中国における新規立上りによる売上拡大
FY2017-Q2に初出。36回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載は2026-08-07。
三櫻工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「中国 売上高は、日系取引先の販売不振継続及び一部事業からの撤退により109億88百万円(前期比15.6%減)となりました。利益面は、売上減に伴う減益の影響はあるものの、前期からの人員整理による人件費削減及び前期に計上した減損損失に伴う減価償却費の減少により3億48百万円の営業損失(前期は9億63百万円の営業損失)と継続したものの赤字幅は縮小しました。」
中国は日系取引先の販売不振と一部事業撤退により15.6%減収となり、コスト削減で赤字幅は縮小したものの営業損失は継続した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「中国 売上高は、日系取引先の販売不振が継続し、130億12百万円(前期比26.4%減)と大幅に減少しました。利益面は、大幅減収に伴う減益に加え、人員削減に伴う退職金等の固定費増加により、9億63百万円の営業損失(前期は8億24百万円の営業利益)となりました。」
中国は日系取引先の販売不振が続き、売上高が26.4%減、営業利益が黒字から9億63百万円の損失へ転じた。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「中国 売上高は日系取引先の販売不振の加速に伴い、61億37百万円(前年同期比24.0%減)と大幅に減少しました。利益面は、減収に伴う減益に加え、生産数量の急激な変動に対しコストコントロールを図るも人員削減に伴う退職費用影響もあり4億86百万円の営業損失(前年同期は91百万円の営業利益)となりました。」
中国事業は従来の新規立上り・コスト削減による拡大から、日系取引先の販売不振、生産数量変動、人員削減費用による減収減益・営業損失へ悪化した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「中国 売上高はEVシフトの加速に伴う取引先の生産台数の減少に伴い176億84百万円(前期比9.7%減)と減少しました。利益面は、生産数量の変動に対応したコストコントロール及び人件費等の固定費削減を図るも減収影響が大きく、営業利益は8億24百万円(前期比33.5%減)と減少しました。」
中国ではEVシフト加速による取引先減産が通期でも続き、売上高は9.7%減、営業利益は33.5%減となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「中国 売上高はEVシフトの加速に伴う得意先の生産台数の減少に伴い123億54百万円(前年同期比17.2%減)と減少しました。利益面は、生産数量の変動に対応したコストコントロール及び人件費等の固定費削減を図るも減収影響が大きく、営業利益は2億54百万円(前年同期比70.6%減)と減少しました。」
中国ではEVシフト加速に伴う取引先の生産台数減少が続き、売上高は17.2%減、営業利益は70.6%減となった。コストコントロールと固定費削減では減収影響を吸収できなかった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「中国 売上高はEVシフトの加速に伴う得意先の生産台数の減少が継続したことに伴い80億76百万円(前年同期比8.0%減)と減少しました。利益面は、生産数量の変動に対応したコストコントロール及び人件費等の固定費削減を図るも減収影響が大きく、営業利益は91百万円(前年同期比56.3%減)と減益となりました。」
中国ではEVシフト加速に伴う取引先の生産台数減少が続き、売上高は8.0%減、営業利益は56.3%減となった。コストコントロールと固定費削減では減収影響を吸収できなかった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「中国 売上高はEVシフトの加速に伴う取引先の販売台数の減少により40億55百万円(前年同期比17.0%減)と減少しました。利益面は生産数量の変動に対応したコストコントロール及び人件費等の固定費削減を図るも減収影響が大きく、69百万円(前年同期比77.2%減)の営業利益となり、前年同期と比べ減益となりました。」
中国では従来の新規立上り・新規量産品による拡大から、EVシフト加速による取引先販売台数減少と減収減益へ状況が悪化した。コストコントロールと固定費削減を行ったが、減収影響を吸収できなかった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「中国 売上高はゼロコロナ政策に伴うロックダウンにより4月から5月にかけて生産減となるもその後挽回し、円安による為替換算影響も補い149億21百万円(前年同期比7.6%増)と増収となりました。利益面は生産挽回に加え人件費抑制等の固定費コントロールを図ったことで回復傾向となったものの、上期における生産減の影響が大きく、営業利益は8億65百万円(前年同期比20.6%減)と減益となりました。」
中国はロックダウン後に生産挽回し増収となったが、上期の生産減の影響が残り、営業利益は前年同期比20.6%減となった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「中国 売上高はゼロコロナ政策に伴う上海でのロックダウンによる4月及び5月の大幅な生産減影響を受け、87億79百万円(前年同期比7.1%減)と減少しました。利益面は、円安による材料為替差益に加え人件費抑制等によるコスト削減を図るも、生産量急減に伴う減益影響が大きく、営業利益は2億9百万円(前年同期比72.3%減)と減益となりました。」
