原材料価格上昇の転嫁・コストダウン未達リスク
FY2017に初出。11回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2026。
豊和工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。27社中18社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに10社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「中東地域をはじめとする地政学リスクの長期化により一部主要原材料や副資材の調達において供給の停止があった場合」
原材料価格上昇の転嫁・コストダウン未達リスクに加え、地政学リスク長期化による主要原材料・副資材の供給停止可能性が示された。 - 2026-05-26再掲決算説明資料
「防水製品の売上拡大を見込むが、防音サッシの売上減とアルミなどの原材料価格の高騰により利益は減少する見込み」
原材料価格上昇を価格転嫁・コストダウンで吸収できない場合の利益影響が、2027年3月期予想でも示された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「原材料等の価格上昇によるコストアップを社内でのコストダウンでカバーできない場合、もしくは製品価格に十分に転嫁できない場合には」
原材料価格上昇をコストダウンまたは価格転嫁で吸収できないリスクを再確認した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「火器においても防衛省向け装備品の売上増加と円安進行により米国市場向けスポーツライフルの売上が増加したものの材料価格の高騰により減益となりました。」
材料価格の高騰が火器事業の減益要因として実績に表れ、原材料価格上昇の転嫁・コストダウン未達リスクが継続して顕在化した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「建材:売上減少に加えて原材料仕入価格の高騰による収益悪化要因もあり、営業損失は、前期の16百万円から379百万円に拡大しました。」
原材料仕入価格の高騰が建材事業の収益悪化要因として継続し、営業損失が大幅に拡大した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「サッシの減収要因に加え、原材料仕入価格の高騰による収益悪化要因もあって、245百万円の営業損失(前年同四半期は60百万円の営業利益)となりました。」
原材料仕入価格の高騰が建材事業の収益悪化要因として引き続き実績に表れ、営業損益が黒字から損失へ転じた。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「防音サッシの減収要因に加え、原材料仕入価格の高騰による収益悪化要因もあって、184百万円の営業損失(前年同四半期は27百万円の営業利益)となりました。」
原材料仕入価格の高騰が建材事業の収益悪化要因として継続して実績に表れ、営業損益は前年同期の利益から184百万円の損失へ転じた。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「販売計画の後ろ倒しによる減収要因に加え、原材料仕入価格の高騰による収益圧迫要因もあって赤字幅が拡大し」
原材料仕入価格の高騰が建材事業の収益圧迫要因として実績に表れ、営業損失拡大の要因となった。 - FY2019再掲有価証券報告書
「原材料等の価格上昇によるコストアップを製品価格に十分に転嫁できない場合、もしくは社内でのコストダウンでカバーできない場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
原材料価格上昇の価格転嫁・コストダウン未達リスクを再掲。 - FY2018再掲有価証券報告書
「原材料等の価格上昇によるコストアップを製品価格に十分に転嫁できない場合、もしくは社内でのコストダウンでカバーできない場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
原材料価格上昇の価格転嫁・コストダウン未達リスクを再掲。 - FY2017初出有価証券報告書
「原材料等の価格上昇によるコストアップを製品価格に十分に転嫁できない場合、もしくは社内でのコストダウンでカバーできない場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
原材料価格上昇に対する価格転嫁または社内コストダウンの不足を業績リスクとして記載。