連続した台風・長雨による工事延期および発注遅れ
FY2016-Q3に初出。9回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2021。
土木管理総合試験所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに1社。
- FY2021削除有価証券報告書前期まで記載されていた連続した台風・長雨による工事延期、発注遅れ、分析機器被害等の具体的な影響は、当有価証券報告書では確認できない。自然災害への一般的なBCP対応は別途記載されている。
- FY2020再掲有価証券報告書
「災害による損失は、令和元年10月の台風19号により被害を受けた資産の滅失及び原状回復費用等であり、受取保険金は、この被害に係る保険金であります。」
台風19号による資産被害と原状回復費用、保険金の計上を年次決算でも再確認している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「環境調査試験では、引き続きアスベスト建材の調査・分析業務が堅調に推移しましたが、昨年の台風19号被害の影響により一部分析業務において外注対応の増加があり利益率が低下しました。」
台風19号の影響が工事延期等ではなく、分析業務の外注対応増加および利益率低下として引き続き表れていると記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「昨年の台風19号の影響により分析業務の外注費が増加したことから、利益率は低下いたしました。」
台風19号による影響が、従来の工事延期等に加えて分析業務の外注費増加と利益率低下として引き続き表れていると記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「昨年の10月の台風19号の被害により、一部分析機器に影響が発生し、外注対応が増加したことから利益率の低下を招き、その逸失利益が約25百万にもなった」
従来の工事延期・発注遅れに加え、令和元年10月の台風19号で分析機器への実被害、外注対応増加および約25百万円の逸失利益が発生したと記載している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「一部業務において長期間の悪天候、連続した台風等の影響により4半期決算に影響があったものの全体としては、東京オリンピック・パラリンピック関連事業、リニア中央新幹線関連事業及び東北、熊本震災復興関連事業等の受注が堅に推移しました。」
長期間の悪天候や連続した台風が当期の四半期決算に実際に影響したと記載している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間の業績は、夏季の記録的な長雨等の悪天候や大型台風の影響により、一部工事に遅れまたは延期が発生しましたが、設備投資、試験センターの拡張が功を奏し、業績は堅調に推移しました。」
記録的な長雨や大型台風による工事の遅れ・延期が実際に発生したと記載している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「土質・地質調査試験において長期間の悪天候、連続した台風等の影響により、工事の延期、発注の遅れ等が発生し、一部業務に影響がありましたが、売上高2,702百万円(前期比101.9%)となり増収となりました。」
長期間の悪天候・台風による工事延期や発注遅れが通期にも一部発生したと再記載している。 - FY2016-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の業績は、連続した台風、長雨などの悪天候の影響により、工事の延期や発注の遅れ等が一部で発生しましたが、業績は堅調に推移しました。」
悪天候により工事延期や発注遅れが実際に一部発生したと記載している。