国内設備投資の慎重化と前倒し納入反動による包装機械部門の減収
FY2017-Q1に初出。30回の記載のうち15回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-10-30。
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- 2026-10-30対処決算
「包装機械事業におきましては、競合他社との価格競争などによる厳しい事業環境ながら、菓子食品業界を中心に継続する自動化などの需要を取り込み、売上高は21億7千5百万円(前年同期売上高23億2千1百万円、6.3%減)となりました。利益面では、効率化と適正な価格転嫁により原価率が改善し、セグメント利益3千2百万円(前年同期セグメント損失7千7百万円)となりました。」
価格競争が続く一方、自動化需要の取り込みと効率化・価格転嫁により、包装機械事業は前年同期の損失から利益へ転じている。 - FY2026対処有価証券報告書
「包装機械事業におきましては、競合他社との価格競争などによる厳しい事業環境ながら、菓子食品業界を中心に継続する自動化などの需要を取り込み、売上高は65億4千1百万円(前年同期57億8千5百万円、13.1%増)となりました。」
包装機械事業は自動化需要を取り込み、前年同期比13.1%増収となった。セグメント利益も4百万円から4億7百万円へ改善し、従来の減収・損失リスクはさらに縮小している。 - FY2025対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、菓子食品業界を中心に人手不足を背景とした自動化・省人化需要に伴う設備投資意欲の継続により大型案件を含む受注が堅調に推移し、当部門の売上高は57億8千5百万円(前年同期48億2千1百万円、20.0%増)となりました。セグメント利益は、競合他社との価格競争などによる厳しい事業環境の中にありましたが、増収効果により4百万円(前年同期5千9百万円の損失)となりました。」
自動化・省人化需要を背景に包装機械部門は20.0%増収となり、前年のセグメント損失から4百万円の利益へ転じた。従来の需要停滞・減収リスクの影響は縮小している。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、菓子食品業界を中心とした自動化・省人化需要に伴う設備投資意欲の継続により引き合い並びに大型案件を中心とする受注が堅調に推移したものの、下期以降に売上計上予定の案件が多く、当部門の売上高は15億5千3百万円(前中間会計期間16億6千3百万円、6.6%減)となりました。」
包装機械部門の減収要因は、従来の価格競争・部品調達困難だけでなく、受注が堅調である一方で売上計上予定が下期以降に集中していることとして整理されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が収まり営業活動が正常化する中、競合他社との価格競争や部品調達困難な状況が一部で継続するなど、厳しい事業環境での受注活動を余儀なくされました。このような状況下、売上予定の一部が来期へずれ込んだこと等から、当部門の売上高は48億2千1百万円(前年同期50億4千1百万円、4.4%減)となりました。」
営業活動が正常化した一方、価格競争、部品調達困難、売上予定の翌期ずれ込みにより包装機械部門は4.4%減収となった。 - FY2024-Q3再定義有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、営業活動が正常化し受注高は前年同期を上回ったものの、サプライチェーンの混乱による部品調達困難な状況が一部で続いており、当第3四半期累計期間の売上高は29億2千4百万円(前年同四半期30億6千7百万円、4.7%減)となりました。」
包装機械部門の減収要因が、営業活動の正常化や受注増を相殺するサプライチェーン混乱・部品調達困難として整理されている。減収率は前年同期比4.7%となり、前四半期の6.6%減からは縮小したが、減収自体は継続している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、営業訪問や展示会への出展等積極的な営業活動を行いましたが、部品調達困難な状況も影響し、当第2四半期累計期間の売上高は16億6千3百万円(前年同四半期17億8千万円、6.6%減)となりました。また利益面でも、原材料費の高止まりによる原価率の上昇や人件費、販売活動費用の増加等による固定費負担が増加したため、セグメント損失1億8千4百万円(前年同四半期セグメント損失1億1百万円)となりました。」
