精密鍛造技術を核とした新規事業・新規品領域の拡大
FY2016に初出。31回の記載のうち18回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026前進有価証券報告書
「金型事業におきましては「鍛造DX」実用化開発を継続推進しております。成果の一部として2026年3月に開催された2026年塑性加工春季講演会にて『温間鍛造における加工点センシングの取り組み』が発表されました。本発表では、最大850℃の高温環境かつ潤滑剤が飛散する過酷な条件下でのセンシング実証実験結果が報告され、実用化に向けて着実に進んでおります。また、半導体部品用金型の高精度加工技術の開発や精密鍛造と圧延を組み合わせた深穴角筒容器成形品の開発など、ニチダイのコア技術を核にした成長分野への対応を強化しております。」
鍛造DXの実用化開発で高温・潤滑剤飛散環境下のセンシング実証実験結果を発表し、半導体部品用金型や精密鍛造・圧延による成形品にも開発領域を広げている。 - FY2026-H1精密部品事業の減収有価証券報告書
「精密部品事業につきましては、国内向けの減収を海外向けの増収で補えず、減収となりました。その結果、売上高は21億6千5百万円(前年同期比5.6%減)となりました。」
精密部品事業は海外向けが増収となったものの国内向けの減収を補えず、前年同期比5.6%減収となった。精密鍛造品を含む事業領域の回復基調に対し、当中間期は減収実績が示されている。 - FY2025前進有価証券報告書
「また、車両の電動化に資する技術開発として、精密鍛造と圧延を組み合わせた深穴角筒容器成形法の基礎試験を実施いたしました。」
精密鍛造と圧延を組み合わせた新工法について、車両電動化向けの基礎試験を実施し、技術適用領域を広げている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「精密部品事業につきましては、国内・海外ともにターボチャージャー部品が増加したことにより、売上高が増加いたしました。その結果、精密部品事業の売上高は22億9千4百万円(前年同期比25.6%増)となりました。」
精密部品事業では国内・海外双方のターボチャージャー部品が増加し、売上高は前年同期比25.6%増となった。精密鍛造品を含む事業領域の回復が数値を伴って示されている。 - FY2024-Q3復調兆しも低水準継続有価証券報告書
「精密部品事業につきましては、ターボチャージャー部品の主要機種で復調の兆しが出てきているものの、依然低水準で推移していることから、売上高は28億4百万円(前年同期比3.9%増)となりました。」
ターボチャージャー部品の主要機種に復調の兆しが現れ、精密部品事業は前年同期比3.9%増収となった。一方、事業水準は依然低いとされ、回復兆候と低水準が併存している。 - FY2024-Q2精密鍛造品増加も低水準有価証券報告書
「精密部品事業につきましては、依然低水準で推移しているものの、精密鍛造品が増加したことにより、売上高が前年より増加いたしました。その結果、精密部品事業の売上高は18億2千6百万円(前年同期比4.4%増)となりました。」
精密鍛造品の増加により精密部品事業は前年同期比4.4%増収となった一方、事業水準は依然低いと記載されている。 - FY2023前進有価証券報告書
「ネットシェイプ事業におきましては、当社がこれまで培ってきた鍛造の知見とデータ及びデジタル技術によって、業界の長年の課題である不良品を出さないシステムの構築に向け活動しております。この取組みはIVIものづくりアワード2022において最優秀賞を受賞いたしました。」
鍛造の知見・データ・デジタル技術を用いた不良品を出さないシステムの構築が進み、IVIものづくりアワード2022で最優秀賞を受賞した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業につきましては、自動車産業における生産が不安定な状況であり、本格回復までには至っていないことから、売上高が低水準で推移いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は、43億3千2百万円(前年同期比10.0%減)となりました。」
自動車産業の生産不安定と本格回復未達により、ネットシェイプ事業の売上高は前年同期比10.0%減となった。前四半期までの低調が続き、事業実績がさらに悪化している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、自動車産業における生産停滞の影響により、売上高が低調に推移いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は27億3千3百万円(前年同期比18.7%減)となりました。」
ネットシェイプ事業の売上高は前年同期比18.7%減となり、前年度から続く自動車産業の生産停滞による低調が続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、前年度後半から続いている国内外の自動車産業の不振に伴い、国内、海外双方の売上高が前年同期と比較し減少いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は14億8百万円(前年同期比14.5%減)となりました。」
ネットシェイプ事業は国内・海外双方で減収となり、売上高は前年同期比14.5%減となった。精密鍛造関連事業の拡大実績が、前年度後半から続く自動車産業不振の影響で悪化している。 - FY2022前進有価証券報告書
「また、新たな事業領域の開拓に向け、圧延と鍛造を組み合わせた新工法開発や成形中の金型の状態診断ができるシムテム(インテリジェントダイセット+データ収集装置)の開発にも取り組んでおります。これらの開発案件に関しましては、当連結会計年度に得られた知見を活かし、今後も活動を進めてまいります。」