中国では上海ロックダウンによる生産量急減により減収となり、コスト削減を進めたものの営業利益は前年同期比72.3%減となった。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「中国 売上高は一部地域ではゼロコロナ政策に伴う生産停止等の影響により売上減となるも、円安による為替換算影響が補い、48億86百万円(前年同期比8.5%増)と増収となりました。利益面は継続したコスト削減効果も寄与し、3億3百万円(前年同期比15.8%増)の営業利益となりました。」
中国は一部地域の生産停止と円安換算の影響があるなか、継続的なコスト削減により営業利益が前年同期比15.8%増となった。 - FY2022前進有価証券報告書
「中国 売上高は192億81百万円(前期比1.1%減)と新型コロナウイルス感染拡大の影響から回復するも、半導体等部品供給問題による生産減の影響を受けたことで前年水準となりました。また継続したコスト削減効果も寄与し、営業利益は14億99百万円(前期比2.7%増)と増益となりました。」
供給問題で売上高が微減となる中、継続的なコスト削減により営業利益は2.7%増となった。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「中国 売上高は138億72百万円(前年同期比2.6%増)と半導体等部品供給問題による生産減の影響を受けるも新型コロナウイルス感染症の影響のあった前年度とほぼ同水準の売上となりました。また継続したコスト削減効果も寄与し、営業利益は10億89百万円(前年同期比40.2%増)と増益となりました。」
中国では半導体等の供給問題が残るなか、継続したコスト削減により営業利益が前年同期比40.2%増となり、収益面の改善が進んだ。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「中国 売上高は94億51百万円(前年同期比17.4%増)と他地域に比べ堅調に推移し、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響からいち早く回復した前年同期と比較しても増収となりました。また購入品の絞り込み及び時間外の抑制によるコスト削減効果も寄与し、営業利益は7億55百万円(前年同期比118.9%増)と増益となりました。」
中国事業は新規立上り中心の説明から、購入品の絞り込み・時間外抑制によるコスト削減と回復の説明へ移行し、営業利益は118.9%増となった。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「中国 売上高は半導体供給不足により顧客の生産減が影響したものの、前年同期の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う顧客の操業停止から回復したことにより、45億2百万円(前年同期比74.5%増)と増収となりました。増収に加え、前期からの固定費削減効果も継続したことにより2億62百万円(前年同期は68百万円の営業損失)の営業利益となりました。」
中国事業の説明は、新規立上りによる拡大から、感染症による操業停止後の回復と固定費削減効果へ重点が移っている。 - FY2021前進有価証券報告書
「2020年4月以降は持ち直し、売上高は194億91百万円(前年同期比3.1%増)となり他地域に先んじて力強い回復が継続しています。固定費削減策、政府補助制度の申請等を含めた施策も貢献し、営業利益は14億60百万円(前年同期比80.6%増)と増益となりました。」
中国は一時操業停止後に回復し、通期で増収増益となった。新規立上りだけでなく、固定費削減策や政府補助制度の申請等が改善要因として示された。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「中国 新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、春節休暇後は一時的に操業を停止したものの、2020年4月以降は持ち直し、売上高は135億26百万円(前年同期比2.2%増)となり他地域に先んじて力強い回復が継続しております。固定費削減策、政府補助制度の申請等を含めた施策も貢献し、営業利益は7億77百万円(前年同期比148.8%増)と増益となりました。」
中国は一時操業停止後に持ち直し、売上高は前年同期比2.2%増、営業利益は148.8%増となった。固定費削減策と政府補助制度の申請等が寄与した。 - FY2021-Q2再定義有価証券報告書
「中国 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い一時生産を停止したが、第2四半期以降は持ち直し、売上高80億50百万円(前年同期比7.6%減)となりました。政府補助金制度の申請等を含めた固定費削減に努めたことにより、営業利益3億45百万円(前年同期比35.2%増)と増益となりました。」
中国では従来の新規立上りによる売上拡大から、感染症による一時生産停止後の持ち直しと、政府補助金申請を含む固定費削減へ説明の軸が移った。売上高は減少したが営業利益は35.2%増加した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「中国 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い一時生産を停止した影響により、売上高は25億80百万円(前年同期比33.7%減)と減収となり、人件費等の固定費を抑制したものの減産の影響により68百万円の営業損失となりました。」
中国では新規品・新規量産品による増収増益基調から、感染症に伴う一時生産停止で売上高が33.7%減少し、営業損失へ転じた。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「中国 売上高132億40百万円(前年同期比20.1%増)、営業利益3億12百万円(前年同期比145.4%増)となりました。新規品の立ち上がり、固定費の抑制等が寄与して増収増益となりました。」
