海外販売代理店と韓国市場への依存
FY2020に初出。16回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。26社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「(単位:百万円) 地域別売上高 前中間連結会計期間 当中間連結会計期間 前期差 前期比(%) 日本 3,523 2,625 △898 △25.5 韓国 955 801 △153 △16.1 北米 258 433 175 67.8 その他 450 505 54 12.2 合計 5,187 4,365 △822 △15.8」
日本・韓国の合計は当中間期売上高の約78.5%となり、前年同期の約86.3%から低下した。北米・その他地域の売上高が増加し、地域集中リスクは一定程度緩和したが、日本・韓国への依存はなお大きい。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は33.1%(2025年12月期)であり、そのうち韓国の代理店であるTHE LIMO Co., Ltd.向け売上高比率が18.1%(2025年12月期)となっています。」
韓国代理店向け売上高比率は18.0%から18.1%へ上昇し、同社向け売上高は2,247百万円から1,832百万円へ減少した。日本・韓国の売上高は合計8,599百万円で全体の約85.0%を占め、地域集中が再び高まっている。 - 2026-03-04対処株主総会
「製品カテゴリー、展開地域、販売チャネルの多様化を加速させ、事業ポートフォリオの分散と収益機会の拡大を図ることで、事業基盤の確立に努めていきます。」
地域・製品カテゴリー・販売チャネルの分散を明示し、日本・韓国への収益基盤集中を緩和する方針を具体化した。ただし、2025年12月期は日本・韓国売上高が合計8,599百万円で、売上高の大部分を占めている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「地域別売上高 前中間連結会計期間 当中間連結会計期間 前期差 前期比(%) 日本 3,995 3,523 △472 △11.8 韓国 1,346 955 △390 △29.0 北米 264 258 △6 △2.5 その他 723 450 △273 △37.8 合計 6,330 5,187 △1,142 △18.1」
日本・韓国売上高の合計は4,478百万円で、当中間期売上高の約86.3%を占める。前期末に開示された日本・韓国依存度83.0%から集中度が上昇し、北米・その他地域も前年同期を下回った。 - FY2024対処有価証券報告書
「2024年12月期売上高の83.0%は日本並びに韓国に依拠しています。両国の景気や社会情勢等の変化による業績への影響を低減するため、販売地域の多様化を推進しています。」
日本・韓国への売上集中度は85.6%から83.0%へ低下した。韓国代理店向け売上高比率は18.0%で依存構造が残るが、その他地域の売上高は22.0%増加した。 - FY2024-H1韓国売上の回復有価証券報告書
「韓国 786 1,346 559 71.2」
韓国向け売上高は前年同期の786百万円から1,346百万円へ71.2%増加し、前年同期まで続いていた出荷調整等による減少から回復した。ただし、韓国市場・代理店への依存構造自体は残っている。 - FY2024-Q1韓国売上減少継続有価証券報告書
「海外においては、前年同期に韓国向けに新製品を出荷したことによる反動や前年出荷時期とのずれ等により、売上高が減少しました。 韓国 318 214 △103 △32.7」
韓国売上高は前年同期比32.7%減少した。前年の新製品出荷の反動や出荷時期のずれが理由として説明され、韓国市場への依存に伴う実績変動が続いている。 - FY2023韓国売上減少と地域集中の明示有価証券報告書
「2023年12月期売上高の85.6%は日本及び韓国に依拠しています。両国の景気や社会情勢等の変化による業績への影響を低減するため、重点地域と定める北米での販売強化や、新たにブランド展開を開始したタイ、シンガポール、マレーシアでの販売強化等、販売地域の多様化を推進していきます。」
日本・韓国への売上集中度を85.6%と明示し、韓国売上高も4,328百万円から2,329百万円へ46.2%減少した。地域集中是正を海外展開の目的として明確化している。 - FY2023-Q3韓国売上の減少継続有価証券報告書
「国内販売については、外出機会の増加に伴う支出先の変化や物価上昇による生活防衛意識の高まりの影響を受けました。海外販売については、同様の消費環境に加え、韓国への出荷調整等の影響がありました。 韓国 3,077 1,302 △1,775 △57.7」
韓国向け売上高は前年同期比57.7%減の1,302百万円となった。韓国市場・代理店への依存が残る中、出荷調整と消費環境の悪化による下振れが続いている。 - FY2023-Q2韓国売上の減少有価証券報告書
「海外販売については、韓国向けの出荷調整、米国の景況感悪化等により前年実績を下回りました。」
韓国向け売上高は前年同期の2,121百万円から786百万円へ62.9%減少した。韓国市場・代理店への依存が残る中、出荷調整による下振れが生じている。 - FY2023-Q1韓国売上の減少有価証券報告書
「海外販売については、韓国への出荷調整等により前年実績を下回りました。 韓国 715 318 △397 △55.5」
韓国向け売上高は前年同期の715百万円から318百万円へ55.5%減少した。韓国市場・代理店への依存が残る中、出荷調整等による実績下振れが生じている。 - FY2022-Q3韓国売上の増加有価証券報告書
「海外販売については、韓国で昨年販売を開始した「BALMUDA The Range(オーブンレンジ)」及び「BALMUDA The Brew」が牽引役となり、また北米では継続的な広告宣伝活動が奏功し、いずれも売上高及び当社内におけるシェアが拡大しました。」
韓国売上高は前年同期の2,268百万円から3,077百万円へ809百万円、35.7%増加した。韓国代理店・市場への依存構造は残るが、当四半期累計では新製品を背景に売上が増加した。 - FY2022-Q2韓国売上の増加有価証券報告書
「海外販売については、韓国では新たに販売開始した「BALMUDA The Range(オーブンレンジ)」及び「BALMUDA The Brew」が牽引役となり、また北米では継続的な広告宣伝活動が奏功し、いずれも売上高及び当社内におけるシェアが拡大しました。」
韓国では新製品の販売開始を背景に、売上高が1,689百万円から2,121百万円へ432百万円、25.6%増加した。韓国市場への依存構造は残るが、当四半期累計では売上が回復・拡大している。 - FY2022-Q1韓国売上の四半期減少有価証券報告書
「海外販売については、韓国で「BALMUDA The Range(オーブンレンジ)」及び「BALMUDA The Brew」を新たに販売開始した一方で、感染症再拡大による生産遅延や海上輸送のひっ迫等により前期と比べると一時的に売上高が減少しました。」
韓国では新製品を販売開始した一方、四半期売上高は974百万円から715百万円へ26.5%減少した。韓国市場への依存に関する既存リスクに、供給制約下での実績変動が加わった。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は26.5%(2021年12月期)であり、そのうち韓国の代理店であるLimotech Korea Co., Ltd.向け売上高比率が18.0%(2021年12月期)となっています。」
海外売上高比率は23.8%から26.5%、韓国代理店向け売上高比率は13.1%から18.0%へ上昇し、韓国代理店への売上集中度が高まった。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループの海外売上高比率は23.8%(2020年12月期)であり、そのうち韓国の代理店であるLimotech Korea Co., Ltd.向け売上高比率が13.1%(2020年12月期)となっています。」
代理店の販売戦略変更や取扱中止、各国の混乱等をリスクとして開示。韓国向け売上高は2,470百万円から1,644百万円へ減少している。