圧延・鍛造複合工法に加え、インテリジェントダイセットとデータ収集装置による金型状態診断システムの開発に取り組んでおり、精密鍛造技術の応用領域が広がっている。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業につきましては、前年同期を上回る水準にあるものの、第3四半期に入り、精密鍛造金型が減少傾向となりました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は、48億1千5百万円(前年同期比36.2%増)となりました。」
ネットシェイプ事業の売上高は前年同期比36.2%増となり、前年同期を上回る水準に回復した。一方、第3四半期に入り精密鍛造金型は減少傾向となっており、事業全体の回復と製品領域別の弱含みが併存している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業につきましては、前年下半期からの回復基調の傾向が続き、前年を上回る売上高となりました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は33億6千万円(前年同期比43.7%増)となりました。」
ネットシェイプ事業は前年下半期からの回復基調が続き、売上高が前年同期比43.7%増となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、自動車産業の回復に伴い、国内、海外双方の売上高が前年同期比増の傾向で推移いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は16億4千6百万円(前年同期比41.5%増)となりました。」
ネットシェイプ事業は国内・海外双方で増収となり、売上高は前年同期比41.5%増となった。前年同期の大幅減収から具体的な回復が示されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、金型部門、精密鍛造品部門ともに売上高は前年同期比減となりました。一方、第3四半期の金型部門の受注高が前年と同水準となるなど回復の兆候が出てきております。以上の結果、ネットシェイプ事業の売上高は35億3千6百万円(前年同期比38.3%減)となりました。」
金型部門・精密鍛造品部門ともに売上高が前年同期比で減少し、ネットシェイプ事業売上高も前年同期比38.3%減となった。一方、第3四半期の金型部門受注高には前年同水準となる回復の兆候が示されている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、ユーザーによる格差はあるものの、金型部門における一部ユーザーが回復し受注高は第1四半期と比較して増加傾向になりました。売上高については、金型部門、精密鍛造品部門ともに、第1四半期とほぼ同水準で推移いたしました。その結果、売上高は23億3千8百万円(前年同期比42.4%減)となりました。」
一部ユーザーの回復により受注高は第1四半期比で増加傾向となったものの、金型部門・精密鍛造品部門の売上高は前年同期比42.4%減となり、事業実績の悪化が続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、国内、海外ともに自動車産業の稼働が停滞したことにより、金型部門、精密鍛造品部門双方の売上高が大幅に減少いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は11億6千4百万円(前年同期比44.4%減)となりました。」
国内・海外双方の自動車産業の稼働停滞により、金型部門と精密鍛造品部門の売上高が大幅に減少し、ネットシェイプ事業は前年同期比44.4%減となった。精密鍛造関連事業の拡大実績が悪化している。 - FY2020前進有価証券報告書
「また、新たな事業領域の開拓に向け、圧延と鍛造を組み合わせた新工法開発や新製品についても開発を開始いたしました。これらの開発案件に関しましては、今期得られた知見を活かし、今後の活動を進めてまいります。」
圧延と鍛造を組み合わせた新工法および新製品の開発を開始し、さらにカーエアコン用電動コンプレッサーの主要構成部品であるスクロールの試作開発試験も進めている。精密鍛造の新規品・新工法領域が具体的な開発案件へ広がった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、金型部門の売上高が減少傾向になったとともに、精密鍛造品部門のカーエアコン用スクロールコンプレッサー部品が低調に推移いたしました。その結果、売上高は57億3千3百万円(前年同期比7.6%減)となりました。」
精密鍛造品部門ではカーエアコン用スクロールコンプレッサー部品が低調に推移し、ネットシェイプ事業の売上高も前年同期比7.6%減となった。前四半期までの低調傾向が具体的な減収として続いている。 - FY2020-Q2精密鍛造品部門の低調有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、金型部門の売上は増加した一方、精密鍛造品部門が低調に推移いたしました。その結果、売上高は40億5千9百万円(前年同期比1.9%増)となりました。」
ネットシェイプ事業全体は前年同期比1.9%増となったものの、精密鍛造品部門は低調に推移した。精密鍛造品の事業拡大について、部門別には弱含みの実績が示されている。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、金型部門が前年からの好調を維持したことにより売上高が増加いたしました。その結果、売上高は20億9千3百万円(前年同期比7.2%増)となりました。」