中国では新規品の立ち上がりと固定費抑制により、売上高・営業利益とも前年同期を上回り、収益面で具体的な改善が確認された。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「中国 売上高は87億16百万円(前年同期比21.3%増)、営業利益2億55百万円(前年同期比43.5%増)となりました。新規量産品の立ち上がり、固定費の削減等が寄与しました。」
中国では新規量産品の立ち上がりと固定費削減が寄与し、売上高・営業利益とも前年同期を上回った。 - FY2020-Q1後退有価証券報告書
「中国は客先生産台数の増加や新規立上げによる売上増加により、売上高は38億95百万円(前年同期比11.9%増)と増収となりましたが、営業利益は人件費等の固定費の増加により57百万円(前年同期比34.9%減)と減益となりました。」
中国では新規立上げ等による売上拡大が続いたが、営業利益の減少は前年同期比34.9%となり、収益面の弱さが継続している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「中国 客先生産台数の増加や新規立上げによる売上増加により、売上高は153億57百万円(前年同期比9.4%増)と増収となりましたが、営業利益は人件費等の固定費の増加により72百万円(前年同期比80.2%減)と減益となりました。」
中国では新規立上げ等による売上拡大が続いた一方、人件費等固定費の増加により営業利益は80.2%減となり、収益面の弱さが通期でさらに明確になった。 - FY2019-Q3後退有価証券報告書
「中国は客先生産台数の増加や新規立上げによる売上増加により、売上高は110億22百万円(前年同期比10.6%増)と増収となりましたが、営業利益は人件費等の固定費の増加により1億27百万円(前年同期比63.2%減)と減益となりました。」
中国では新規立上げ等による売上拡大が続いたが、人件費等の固定費増加により営業利益は63.2%減となり、売上拡大の収益面での進展がさらに弱まった。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「中国は客先生産台数の増加や新規立上げによる売上増加により、売上高は71億84百万円(前年同期比11.1%増)と増収となりましたが、営業利益は人件費等の固定費の増加により1億78百万円(前年同期比3.4%減)と減益となりました。」
中国では新規立上げ等による売上拡大が続く一方、人件費等の固定費増加により営業利益が減少する構図が継続している。 - FY2019-Q1後退有価証券報告書
「中国は客先生産台数の増加や新規立上げによる売上増加により、売上高は34億80百万円(前年同期比5.2%増)と増収となりましたが、営業利益は材料価格の上昇及び人件費等の固定費の増加により87百万円(前年同期比55.6%減)と減益となりました。」
中国では新規立上げによる売上拡大が続いた一方、材料価格・人件費等の増加により営業利益の減少幅が55.6%へ拡大した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「中国は客先生産台数の増加により、売上高は99億67百万円(前年同期比13.1%増)と増収となりましたが、生産高増加に伴う人件費の増加及び工程効率化のためのコストが先行して発生したことが影響し、営業利益は3億46百万円(前年同期比19.9%減)と減益となりました。」
中国では売上拡大が続く一方、工程効率化コストや人件費が先行し、営業利益が減少する構図が継続している。新規立上り自体は今回も明示されていない。 - FY2018-Q2後退有価証券報告書
「中国は客先生産台数の増加により、売上高は64億66百万円(前年同期比7.0%増)と増収となりましたが、生産高増加に伴う人件費の増加及び工程効率化のためのコストが先行して発生したことが影響し、営業利益は1億84百万円(前年同期比53.2%減)と減益となりました。」
中国では売上拡大が続いた一方、生産増に伴う人件費と工程効率化コストが先行し、営業利益は53.2%減少した。新規立上りによる売上拡大の収益面での進展はさらに弱まった。 - FY2018-Q1後退有価証券報告書
「中国は各種政策効果により景気に持ち直しの動きがみられ、客先生産台数の増加により、売上高は33億8百万円(前年同期比4.0%増)と増収となりましたが、営業利益は人件費等の固定費の増加により1億96百万円(前年同期比11.6%減)と減益となりました。」
中国では売上拡大は続いたものの、当四半期の説明は新規立上りではなく客先生産台数の増加に置かれ、固定費増加により営業利益は減少した。 - FY2017後退有価証券報告書
「客先生産・販売台数の増加や新規立上りによる売上増加等により、売上高は123億25百万円(前年同期比8.7%増)と増収となりました。営業利益は新規立ち上がりに伴う固定費の増加及び品質関連費用の増加等により3億25百万円(前年同期比43.3%減)と減益となりました。」
中国では新規立上りによる売上拡大は続いたが、固定費および品質関連費用の増加により利益は減少し、売上拡大の収益面での進展は弱まった。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「客先生産・販売台数の増加や新規立上りによる売上増加等により、売上高は88億10百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は4億32百万円(前年同期比30.0%増)と増収、増益となりました。」
中国では顧客の生産・販売台数増加と新規立上りによる売上拡大が継続している。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「客先生産・販売台数の増加や新規立上りによる売上増加等により、売上高は60億40百万円(前年同期比23.1%増)、営業利益は3億93百万円(前年同期比300.8%増)となりました。」
中国では顧客の生産・販売台数増加に加え、新規立上りが売上増加の要因として示された。