積極的な営業活動を行ったものの、部品調達困難、原材料費の高止まり、固定費負担の増加により、包装機械部門は6.6%減収となり、損失も1億1百万円から1億8千4百万円へ拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が収束しつつあり、営業訪問や展示会への出展等積極的な営業活動を行いましたが、部品調達困難な厳しい状況が継続し、売上高6億4百万円(前年同四半期6億6千6百万円、9.4%減)となりました。また、利益面でも、原価率の上昇や人件費、販売活動費用の増加等による固定費負担が増加したため、セグメント損失1億5千3百万円(前年同四半期セグメント損失1億1千万円)となりました。」
感染症影響の緩和や営業活動の積極化が示される一方、部品調達困難が継続し、包装機械部門は9.4%減収、セグメント損失も1億1千万円から1億5千3百万円へ拡大した。 - FY2023包装機械は増収も部品調達難と損失が継続有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に収まり、積極的な営業活動を展開する中、部品調達困難な状況が継続し、厳しい事業環境での受注活動を余儀なくされました。このような状況下、売上高は50億4千1百万円(前年同期45億4千4百万円、10.9%増)を確保することが出来ました。セグメント利益は、部材費の価格上昇による原価率の悪化や、販売費・一般管理費の増加等から、4千6百万円の損失(前年同期2千万円の利益)となりました。」
営業活動の積極化と感染症影響の緩和により増収となった一方、部品調達困難が継続し、部材費・販管費の増加によってセグメント損失が発生した。 - FY2023-Q3受注伸び悩み下で増収も包装機械損失拡大有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており一部に受注の伸び悩みが見られたものの、営業活動の正常化や展示会出展効果等から、当第3四半期累計期間の売上高は30億6千7百万円(前年同四半期28億6千8百万円、6.9%増)となりました。一方利益面では、部材コストの上昇、光熱費等の価格上昇など利益圧迫要因が重く、セグメント損失1億5千7百万円(前年同四半期セグメント損失5千2百万円)となりました。」
受注の一部伸び悩みが続く一方、営業活動の正常化や展示会出展効果により包装機械部門は6.9%増収となった。ただし部材・光熱費等の上昇によりセグメント損失は拡大している。 - FY2023-Q1包装機械増収も損失拡大有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業訪問や展示会への出展効果等から当第1四半期累計期間の受注高が前年同期比で10%程度増加しており、売上高6億6千6百万円(前年同四半期6億4千5百万円、3.3%増)となりました。一方、利益面では、原価率の上昇や人件費、販売活動費用の増加等による固定費負担が増加したため、セグメント損失1億1千万円(前年同四半期セグメント損失8千3百万円)となりました。」
営業訪問・展示会への出展効果等により受注高は前年同期比10%程度増加し、売上高も3.3%増となったが、原価率・人件費・販売活動費用の上昇によりセグメント損失は拡大した。 - FY2022減収継続・包装機械黒字化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、受注は回復傾向にあるものの、新型コロナウイルスの影響が継続しており、新規設備投資に慎重な姿勢がみられました。……当部門の売上高は45億4千4百万円(前年同期50億1百万円、9.1%減)となりました。セグメント利益は、営業活動の回復に伴い販売費・一般管理費が増加しましたが原価低減効果から、2千万円の利益(前年同期1千5百万円の損失)となりました。」
受注は回復傾向にある一方、新規設備投資への慎重姿勢により9.1%減収となった。ただし原価低減効果によりセグメント損益は黒字化した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業活動や展示会の再開等により引き合いが増加し受注も前年同期比6割増と回復傾向にありますが、売上高は28億6千8百万円(前年同四半期38億6千万円、25.7%減)となり、セグメント利益は、売上高の減少に加え販売活動費用の増加や開発費用等の増加により第2四半期累計期間よりは改善したものの、セグメント損失5千2百万円(前年同四半期セグメント利益3千3百万円)となりました。」
営業活動・展示会の再開と受注の前年同期比6割増により回復傾向が示され、セグメント損失も第2四半期累計期間より改善した。ただし、売上減少と損失は継続している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業活動や展示会の再開等により、引き合いならびに受注も増加傾向にありますが、年初繰越受注が少なかったこと等から売上高は17億3千9百万円(前年同四半期21億4百万円、17.4%減)となり、利益面でも売上高の減少に加え販売活動費用の増加や開発費用等の増加によりセグメント損失1億7百万円(前年同四半期セグメント損失1億6千6百万円)となりました。」
