広島大学との共同研究・取引関係
FY2016に初出。9回の記載のうち5回が「後退」で、最初の「後退」はFY2017。直近の記載はFY2025。
フェニックスバイオがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より8年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに3社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「当社グループは、自社での研究活動の他、国立大学法人広島大学と共同研究を実施しております。当社グループは、今後も同大学との間で良好な関係を維持し、共同研究を継続していく方針でありますが、当該契約の更新が困難となった場合、当社グループの研究開発活動に悪影響を与える可能性があります。」
広島大学との関係について、従来の売上集中度を中心とした記載から、共同研究契約の更新と研究開発活動への影響を中心とするリスク記載へ変化している。 - FY2023後退有価証券報告書
「また、当社グループの売上拡大に伴い同大学の売上割合は減少傾向にありますが、重要な顧客でもあります。」
広島大学は重要顧客として残る一方、売上拡大に伴い売上割合が減少傾向にあると説明している。 - FY2022後退有価証券報告書
「また、同大学は主要な顧客でもあり、2022年3月期において当社グループの売上高の3.0%を同大学が占めております。」
広島大学の売上高比率は前回通期開示の4.6%から3.0%へ低下し、売上集中度が弱まった。共同研究・取引関係のリスクは継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「また、同大学は主要な顧客でもあり、2021年3月期において当社グループの売上高の4.6%を同大学が占めております。」
広島大学の売上高比率が前年度の3.6%から4.6%へ上昇し、同大学への売上集中度が高まった。 - FY2020後退有価証券報告書
「また、同大学は主要な顧客でもあり、2020年3月期において当社グループの売上高の3.6%を同大学が占めております。」
広島大学の売上高比率が前年度の6.7%から3.6%へ低下し、同大学への売上集中度は弱まっている。共同研究・取引関係のリスクは継続している。 - FY2019後退有価証券報告書
「また、同大学は主要な顧客でもあり、2019年3月期において当社グループの売上高の6.7%を同大学が占めております。」
広島大学の売上高比率が前年度の11.4%から6.7%へ低下し、同大学への売上集中度は弱まっている。共同研究・取引関係のリスク自体は継続している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「また、同大学は主要な顧客でもあり、平成30年3月期において当社グループの売上高の11.4%を同大学が占めております。」
広島大学の売上高比率が前年度の8.9%から11.4%へ上昇し、同大学への売上集中度が高まっている。 - FY2017後退有価証券報告書
「同大学は主要な顧客でもあり、平成29年3月期において当社グループの売上高の8.9%を同大学が占めております。」
広島大学の売上高比率は前年度の9.8%から8.9%へ低下したが、共同研究・取引関係への依存リスクは継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「また、同大学は主要な顧客でもあり、平成28年3月期において当社グループの売上高の9.8%を同大学が占めております。当社グループは、今後も同大学との間で良好な関係を維持し、共同研究を継続していく方針でありますが、当該契約の更新が困難となった場合又は解除その他の理由により取引が困難となった場合、当社グループの事業に悪影響を与える可能性があります。」
売上高9.8%の主要顧客である広島大学との共同研究・取引継続を重要関係としている。