航空宇宙事業の成長と顧客評価
FY2016-Q2に初出。32回の記載のうち20回が「前進」で、最初の「前進」はFY2016-Q3。直近の記載は2026-08-14。
日機装がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- 2026-08-14前進決算
「航空機市場における生産活動の回復と増産に向けた動きを背景に、民間航空機向け部品の出荷が増加しました。この結果、増収増益となりました。」
航空機部品の出荷増加が増収増益として具体化した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「航空宇宙事業では、航空機市場における生産活動の回復と増産に向けた動きを背景に、民間航空機向け部品の出荷が増加しました。この結果、増収増益となりました。」
航空宇宙事業は市場の生産活動回復と増産の動きを背景に出荷が増加し、売上収益11,928百万円、セグメント利益966百万円となった。前年同期のセグメント損失183百万円から利益に転じ、回復が具体的な数値に表れている。 - 2026-05-15前進決算
「航空宇宙事業は、需要拡大を着実に取り込み、増収増益となりました。」
航空機市場の需要拡大と業界全体の生産回復を取り込み、セグメント利益は前年同期の損失から452百万円の利益へ転じた。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「・主力製品であるカスケードの出荷調整等が影響し、前年同期比で減収。前年から段階的に進めている販売価格の適正化は継続しているものの、為替の影響を含む減収要因に加え、増産対応等に伴う固定費の増加により、前年同期比で減益。」
航空宇宙事業は売上収益8,006百万円、セグメント損失183百万円となり、前年同期のセグメント利益52百万円から減益・損失化した。カスケードの出荷調整、為替、増産対応に伴う固定費増加が要因として記載されている。 - FY2024増収も品質問題等で営業損失有価証券報告書
「円安効果と販売価格の適正化が寄与し増収となるも、一部航空機メーカーの品質問題等で主力製品のカスケード、主翼部品等の出荷が計画を下回り、エアバス製小型機向け新規受注部品の開発及び増産対応費用等の増加を吸収できず、営業損失となる。」
航空宇宙事業は増収となったものの、航空機メーカーの品質問題による出荷未達と新規部品の開発・増産対応費用により、営業損失が継続している。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「航空機産業のサプライチェーン再構築が進む中、主力製品のカスケード、ベトナム ハノイ工場の生産部品等の出荷は緩やかに増加。 増収効果、円安影響、前期からの段階的な販売価格の適正化等で、採算性の回復は継続。」
カスケードやハノイ工場の生産部品の出荷が増加し、航空宇宙事業は受注高8,278百万円、売上収益8,729百万円、セグメント利益52百万円となった。前年同期のセグメント損失763百万円から利益に転じ、回復が数値に表れている。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「航空機産業のサプライチェーン再構築が進む中、主力製品のカスケード、ベトナム ハノイ工場の生産部品等の出荷は回復基調。」
カスケードやハノイ工場生産部品の出荷が回復基調となり、航空宇宙事業は受注高3,794百万円(前年同期比45.9%増)、売上収益4,088百万円(同52.5%増)となった。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「受注高 10,036百万円(前年同期比21.4%増)、売上収益 10,164百万円(同24.1%増)」
航空宇宙事業の受注高は前年同期比21.4%増、売上収益は24.1%増となり、カスケードやハノイ工場の主翼部品等の出荷回復が数値に表れている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「主力製品のカスケードをはじめ、ベトナム ハノイ工場での主翼部品等の出荷も回復基調にあり増収。」
カスケードおよびハノイ工場の主翼部品等の出荷が回復基調となり、航空宇宙事業は前年同期比24.1%増収となった。一方、原材料価格高騰や仕掛品増加により収益面は前年同期並みとしている。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「主力製品のカスケードを初め、ベトナム ハノイ工場生産の主翼部品等の出荷も回復基調にあり増収。」
小型機需要の活況を背景に、カスケードやハノイ工場生産の主翼部品等の出荷が回復基調となり、航空宇宙事業の売上収益は前年同期比31.3%増となった。一方、営業損失は継続している。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「民間航空機需要は、中・大型機(双通路機)の回復は依然時間を要すると見込まれるものの、小型機(単通路機)の需要回復に伴い、宮崎航空宇宙工場のカスケードの生産はほぼフル稼働の状況で、収益性は回復傾向にあります。」
