欠品・過剰在庫・棚卸資産評価損
FY2021に初出。12回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-10-15。
アスタリスクがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。39社中14社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに12社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「主な要因は、商品及び製品の増加84,006千円、その他流動資産のうち前渡金の増加23,419千円、その他流動資産のうち仮払法人税等の増加11,520千円、原材料及び貯蔵品の増加8,196千円、…現金及び預金の減少163,097千円によるものです。」
商品及び製品は前期末の404,829千円から488,836千円へ84,006千円増加し、営業キャッシュ・フローでも棚卸資産の増加88,618千円が資金減少要因となった。在庫リスクがFY2025末の減少局面から再び拡大している。 - FY2025対処有価証券報告書
「商品及び製品の減少169,855千円」
商品及び製品残高はFY2024末の574,685千円から404,829千円へ減少した。売上原価に含まれる商品評価損も前期の113,737千円から当期はマイナス10,895千円となり、在庫評価損リスクの損益影響は低下した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「商品及び製品の増加23,841千円」
商品及び製品はFY2024末の574,685千円から598,526千円へ23,841千円増加した。棚卸資産評価損の新たな金額は示されていないが、在庫残高は増加している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「売上原価に含まれる商品評価損は、85,873千円から113,737千円となりました。」
商品評価損がFY2023の85,873千円からFY2024の113,737千円へ増加し、滞留在庫・評価損リスクの損益影響が拡大した。一方、商品及び製品残高は646,343千円から574,685千円へ減少した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「商品及び製品の増加12,023千円」
商品及び製品は前連結会計年度末の646,343千円から658,367千円へ12,023千円増加した。また、棚卸資産の評価損の計上が引き続きAsReader事業のセグメント損失要因として記載されている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「一方で、顔認証レジ関連の新製品の開発及び実証店舗の開店、運営に関する費用や、棚卸資産の評価損の計上、海外における販売実績が当初より遅れている影響などにより、大幅なセグメント損失を計上する結果となりました。」
棚卸資産の評価損が引き続きAsReader事業の損失要因となり、商品及び製品は前期末の646,343千円から735,998千円へ増加した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「一方で、顔認証レジ関連の新製品の開発及び実証店舗の開店に関する費用や、棚卸資産の評価損の計上の影響などにより、大幅なセグメント損失を計上する結果となりました。」
新製品開発・実証店舗関連費用に加え、棚卸資産の評価損がAsReader事業の大幅なセグメント損失に影響した。商品及び製品も前期末から131,426千円増加している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「商品及び製品の増加369,928千円」
商品及び製品が前期末から369,928千円増加し、FY2023末の棚卸資産は679,675千円、商品及び製品は646,343千円となった。売上原価に含まれる商品評価損も85,873千円に増加しており、滞留在庫・評価損リスクの発生が拡大している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「一方で、新製品の販売が当初の計画よりずれ込んだことよる開発費用の追加発生及び、滞留在庫に対する商品評価損の計上などの影響により、セグメント損失が発生する結果となりました。」
滞留在庫に対する商品評価損が実際に計上され、新製品販売の遅延に伴う追加開発費用とともにAsReader事業のセグメント損失に影響した。商品及び製品残高も前連結会計年度末の276,415千円から624,281千円へ増加している。 - FY2021初出有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結貸借対照表上、たな卸資産を543,801千円計上しています。そのうち商品及び製品は481,284千円であり、商品評価減51,659千円が控除された金額です。」
需要予測と実受注の差による欠品・販売機会損失、過剰在庫、評価損をリスクとして認識し、当期には商品評価減を計上している。