中国景気減速によるアジア事業の業績下振れ
FY2016に初出。36回の記載のうち18回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-08-06。
新晃工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。33社中15社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに11社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「アジア最大の市場である中国では、通商問題の深刻化や不動産市場の停滞を抱えつつも、インフラ整備による生産性向上や技術革新を重視する政策に支えられ、中長期的には製造業を中心とした内需拡大を予測しております。」
中国事業について、通商問題の深刻化と不動産市場停滞がリスクとして明示された。一方、中長期的な内需拡大の見通しも併記されている。 - 2026-05-14悪化決算
「中国では、景況感の悪化や不動産市場の停滞に伴う影響を受けるなか、事業環境の厳しさと不透明感が増しております。」
中国事業では売上高が増加したものの、景況感悪化・不動産市場停滞による厳しさと不透明感の増加を改めて示している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「中国では、景況感の悪化や不動産市場の停滞に伴う影響を受けるなか、事業環境の厳しさと不透明感が増しております。」
中国景気について、景況感の悪化と不動産市場の停滞により、事業環境の厳しさ・不透明感が増したと記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「中国では、景況感の悪化や不動産市場の停滞に伴う影響を受けるなか、事業環境の厳しさと不透明感が増しております。」
中国景気の悪化と不動産市場の停滞が続き、アジア事業の売上高減少と営業損失への転落として業績下振れが現れている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「中国では、足踏み状態で推移する景気や不動産市場の停滞に伴う影響を受けるなか、納期ズレにより膨らんだ前年同期売上高からの反動減により、売上高は2,713百万円(前年同期比24.6%減)となりました。」
中国景気の足踏みと不動産市場の停滞が続き、納期ずれによる前年同期の反動もあって売上高が前年同期比24.6%減となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「中国では、不動産市場の停滞に伴い景気は持ち直しの動きに弱さが認められています。このようななか、受注拡大に努めたほか新型コロナウイルス感染症の影響を受け前期末から当期への納期ずれが発生したこともあり、売上高は3,597百万円(前年同四半期比92.1%増)となりました。利益面では、増収に伴い収益性が向上した結果、セグメント利益(営業利益)は24百万円(前年同四半期はセグメント損失56百万円)となりました。」
中国の不動産市場停滞に伴い景気回復の動きに弱さが認められ、景気下振れリスクが続いている。一方、納期ずれを含む増収により営業損益は改善した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「中国では、景気は持ち直しの動きがみられるものの、固定資産投資はこのところ伸びが低下しています。」
中国景気は持ち直しの動きがある一方、固定資産投資の伸びが低下し、アジア営業利益も前年同期比22.9%減となった。 - FY2023景気回復局面も営業赤字転換有価証券報告書
「アジア最大の市場である中国では、ゼロコロナ政策の解除を機に経済活動が正常化し景気回復局面に入っております。」
中国景気については回復局面入りとの見通しを示す一方、FY2023のアジアセグメントは原材料価格高騰・価格競争により78百万円の営業利益から68百万円の営業損失へ転じている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「中国では、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響により、景気に弱さがみられます。当第3四半期連結累計期間においては期中で新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響を受けたものの、円安の影響により売上高は4,146百万円(前年同四半期比8.3%増)となりました。利益面では、原材料価格の高騰により利益が押し下げられ、セグメント損失(営業損失)は183百万円(前年同四半期はセグメント損失66百万円)となりました。」
中国では感染再拡大・ロックダウンの影響と景気の弱さが記載され、営業損失は前年同期の66百万円から183百万円へ拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「中国では、不動産市場の動向等を注視する必要はあるものの、固定資産投資の伸びはおおむね横ばいとなり、景気は持ち直しの動きがみられます。そうした中、新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響を受け、売上高は1,873百万円(前年同四半期比26.4%減)となりました。」
中国景気は持ち直しの動きがみられる一方、固定資産投資の伸びは横ばいで、ロックダウンにより売上高が前年同期比26.4%減となった。 - FY2023-Q1売上高減少・営業黒字転換有価証券報告書
「中国では、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響により一部地域で経済活動が抑制されたことなどから、工期の遅れにより納期ずれが発生し、売上高は835百万円(前年同四半期比23.8%減)となりました。利益面では採算性重視の販売活動に努めたほか、売掛金の回収を進め貸倒引当金の戻入益が計上されたことから、セグメント利益(営業利益)は17百万円(前年同四半期はセグメント損失161百万円)となりました。」
中国の感染症再拡大と工期遅延により売上高は減少した一方、採算性重視の販売活動と貸倒引当金の戻入益により営業損益は黒字に転換した。 - FY2022対処有価証券報告書