小型機需要の回復を背景に、宮崎航空宇宙工場のカスケード生産がほぼフル稼働となり、収益性の回復傾向が示された。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「航空機産業におけるコロナ後のサプライチェーンの再構築・見直しが進んでいることから、従来、中・大型機向けの部品生産を主力としていたベトナム・ハノイ工場においてエアバス製小型機 A220向けの新規部品の受注を獲得する等、足元の事業環境の変化に応じた取組みを進めています。」
ベトナム・ハノイ工場でエアバス製小型機A220向け新規部品を受注し、航空宇宙事業の顧客・製品領域を広げている。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「こうした厳しい環境の中、足元の事業環境の変化に応じた取り組みを進め、当社はベトナム・ハノイ工場において小型機向けの新規部品の受注を獲得しています。」
航空宇宙事業でベトナム・ハノイ工場が小型機向け新規部品の受注を獲得した。 - FY2021回復開始・新規引合い増加有価証券報告書
「航空宇宙事業は人の移動の再開に伴い小型機(単通路機)を中心とした民間航空機需要が回復し始めてきたことで製品出荷は徐々に回復しています。中・大型機の部品生産の回復は当面見込めないものの、コロナ禍を受けて航空機産業のサプライチェーンの見直しや部品製造の素材、製法の見直しが本格的に進もうとしており、当社グループの技術開発力や生産能力に期待した新規の引合いが増加しています。」
小型機需要と製品出荷の回復が始まり、新規引き合いも増加した一方、中・大型機部品の生産回復は当面見込めないとしている。 - FY2021-Q3回復兆しも水準未達有価証券報告書
「航空宇宙事業は人の移動の再開に伴い民間航空機需要が回復し始めてきたことで製品出荷は徐々に回復していますが、コロナ禍前の業績水準までの回復には依然として時間を要する見通しです。」
人の移動再開に伴う需要・製品出荷の回復兆しが示された一方、コロナ禍前の業績水準への回復にはなお時間を要するとしている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による移動制限の長期化に伴い航空機需要が減退し、顧客在庫が過剰となり出荷調整が必要となるなど、売上収益は大幅に減少しており、事業環境は当面厳しい状況が続くものと予想されます。」
航空機需要の減退に加え、顧客在庫の過剰と出荷調整が発生し、売上収益の大幅減少として航空宇宙事業の悪化が続いている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による移動制限の長期化に伴い航空機需要が減退しており、出荷が当第2四半期以降大きく減少しました。」
航空機需要の減退と第2四半期以降の出荷大幅減少により、航空宇宙事業の成長・顧客需要の従来の流れが通期で悪化した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による移動制限の長期化に伴い航空機需要が減退しており、出荷が当第2四半期以降大きく減少したため、減収減益となりました。」
航空機需要の減退と出荷の大幅減少により、航空宇宙事業が減収減益となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「航空宇宙事業はカスケードをはじめとする各製品の販売が当第2四半期に急減し大幅な減収減益となる等、工業部門全体では減収減益となりました。」
カスケードを含む各製品の販売急減により、航空宇宙事業の減収減益が明確化した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期においては、米ボーイング社の737MAX生産停止を受け、同機向けのカスケードが出荷停止となり販売が減少しました。」
737MAXの生産停止を受け、同機向けカスケードの出荷停止と販売減少が発生した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「航空宇宙事業の受注高は13,265百万円(前年同期比11.4%増)、売上収益は13,257百万円(同11.1%増)となりました。」
航空宇宙事業の受注高・売上収益が前年同期比で二桁増となった。カスケード及びエンジン部品の出荷伸長も記載され、事業拡大が数値で示されている。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「航空宇宙事業の受注高は8,588百万円(前年同期比7.1%増)、売上収益は8,600百万円(同7.4%増)となりました。当第2四半期においては、エンジン部品の出荷が伸長し、全体として増収基調にあります。」