営業活動・展示会の再開や受注増加傾向が示され、前年同期比の減収率は縮小した。セグメント損失も前年同期の1億6千6百万円から1億7百万円へ縮小したが、減収・損失は継続している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業訪問や一部展示会の再開により、当第1四半期累計期間の受注高は前年同期比で増加しましたが、期首受注残が少なかった影響から、売上高6億4千5百万円(前年同四半期7億9千9百万円、19.3%減)となり、利益面では売上高の減少に加え販売活動費用の増加等によりセグメント損失は8千3百万円(前年同四半期セグメント損失7千2百万円)となりました。」
新型コロナウイルスの影響が続くなか、期首受注残の少なさにより包装機械部門が19.3%減収となり、セグメント損失も前年同期から拡大した。 - FY2021再定義有価証券報告書
「昨年度末に発生した新型コロナウイルスの影響により主要顧客である菓子・食品業界も販売の低迷による生産の縮小等大きな影響を受けており、今後の動向次第によっては取引先の設備投資への影響が継続する恐れがあります。」
従来の国内設備投資の慎重化や前倒し納入反動という整理から、新型コロナウイルスによる菓子・食品業界の生産縮小と設備投資影響へリスク要因が再整理されている。 - FY2020対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、菓子・食品業界向け上包機や製袋充填機をはじめ、人手不足対策の設備投資需要が堅調に推移したこと等から、売上高51億5千7百万円(前年同期48億5千6百万円、6.2%増)となった」
包装機械部門では設備投資需要が堅調に推移し、売上高が6.2%増加した。従来の需要停滞による減収リスクの影響は縮小している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、菓子・食品業界向け上包機等の売上が堅調に推移し、売上高35億7千万円(前年同四半期30億5千1百万円、17.0%増)、セグメント利益1億6千4百万円(前年同四半期1億5千7百万円、4.3%増)となりました。」
包装機械部門は17.0%増収、4.3%増益となり、従来の減収減益要因の影響が縮小している。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、菓子・食品業界向けの製袋充填機やラインシステム機器等の売上が堅調に推移し、売上高10億5千5百万円(前年同四半期8億5千3百万円、23.8%増)、セグメント利益4千4百万円(前年同四半期セグメント損失1百万円)となりました。」
包装機械部門は前年同期比23.8%増収となり、セグメント損益も前年同期の損失から利益へ転じた。従来の減収要因の影響は縮小している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、食品向け各種包装機械や製袋充填機、更には省人化設備需要に対応した包装ラインシステム等の引き合いは堅調に推移し、前期を上回る受注高を確保することができましたが、たばこ関連機械の売上減少や下期以降に受注が集中した影響から、売上高は48億5千6百万円(前年同期54億1千9百万円、10.4%減)となりました。」
包装機械部門の減収要因は、従来の設備投資慎重化や前倒し納入反動、ラインシステム低調という整理から、たばこ関連機械の売上減少と下期以降への受注集中へと再整理されている。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、人手不足に伴う設備投資需要を獲得するべく積極的に営業活動を展開してまいりましたが、ラインシステム関連の売上が低調であったこと等から、売上高30億5千1百万円(前年同四半期38億6千8百万円、21.1%減)、セグメント利益1億5千7百万円(前年同四半期2億6千2百万円、40.0%減)となりました。」
包装機械部門の減収減益要因は、従来の国内設備投資の慎重化や前倒し納入反動ではなく、ラインシステム関連売上の低調として整理されている。 - FY2019-Q2再定義有価証券報告書
「その結果、受注面では前年を上回ったものの、下期以降の売上案件が多く含まれることや、一部包装機の売上が想定を下回ったこと等から、売上高18億9千1百万円(前年同四半期22億3千7百万円、15.4%減)、セグメント利益9千万円(前年同四半期1億3千2百万円、31.8%減)となりました。」
