天候・季節変動・感染症等による来店需要変動
FY2018に初出。22回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q3。直近の記載は2026-08-13。
キュービーネットホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「上期の天候による影響等は残るものの、新規の出店に加え、2025年2月の価格改定実施と併せて割引制度「ツキイチキャンペーン」を全年齢に拡大したこと等から、総じてカット需要は堅調に推移し、来店客数も前年同期を上回る水準となりました。」
上期に天候による影響が実際に残った一方、通期ではカット需要と来店客数が前年同期を上回る水準となった。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況下において、お客様のヘアカット需要は総じて堅調に推移し、グループ全体の来店客数は前年同期と同水準となりました。」
ヘアカット需要は堅調だが、グループ全体の来店客数は前年同期と同水準という認識が継続している。 - FY2024-Q1需要堅調も来店客数は前年同期並み有価証券報告書
「このような状況下において、お客様のヘアカット需要は総じて堅調に推移し、グループ全体の来店客数は前年同期と同水準となりました。」
行動制限の緩和後もヘアカット需要は堅調とされたが、グループ全体の来店客数は前年同期比で増加ではなく同水準となった。 - FY2023防疫緩和で全体回復も地域差有価証券報告書
「当連結会計年度(2022年7月1日~2023年6月30日)は、国内における本感染症の5類感染症への移行もあり、国内・海外ともに本感染症の防疫措置は撤廃又は大幅に緩和され、お客様のヘアカット需要は回復傾向が続いたことから、グループ全体の来店客数は前年同期に比べ増加しました。」
防疫措置の撤廃・緩和によりグループ全体の来店客数は増加した。一方、香港・シンガポールでは人員不足やテレワーク定着等による地域差が残っている。 - FY2023-Q3防疫緩和で全体回復も地域差有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2022年7月1日~2023年3月31日)は、本感染症の流行が収束に向かったことで、国内・海外ともに本感染症の防疫措置は撤廃又は大幅に緩和され、お客様のヘアカット需要は回復傾向が続いたことから、グループ全体の来店客数は前年同期に比べ増加しました。」
国内・海外の防疫措置が撤廃又は大幅に緩和され、グループ全体の来店客数は前年同期比で増加した。ただし、香港は人員不足等で来店客数が微増、シンガポールは人員不足や都心部のテレワーク定着等で減少するなど、地域差は残っている。 - FY2023-Q1国内・台湾等で回復、香港は防疫継続有価証券報告書
「一方で、お客様のヘアカット需要に対する第7波の影響は小さく、店舗の稼働率は本感染症の流行前の水準で推移する等、来店客数は増加したことから、売上収益は前年同期に比べ328百万円増加しました。」
国内では第7波による需要への影響は小さく、稼働率が感染症流行前の水準で推移し来店客数が増加した。一方、香港では防疫措置継続により来店客数が減少し、台湾では防疫措置緩和により回復した。 - FY2022国内回復と海外の地域差が併存有価証券報告書
「継続的な店舗運営により、国内の来店客数が大きく回復したこと等から、国内の雇用調整助成金等の収入は減少したものの、前年同期に比べ増収増益となりました。」
国内では来店客数が大きく回復した一方、香港では約1か月間全店休業、シンガポール・台湾でも来店客数が減少するなど、地域ごとの回復差が続いた。 - FY2022-Q3地域別の回復差が継続有価証券報告書
「新規感染者数の増加が続いていることから、来店客数は減少し、円安に伴う為替影響も含めた売上収益は、前年同期に比べ3百万円減少しました。」
国内ではシニア顧客を中心に来店客数が回復し、アメリカでも回復した一方、香港、シンガポール、台湾では来店客数が減少しており、地域別の回復差が続いている。台湾の売上収益は前年同期比3百万円減少した。 - FY2022-Q2国内・香港・米国で回復、地域差は継続有価証券報告書
「宣言解除後は営業時間を短縮した店舗が減少し、また、新規感染者数の減少に伴い商業施設や駅などの人出が増加した影響によってシニアのお客様を中心に来店客数が回復傾向となったため、売上収益は、前年同期に比べ717百万円増加しました。」