航空宇宙事業の受注高・売上収益が前年同期比で増加し、エンジン部品の出荷伸長により増収基調が続いている。一方、宮崎工場の設備償却等により減益となった。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「小型機(単通路機)を中心とした民間航空機需要は東南アジアを中心に拡大傾向が続き、当社への引合いも順調に増加しています。当第1四半期においては、昨年竣工した宮崎工場から主力部品であるカスケードを初出荷し、生産拠点、生産体制の最適化は着実に進んでいます。」
民間航空機需要と引き合いの増加が続く中、宮崎工場から主力部品カスケードを初出荷した。航空宇宙事業の生産体制最適化が具体的に進展している。 - FY2018前進有価証券報告書
「航空宇宙事業の受注高は16,884百万円(前年同期比7.5%増)、売上収益は16,909百万円(同8.7%増)となりました。」
航空宇宙事業の受注高・売上収益が前年同期比で増加し、事業拡大を年次数値で示している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「航空宇宙事業の受注高は11,912百万円(前年同期比4.7%増)、売上収益は11,929百万円(同5.1%増)となりました。」
航空宇宙事業の受注高・売上収益が前年同期比で増加し、事業の伸長を数値で示している。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「民間航空機需要は、小型機を中心に堅調に拡大しており、当社の航空機部品への引合いは主力製品のカスケードの他、翼部品など拡がりを見せています。当第2四半期連結累計期間においては、カスケードの一部需要減が当第1四半期から継続していることなどにより当初計画比では売上収益をやや押し下げましたが、ベトナム ハノイ第1工場での生産品目の出荷は順調に進捗しており、前年同期比では増収となりました。」
航空機部品の引合いがカスケード以外の翼部品にも広がり、ハノイ第1工場の出荷が進捗した結果、航空宇宙事業は前年同期比で増収となった。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期においては、主要製品であるカスケードの一時的な需要減及び円高影響により売上収益をやや押し下げましたが、ベトナム ハノイ第1工場での生産品目の出荷が伸長し、全体としては概ね計画通りに進捗しています。」
カスケードの一時的な需要減と円高影響があった一方、ハノイ第1工場の生産品目の出荷が伸長し、航空宇宙事業全体では概ね計画通りに進捗したと記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「新興国における旅客・貨物需要の増加や格安航空会社の成長等、民間航空機の需要は小型機を中心に堅調に推移しており、活発な引合い、商談が継続しています。」
小型機を中心とする民間航空機需要と活発な引き合い・商談の継続を記載している。一方、当期は価格改定や生産調整により売上高が減少している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「大型機の減産や機体の世代交代等があったものの、民間航空機の需要は小型機を中心に堅調に推移しました。このような中、主力製品であるカスケードの出荷高は過去最高水準となったものの、一部の航空機部品の価格改定や航空機メーカーでの生産調整に伴う出荷減等により、売上高は減少しました。」
- FY2017-Q1前進有価証券報告書
「世界的な航空機需要の高まりにより、当社の航空機部品の出荷高は引き続き高い水準で推移しており、既存工場は既に生産能力の上限近くで稼働している状況です。」
航空機部品の出荷高が高水準で推移し、既存工場が生産能力の上限近くで稼働しているという事業拡大の具体的な状況を記載している。 - FY2016-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間には主要顧客のひとつである米国Spirit AeroSystems社から「Supplier Of The Year 2016」を受賞するなど、当社が手掛ける炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の航空機部品の品質と納期に関して、航空機業界内で高い評価を得ています。航空機需要の高まりを背景に当社への引き合いは引き続き旺盛であり、出荷数が過去最高となった「カスケード」をはじめ、ベトナム・ハノイ工場の「Jパネル」や「トルクボックス」など、各航空機部品の生産が順調に拡大しました。」
主要顧客からの受賞、カスケードの出荷数過去最高、ハノイ工場を含む各部品の生産拡大という具体的な進展を記載している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製航空機部品の品質と納期に関して業界内で高い評価を受ける当社への引き合いが活発化しており、金沢製作所の「カスケード」、ベトナム・ハノイ工場のその他航空機部品とも順調に生産が拡大しています。」
品質・納期に対する顧客評価を背景に、金沢およびハノイの航空機部品生産が拡大しているという事業上の事実を示している。