年5月16日に公表いたしました通り、当社の変成器類(計器用変圧変流器、計器用変圧器、変流器)に含まれる一部製品について、一部のお客さまに提出した形式試験成績書に関し、不適切な形式試験成績書を作出した事案が認められました。」
形式試験を実施せず過去の試験結果・計算値等を使用したことや、試験内容を事実と異なる記載をしたことが判明した。判明時点で約170形式・約350通を約40社へ提出しており、品質・安全性への具体的問題は現時点で確認されていないが、調査と顧客対応が継続している。