ネットシェイプ事業は金型部門の好調維持により売上高が前年同期比7.2%増となり、精密鍛造関連事業の拡大実績が続いている。一方、同事業は増収減益とも記載されている。 - FY2019前進有価証券報告書
「ネットシェイプ事業におきましては、試験開発プレスを使用し、これまで行ってきた中空シャフトや板鍛造以外に、社内開発としてヘリカルギヤの低荷重成形についての構想検討と基礎試験を実施いたしました。これは鍛造技術のみならず、金型製作技術にも重要な開発案件になっております。また、新たな事業領域の開拓に向け、圧延と鍛造を組み合わせた新工法開発についても取り組みを開始いたしました。」
ヘリカルギヤの低荷重成形で構想検討・基礎試験を実施し、圧延と鍛造を組み合わせた新工法開発にも着手した。精密鍛造の技術領域拡大が具体的な開発案件として進展している。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業におきましては、金型部門の主力ユーザー向けが引き続き堅調に推移したことに加え、精密鍛造品部門におきましても国内外ともにカーエアコン用スクロール鍛造品が増加傾向で推移いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は62億4百万円(前年同期比19.5%増)となりました。」
精密鍛造品部門では国内外のカーエアコン用スクロール鍛造品が増加傾向となり、ネットシェイプ事業の売上高も前年同期比19.5%増となった。精密鍛造関連事業の拡大が数値を伴って示されている。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業においては、金型部門の主力ユーザーが堅調に推移していることに加え、精密鍛造品部門においても国内外両拠点においてカーエアコン用スクロール鍛造品が堅調に推移いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は39億8千3百万円(前年同期比19.1%増)となりました。」
精密鍛造品部門で国内外両拠点のカーエアコン用スクロール鍛造品が堅調に推移し、ネットシェイプ事業の売上高は前年同期比19.1%増となった。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業の金型部門におきまして、国内ユーザー向けの売上高が増加したことに加え、海外でもインド、ASEAN地域が堅調に推移いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は19億5千3百万円(前年同期比20.2%増)となりました。」
ネットシェイプ事業では国内ユーザー向け売上高が増加し、海外でもインド・ASEAN地域が堅調に推移した。事業売上高は前年同期比20.2%増となり、精密鍛造関連事業の拡大が数値を伴って示されている。 - FY2018前進有価証券報告書
「また、中空シャフトや板鍛造の試験に関しましては、この技術を顧客の開発試験にも応用できることをアピールし、顧客から案件の検討を依頼されている状況です。」
複動5軸プレスを活用した中空シャフト・板鍛造技術について、顧客の開発試験への応用提案が進み、案件検討の依頼を受けている。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「このような状況のなか、ネットシェイプ事業では、金型部門の売上高は国内、海外ともに増加したことに加え、精密鍛造品部門も安定的に推移いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は51億9千2百万円(前年同期比4.9%増)となりました。」
金型部門の国内・海外売上高がともに増加し、精密鍛造品部門も安定的に推移した。ネットシェイプ事業の売上高は前年同期比4.9%増となり、精密鍛造を含む事業領域の進展が数値を伴って示されている。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「一方、精密鍛造品部門においては、海外生産が好調を維持したことから、前年を上回る売上高となりました。」
精密鍛造品部門では海外生産の好調が続き、売上高が前年を上回った。海外生産を通じた精密鍛造品事業の進展が具体的に示されている。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「一方、精密鍛造品部門においては、エアコン用スクロールコンプレッサー部品の海外生産が増加傾向で推移いたしました。」
精密鍛造品部門で、エアコン用スクロールコンプレッサー部品の海外生産が増加傾向となり、新規品・海外展開に関する事業進展が示されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループでは、こうした業界動向を見据え、より精密な部品生産に使用される精密鍛造金型や板鍛造技術の開発を進め、精密鍛造技術の領域拡大を図ってまいりました。ネットシェイプ事業では、このような研究開発活動を進めることにより、主力である金型部門の新規品の領域拡大に加え、独自技術を活かした量産製品の開拓が課題となっております。」
精密鍛造金型・板鍛造技術の開発、新規品領域の拡大、独自技術を活用した量産製品の開拓という従来のテーマが、年次報告書でも継続して示されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループでは、こうした業界動向を見据え、厚板増肉技術、中空化工法などの開発を進め、精密鍛造技術の領域拡大を図ってまいりました。ネットシェイプ事業では、このような研究開発活動を進めることにより、主力である金型部門の新規品の領域拡大に加え、独自技術を活かした量産製品の開拓が課題となっております。」
精密鍛造をコア技術と位置付け、金型の新規品領域拡大と独自技術を活用した量産製品の開拓を課題として示している。