メンテナンス施工技術の軽労化・非熟練化・安全性向上
FY2016に初出。9回の記載のうち8回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。10社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに15社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当期は試作機の製作および工場内で動作確認を行い、欠陥検出精度等の検証が完了しました。次期は継続して走行安定性や躯体の最適化などの改良を進めながら現場への展開を図ります。」
タンク底板検査ロボットは試作・工場内動作確認・欠陥検出精度の検証を完了し、現場展開に向けた改良段階へ進んだ。チューブ洗浄自動機でも実機検証・評価を行っている。 - 2026-05-13前進決算説明資料
「ENEOS株式会社の川崎製油所にて、内面自動洗浄機による熱交換器の実機洗浄を実施」
熱交換器チューブ自動洗浄技術が実機での洗浄実施段階に進み、安全性、品質安定性、作業効率の向上効果を示した。 - FY2025前進有価証券報告書
「当期ではリチュービング用機材であるMAUS社製GRIPPULの有効性について、当社保有訓練施設における実機テストによる評価ならびに定期修理工事現場におけるフェルール取外し作業による評価を行い、機械化による優位性の確認を行いました。」
機械化技術について実機テストと現場評価を行い、次期の機材パッケージ化・現場展開へ進めている。チューブ洗浄自動化、ウォータージェット切断、タンク自動溶接、検査ロボットにも取り組みを広げている。 - FY2024前進有価証券報告書
「すでに機材が安定的に稼働し、適用実績も増えてきたことから、当社関連会社の港南通商株式会社へ移管を行い、コールドカッティング技術による切断作業の普及を図ってまいります。」
ウォータージェット切断機の安定稼働・適用実績の増加を受け、関連会社への移管と普及段階へ進んでいる。熱交換器作業の自動化や自動洗浄機の現場適用評価も実施した。 - FY2022前進有価証券報告書
「より安全で効率的な工法として既存製品を応用した無火気切断工法を確立しました。今後は現場での実績を蓄積し、これらの標準化を図ってまいります。」「当期においてはタンク側板自動溶接の適用範囲を縦継手まで拡大すべく、溶接条件の検討並びに実験を行ってまいりました。」
無火気切断工法を確立し、タンク側板自動溶接では縦継手への適用拡大に向けた条件検討・実験へ進んだ。一方、自動溶接の配管現場適用は難易度が高く導入には至っていない。 - FY2021前進有価証券報告書
「ウォータージェットを利用した切断機の有効性が現場において検証できたことから、来期以降、さらに適用実績を蓄積して改良を重ね、既存の技術を含むコールドカッティング技術全体のメニュー化を図ってまいります。」「当期においては自動溶接の適用範囲を縦継手まで拡大すべく、溶接条件の検討を行ってまいりました。」「タンク屋根板の自動溶接にも取り組み、現場での施工に問題がないことを確認しました。」
ウォータージェット切断の現場検証を終えて適用実績の蓄積・メニュー化へ進み、自動溶接では縦継手への拡大検討とタンク屋根板での施工確認を行っている。 - FY2020前進有価証券報告書
「完全な無火気工法としてウォータージェットを利用した切断機を導入し、現場における大径配管の切断に初適用し、その有効性を検証しました。」「タンク開放検査工事で発生した側板上部の部分更新工事へ適用いたしました。」「現在の水平継手に加えて、縦継手についても適用を拡大していく所存です。」
無火気切断機の現場初適用、タンク側板自動溶接の現場適用を進め、溶接技術の縦継手への拡大も計画している。 - FY2017前進有価証券報告書
「この取り組みにより作業の安全性に寄与すると共に機械の適用率も向上させることが出来ました。」「無火気工法として切断・開先加工機を導入し、非常に時間のかかっていた高圧厚肉配管の切断・開先加工作業に適用し、大幅な工程短縮を実現しました。」
施工機械の適用率向上に加え、無火気工法の切断・開先加工機導入による工程短縮を実現した。 - FY2016初出有価証券報告書
「国内の設備に合った小型かつ軽量のハイドロエキストラクターを設計・製作しました。これにより作業の軽労化に加え、少ない経験でも安全に作業できる環境を実現することができました。この機材は、平成28年度の定期修理工事で早速使用される予定です。」
施工機材の小型・軽量化により、作業負担と熟練依存を下げる技術開発を進めている。