「数年来進めてきた採算性重視の販売戦略と原価管理の強化に加え円安の影響もあり、売上高は6,204百万円(前連結会計年度比17.3%増)、セグメント利益(営業利益)は78百万円(前連結会計年度はセグメント損失89百万円)となりました。」
中国景気・競争環境による業績下振れリスクが残る一方、採算性重視の販売と原価管理により営業損益は黒字へ改善した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「中国では、固定資産投資の伸びが低下し、景気の回復テンポは鈍化しております。」
中国の固定資産投資の伸びが低下し、景気回復テンポの鈍化が記載されている。一方、アジア売上高は前年同期比24.9%増、営業損失は75百万円から66百万円へ縮小した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「中国では固定資産投資の伸びがやや低下し、景気の回復テンポは鈍化しております。そうした中、計画段階から提案を進めている高機能型AHUを中心に販売を伸ばし、売上高は2,545百万円(前年同四半期比35.3%増)となりましたが、依然として収益性回復に課題を残したほか、貸倒引当金を追加計上した影響からセグメント損失(営業損失)は124百万円(前年同四半期はセグメント損失77百万円)となりました。」
中国景気の回復テンポが鈍化し、収益性回復の課題が残るなか、営業損失は前年同期の77百万円から124百万円へ拡大した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「中国では、国内外の感染の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要はあるものの、景気は緩やかに回復しております。そうした中、計画段階から提案を進めている高機能型AHUを中心に販売を伸ばし、売上高は1,096百万円(前年同四半期比79.9%増)となりました。利益面におきましては、価格競争の激化と材料費の高騰から、セグメント損失(営業損失)は161百万円(前年同四半期はセグメント損失170百万円)となりました。」
中国景気は緩やかな回復とされ、高機能型AHUの販売増加により売上高が前年同期比79.9%増、営業損失も170百万円から161百万円へ縮小した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「中国では、感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要はあるものの、固定資産投資は持ち直しており、景気は緩やかに回復しております。」
中国景気は緩やかに回復しているとされ、アジアセグメントの営業損失も前年同期の135百万円から75百万円へ縮小しているため、中国景気減速による影響の緩和が示されている。一方、感染症等の影響は引き続き注視するとしている。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「中国では景気は持ち直しており、感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要はあるものの、固定資産投資などを含めた持ち直しの続くことが期待されております。」
中国景気は持ち直しとされ、アジア売上高も前年同期比3.0%増となっているため、中国景気減速による業績下振れの影響は弱まる方向が示されている。一方、感染症等の影響は引き続き注視するとしている。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「中国景気は、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行、長引く米中貿易摩擦の激化などにより厳しい状況にはあるものの、持ち直しの動きが続いております。そうした中、採算性を重視した販売戦略への切り替えや原価管理の強化などを進め、高機能型の空調機器に特化して計画段階からの提案に注力した結果、売上高は609百万円(前年同四半期比3.0%増)となりました。利益面におきましては、新たな販売戦略によって前年同四半期を上回るなどコロナ禍からの回復も早く、セグメント損失(営業損失)は170百万円(前年同四半期はセグメント損失308百万円)となりました。」
中国景気の厳しさは残るものの、売上高は前年同期比3.0%増、営業損失は308百万円から170百万円へ縮小し、回復の進展が示された。 - FY2020対処有価証券報告書
「中国景気は、長引く米中貿易摩擦の激化などにより不透明感が高まるなか、採算性を重視した販売戦略への切り替えや原価管理の強化などを進めてまいりました。販売面では、高機能型の空調機器に特化して計画段階から提案することで、売上高は5,393百万円(前連結会計年度比28.8%増)となりました。」
中国景気の不透明感は継続する一方、採算性重視の販売、原価管理、高機能製品提案により売上高が増加し、営業損失も縮小した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「中国では製造業を中心に一段と弱い動きがみられ、景気は緩やかな減速が続いております。」
中国景気について、製造業を中心に一段と弱い動きがみられ、緩やかな減速が続いていると記載している。景気減速リスクが続く一方、アジア営業損失は前年同期の551百万円から135百万円へ縮小した。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「中国景気は引き続き緩やかな減速が見込まれるなか、採算性を重視した販売戦略への切り替えを進めているものの空調機器販売の減少を補うに至らず、売上高は1,826百万円(前年同四半期比16.3%減)となり、セグメント損失(営業損失)は246百万円(前年同四半期はセグメント損失349百万円)となりました。」
中国景気の減速見込みと空調機器販売の減少は継続している一方、アジア売上高の前年同期比減少率は16.3%、営業損失は246百万円となり、前年同期の営業損失349百万円から縮小した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「中国景気は緩やかな減速が続くことが見込まれるなか、採算性を重視した販売戦略への切り替え、原価管理の強化など中国現地法人の構造改革を進めております。」