前期に記載された国内設備投資の慎重化や前倒し納入反動ではなく、下期以降への売上案件の偏りと一部包装機の想定未達が包装機械部門の減収減益要因として示され、リスク要因の整理が変化している。 - FY2018対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、各種包装機械や製袋充填機、更には省人化設備需要に対応した包装ラインシステム等が堅調に推移したことから、売上高54億1千9百万円(前年同期51億3千3百万円、5.6%増)となりました。当部門のセグメント利益は、4億3千6百万円(前年同期2億6千7百万円、63.1%増)となりました。」
包装機械部門は売上高が5.6%増加し、セグメント利益も63.1%増加した。前年度に表れた国内設備投資の慎重化や前倒し納入反動による減収影響は縮小している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、引き続き菓子・食品業界向け贈答用包装機械や、製袋充填機、ラインシステム機器を中心に、売上高38億6千8百万円(前年同四半期32億1千1百万円、20.5%増)となりました。当部門のセグメント利益は、2億6千2百万円(前年同四半期1億8千3百万円、43.1%増)となりました。」
包装機械部門は売上高が前年同期比20.5%増加し、セグメント利益も43.1%増加しており、国内設備投資の慎重化や前倒し納入反動による減収影響はさらに縮小している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、引き続き菓子・食品業界向け贈答用包装機械や、製袋充填機、ラインシステム機器を中心に、売上高22億3千7百万円(前年同四半期19億4千2百万円、15.2%増)となりました。当部門のセグメント利益は、1億3千2百万円(前年同四半期7千9百万円、67.1%増)となりました。」
包装機械部門は前年同期比で売上高が15.2%増加し、セグメント損益も増益となっており、前期に表れた国内設備投資の慎重化や前倒し納入反動の影響はさらに縮小している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、菓子・食品業界向けの贈答用包装機械や、製袋充填機、ラインシステム機器が好調に推移し、売上高9億2百万円(前年同四半期5億9千8百万円、50.6%増)となりました。当部門のセグメント利益は、1千6百万円(前年同四半期セグメント損失3千9百万円)となりました。」
包装機械部門では売上高が前年同四半期比50.6%増加し、セグメント損益も前年の損失から1,600万円の利益へ転じており、前期に表れた需要停滞・前倒し納入反動の影響は縮小している。 - FY2017対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、前年度に引き続き菓子・食品業界向けの贈答用包装機械や、包装ラインシステムが堅調に推移したものの、たばこ関連機械が減少したことから、売上高51億3千3百万円(前年同期52億1千8百万円、1.6%減)となりました。」
包装機械部門では菓子・食品向け機械や包装ラインシステムが堅調に推移し、売上高の前年同期比減少率は1.6%にとどまった。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、繰越受注が少なく低調に推移した第1四半期以降、営業努力により受注状況の改善が継続し、売上高は32億1千1百万円(前年同四半期35億4千8百万円、9.5%減)、営業利益1億8千3百万円(前年同四半期2億7千2百万円、32.5%減)となりました。」
営業努力により受注状況の改善が継続し、前年同期比の売上減少率は第2四半期累計期間の14.4%減から9.5%減へ縮小した。一方、減収減益は続いている。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、繰越受注が少なく低調に推移した第1四半期から受注状況が改善してきたことから、売上高は19億4千2百万円(前年同四半期22億7千万円、14.4%減)、営業利益7千9百万円(前年同四半期2億8百万円、62.0%減)となりました。」
包装機械部門では第1四半期から受注状況が改善し、前年同期比の売上減少率も45.0%減から14.4%減へ縮小した。一方、前年同期比では減収減益が続いており、リスクが解消したとの記載ではない。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、国内の設備投資動向に幾分慎重さが見られたこと、加えて、政府補助金や設備投資減税への対応から昨年度に前倒しで納入した反動も加わり、売上高は5億9千8百万円(前年同四半期10億8千8百万円、45.0%減)、営業損失3千9百万円(前年同四半期は営業利益7千3百万円)となりました。」
国内設備投資の慎重化と前年度の前倒し納入の反動が、包装機械部門の売上減少と営業損失という実績として表れている。