資金調達環境悪化と流動性リスク
FY2019に初出。9回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載は2026-07-31。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに45社。
- 2026-07-31対処決算説明資料
「社債・借入金及びリース負債残高 3,632 3,379 △252」
社債・借入金及びリース負債残高が前年度末比252億円減少し、D/Eレシオも0.08倍から0.07倍へ低下した。 - FY2025対処有価証券報告書
「当連結会計年度末において、未使用のコミットメントライン残高は162,900百万円であり、契約している金融機関から短期資金を調達することができます。」
未使用のコミットメントライン162,900百万円を確保し、短期資金調達余力が示された。 - FY2024グリーンボンドによる資金調達有価証券報告書
「なお、環境課題の解決に貢献する事業の資金調達のため、2023年12月に当社として初めてのグリーンボンドを発行しました。」
流動性確保や借入・社債による資金調達に加え、環境課題解決事業を使途とするグリーンボンドの初回発行が開示された。 - FY2024-Q3社債発行による資金調達有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、無担保社債20,000百万円(利率0.400%、2026年12月18日満期)及び無担保社債30,000百万円(利率0.558%、2028年12月18日満期)の総額50,000百万円の社債を発行しました。」
当第3四半期累計期間に、2026年満期の200億円および2028年満期の300億円、総額500億円の無担保社債を発行した。 - FY2021対処有価証券報告書
「当連結会計年度末において、未使用のコミットメントライン残高は112,790百万円であり、契約している金融機関から短期資金を調達することができます。」
感染症による資金収支悪化への備えを継続しつつ、現金及び現金同等物は7,674億円、借入金・社債残高は2,489億円となった。流動性確保のための未使用コミットメントラインは1,127億90百万円である。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「現金及び現金同等物の増加は、新型コロナウイルス感染症の影響による資金収支の悪化に備え、借入の実行により手元流動性を確保したことなどによるものです。」
新型コロナウイルス感染症による資金収支悪化への備えとして借入を実行し、手元流動性を確保する対応が継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「現金及び現金同等物の増加は、新型コロナウイルス感染症の影響による資金収支の悪化に備え、借入の実行により手許流動性を確保したことによるものです。」
新型コロナウイルス感染症による資金収支悪化への備えとして借入を実行し、手許流動性を確保した。資金調達環境・流動性リスクへの対応が、実際の借入増加を伴うものとして継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「また、当連結会計年度末において、未使用のコミットメントライン残高は827億円ですが、足元では新型コロナウイルス感染症の影響による売上高の減少等に伴う資金収支の悪化に備え、支出の抑制を図るとともに、借入実行による手許流動性の確保や、未使用のコミットメントライン残高の3,000億円程度までの増枠等を行っています。」
新型コロナウイルス感染症による売上減少と資金収支悪化への懸念が顕在化し、借入実行やコミットメントラインの大幅な増枠による流動性確保が行われた。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社及び連結子会社は、金融機関からの借入金又は社債の発行等により資金調達を実施しており、資金調達環境悪化等の影響を受ける可能性があります。」
金利上昇リスクとは別に、資金調達環境の悪化と支払期日に金融負債を決済できなくなる流動性リスクが初めて明示された。返済資金の準備、随時利用可能な信用枠の確保、キャッシュ・フローの計画・実績モニタリングにより管理している。