経営環境悪化による固定資産・のれんの減損リスク
FY2020に初出。9回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである資産グループについては、回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
アコーディア・ガーデン千葉北、加古川、春日部の3ゴルフ練習場について合計279百万円の減損損失を計上した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「特にゴルフ事業におきましては、保有する資産の特性として非償却資産であるゴルフコース・土地の占める割合が高く、減損損失が発生した場合に損失額が多額となるリスクがあります。」
FY2022は減損損失を計上していないが、ゴルフコース・土地の比重を背景とする多額減損リスクの認識を継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「川越グリーンクロスについては、治水対策として国土交通省関東地方整備局がすすめる「荒川第二・三調節池事業」の進捗状況等を踏まえ事業価値を再評価した結果、当該資産に係る帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(3,008百万円)として、特別損失に計上いたしました。」
ゴルフ場資産の減損リスクについて、川越グリーンクロス3,008百万円、シルクカントリー倶楽部720百万円及び本社管理用地40百万円、合計3,769百万円の減損損失を通期で確認している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「シルクカントリー倶楽部については、譲渡に関する基本合意契約締結に伴い、当該ゴルフ場資産グループに係る資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(720百万円)として、特別損失に計上いたしました。」
既に計上した川越グリーンクロスの減損に加え、シルクカントリー倶楽部の譲渡に関する基本合意を契機に720百万円の減損損失が発生した。本社管理用地40百万円を含む当第3四半期累計の減損損失は3,769百万円となった。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「川越グリーンクロスにつきましては、治水対策として国土交通省関東地方整備局がすすめる「荒川第二・三調節池事業」の進捗状況等を踏まえ事業価値を再評価した結果、当該資産に係る帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(3,008百万円)として、特別損失に計上いたしました。」
川越グリーンクロスの3,008百万円の減損に加え、本社管理用地についても40百万円の減損を計上し、当第2四半期累計の減損損失は3,048百万円となった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「川越グリーンクロスにつきましては、治水対策として国土交通省関東地方整備局がすすめる「荒川第二・三調節池事業」の進捗状況等を踏まえ事業価値を再評価した結果、当該資産に係る帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(3,008百万円)として、特別損失に計上いたしました。」
ゴルフコース・土地の減損リスクが、川越グリーンクロスの事業価値再評価に伴う3,008百万円の減損損失として実際に発生した。 - FY2020初出有価証券報告書
「特にゴルフ事業におきましては、保有する資産の特性として非償却資産であるゴルフコース・土地の占める割合が高く、減損損失が発生した場合に損失額が多額となるリスクがあります。」
ゴルフコース・土地の比重が高いことを背景に、経営環境悪化時の固定資産減損及び多額損失の可能性を新たに明示している。