国内では緊急事態宣言解除、人出の増加及びシニア顧客を中心とする来店客数回復が記載されている。香港では全店の来店客数が感染症拡大前の水準まで回復し、アメリカでも来店客数が回復した一方、シンガポール及び台湾では防疫措置により来店客数が減少した。 - FY2022-Q1国内外の来店需要回復が進展有価証券報告書
「2021年7月に発令された緊急事態宣言下においては、施設都合による臨時休業・時短営業の一部店舗を除き、感染防止策を徹底の上、営業を継続したことにより、本感染症拡大前の水準に比べ減少しているものの、来店客数は回復傾向にあります。」
感染症の影響による需要減少は継続しているものの、国内の来店客数は回復傾向となった。香港では全店の来店客数が感染症拡大前の水準まで回復し、アメリカでも回復傾向が記載されている。 - FY2021需要減少継続も一部地域で回復有価証券報告書
「閑散期である2021年1月を底として、気温上昇とともに売上収益も回復傾向にあります。」
感染症、防疫措置、外出自粛による需要減少は継続しているが、国内では2021年1月を底に売上収益が回復傾向となり、香港やアメリカでも直近の回復傾向が記載されている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「新規感染者は継続して発生しており、テレワークや外出自粛等の影響が続いております。これに伴うカットサイクルの長期化の影響等により、来店客数は前年に比べ減少しております。」
新型コロナウイルスによる来店需要減少が継続している。国内既存店の来店客数は2020年7月から2021年3月まで前年同月比73.9%、82.5%、79.8%、85.3%、84.8%、81.6%、80.8%、84.6%、98.7%で推移した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「新規感染者は継続して発生しており、テレワークや外出自粛等の影響が続いております。これに伴うカットサイクルの長期化の影響等により、来店客数は前年に比べ減少しております。」
感染症流行による来店需要減少が継続している。国内来店客数の前年比は全体で2020年7月74.5%、12月82.6%、既存店で同73.9%、81.6%となり、香港・シンガポール・ニューヨークでも前年を下回った。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「売上収益は、新型コロナウイルスの影響による来店客数の減少等により、前年同期に比べ1,068百万円減少しました。」
感染症流行による来店需要減少が継続し、四半期売上収益が前年同期比1,068百万円減少する実績として現れている。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「特に国内では、日本政府の緊急事態宣言の発出及びその後の対象地域の拡大により、2020年4月18日から5月12日まで国内全店を臨時休業したため、4月及び5月の来店客数は前年同月に比べ大きく減少しました。」
感染症流行による来店需要変動リスクが、国内全店の臨時休業、営業時間短縮、外出自粛による来店客数減少として実際に発生した。下半期の売上収益は前年同期比2,794百万円減少した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴い、店舗の臨時休業等による業績の悪化の可能性があります。」
従来の感染症等による来店需要変動リスクが、新型コロナウイルスの感染拡大として現実化した。第3四半期会計期間には一部店舗の営業時間短縮と消費者の外出自粛による来店客数減少が生じ、売上収益が前年同期比70百万円減少した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「ヘアカットの需要は、天候不順、異常気象、災害及び紛争等の発生等による、消費者の意欲の減少等に伴って変動する場合があり、当社グループの業績は、その影響を受ける可能性があります。当社グループの業績は、気温の高い夏及び年末の時期に好調となる傾向があります。」
天候・災害・感染症等による来店需要変動に加え、夏と年末に業績が好調となる季節性が具体的に記載されている。 - FY2018初出有価証券報告書
「ヘアカットの需要は、天候不順、異常気象、災害及び紛争等の発生等による、消費者の意欲の減少等に伴って変動する場合があり、当社グループの業績は、その影響を受ける可能性があります。」
天候、異常気象、災害、紛争による需要変動に加え、感染症流行による外出制限・来店客数減少のリスクが記載されている。