中国景気の緩やかな減速見込みが続くなか、アジアセグメントは前年同期比47.7%の売上減少と営業損失308百万円となっており、業績下振れが続いている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「中国景気の減速並びに先行きへの懸念もあるなか、競争の激化に伴い空調機の販売が減少した結果、売上高は4,187百万円(前連結会計年度比34.2%減)となりました。また、価格競争悪化による利益率の低下並びに売上減少に伴う固定費率の増加により、セグメント損失(営業損失)は894百万円(前連結会計年度はセグメント利益25百万円)となりました。」
中国景気減速と競争激化により、アジア売上高は前年度比34.2%減少し、営業損益は25百万円の利益から894百万円の損失へ悪化した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「中国では景気が緩やかに減速しております。現状は採算性を重視した販売戦略への切り替えを含めて構造改革の最中にあるものの、市場での価格競争が一層激化した結果、売上高は3,311百万円(前年同四半期比26.6%減)となり、セグメント損失(営業損失)は551百万円(前年同四半期はセグメント損失312百万円)となりました。」
中国景気の緩やかな減速が記載され、アジア売上高は前年同四半期比26.6%減、営業損失は312百万円から551百万円へ拡大した。中国景気減速の影響が再び悪化している。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「主に中国を中心に景気持ち直しの動きが見られる一方で、市場では厳しい価格競争が続いており」
中国を中心とする景気持ち直しの動きが継続しているため、中国景気減速による影響は弱まる方向にある。一方、価格競争がアジア事業の収益を圧迫している。 - FY2018対処有価証券報告書
「中国経済は景気持ち直しの動きが続いているものの価格競争激化等の影響を受け」
中国景気は持ち直しの動きが続いており、景気減速の影響は弱まる方向にある一方、価格競争がアジア事業の収益を圧迫している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「中国経済は景気持ち直しの動きが続いているものの価格競争激化等の影響を受け、売上高は4,509百万円(前年同四半期比6.0%増)」
中国経済の景気持ち直しが続き、アジア売上高も前年同四半期比6.0%増となっているため、中国景気減速の影響は弱まる動きが続いている。一方、価格競争により営業損失が発生している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「中国経済は景気持ち直しの動きが見られたものの価格競争激化等の影響を受け、売上高は3,218百万円(前年同四半期比5.5%増)、セグメント損失(営業損失)は31百万円(前年同四半期はセグメント利益173百万円)となりました。」
中国経済の景気持ち直しとアジア売上高の前年同期比5.5%増加が記載され、中国景気減速の影響は弱まる兆しがある。一方、価格競争によりセグメントは営業損失となっている。 - FY2018-Q1中国景気回復の兆しとアジア営業損失有価証券報告書
「主に中国を中心に景気の持ち直しの動きが見られるものの、売上高は1,551百万円(前年同四半期比2.1%増)となり、セグメント損失(営業損失)は126百万円(前年同四半期はセグメント利益112百万円)となりました。」
中国を中心とする景気の持ち直しの動きとアジア売上高の前年同期比増加を記載する一方、アジアセグメントは前年の営業利益から営業損失へ転じている。中国景気減速リスクとの因果関係は本文で明示されていない。 - FY2017再掲有価証券報告書
「主に中国の経済成長鈍化に伴う価格競争激化等の影響を受け、売上高は6,534百万円(前連結会計年度比14.6%減)となり、セグメント利益(営業利益)は382百万円(前連結会計年度比0.1%減)となりました。」
中国の経済成長鈍化によるアジア事業への影響は年度を通じて継続し、売上高は減少した。セグメント利益は前年度比0.1%減となった。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「主に中国の経済成長鈍化の影響を受け、売上高は4,256百万円(前年同四半期比25.6%減)となり、セグメント利益(営業利益)は214百万円(前年同四半期比29.9%減)となりました。」
中国経済成長鈍化の影響により、アジア売上高・セグメント利益とも前年同期比で減少し、第2四半期時点より売上減少率・利益減少率が悪化した。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「主に中国の経済成長鈍化の影響を受け、売上高は3,049百万円(前年同四半期比11.5%減)となり、セグメント利益(営業利益)は173百万円(前年同四半期比54.0%増)となりました。」
中国の経済成長鈍化によるアジア売上高の減少は継続している一方、セグメント利益は前年同期比で増加している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「主に中国の経済成長鈍化の影響を受け、売上高は1,520百万円(前年同四半期比3.1%減)となったものの、生産体制の強化によるコストダウン等により、セグメント利益(営業利益)は112百万円(前年同四半期はセグメント損失63百万円)となりました。」
中国経済成長鈍化による売上減少は継続している一方、生産体制強化によるコストダウンで利益面の影響を補っている。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「主に中国経済成長の鈍化により、売上高は7,651百万円(前連結会計年度比13.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は382百万円(前連結会計年度比13.9%減)となりました。」
中国経済成長鈍化が当年度のアジア売上高・利益減少として発生している。