有利子負債・金利上昇・資金調達困難化のリスク
FY2017に初出。14回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
ソディックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに84社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、3億55百万円減少し、647億47百万円となりました。主な減少要因としては、長期借入金の減少32億95百万円、電子記録債務の減少22億91百万円などがあげられます。」
負債総額が減少し、長期借入金も32億95百万円減少した。現金及び預金は511億97百万円に増加しており、資金調達エクスポージャーの負担は当中間期において緩和された。 - FY2025再定義有価証券報告書
「2025年12月末現在の有利子負債残高は377億8百万円となっております。なお、2025年12月末現在で、現金及び預金は450億64百万円で、短期融資枠(コミットメントライン)160億円を設定することで十分な流動性を確保しておりますが、借入契約の一部には財務制限条項が付されており、今後、抵触等があった場合は当社グループの資金調達に影響が生じる可能性があります。」
有利子負債は383億26百万円から377億08百万円へ減少した一方、現預金450億64百万円と160億円の融資枠による流動性確保、財務制限条項リスクを併記する整理となった。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「発行総額(社債総額):8,016百万円(差引手取概算額:7,996百万円)」
既存借入の減少が進む一方、後発事象として無利息・償還期限2030年8月5日の第2回無担保転換社債型新株予約権付社債80億16百万円が発行され、潜在株式を伴う新たな資金調達エクスポージャーが加わった。 - FY2024再定義有価証券報告書
「なお、2024年12月末現在で、現金及び預金は477億62百万円で、短期融資枠(コミットメントライン)100億円から段階的に200億円を設定することで十分な流動性を確保しておりますが、借入契約の一部には財務制限条項が付されており、今後、抵触等があった場合は当社グループの資金調達に影響が生じる可能性があります。」
有利子負債残高383億26百万円を開示する一方、現預金477億62百万円と100億円から200億円へ段階的に拡大する融資枠により流動性を確保する整理へ変わった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、38億60百万円増加し、607億97百万円となりました。主な増加要因としては、その他の流動負債の増加17億14百万円、短期借入金の増加15億14百万円、契約負債の増加12億18百万円などがあげられますが、引当金の減少3億97百万円などにより一部相殺されております。」
負債は前連結会計年度末比38億60百万円増加し、短期借入金も15億14百万円増加したため、負債・資金調達エクスポージャーの拡大が当四半期にも現れている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、17億3百万円増加し、591億42百万円となりました。主な増加要因としては、長期借入金の増加39億74百万円などがあげられます。」
負債総額が17億03百万円増加し、長期借入金も39億74百万円増加したため、負債・資金調達エクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q2負債残高更新有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、5億53百万円減少し、568億85百万円となりました。主な減少要因としては、電子記録債務の減少12億35百万円、支払手形及び買掛金の減少9億77百万円などがあげられますが、長期借入金の増加16億99百万円などにより一部相殺されております。」
負債総額は減少した一方、長期借入金は16億99百万円増加した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、10億46百万円増加し、584億86百万円となりました。主な増加要因としては、長期借入金の増加9億74百万円、電子記録債務の増加5億48百万円、短期借入金の増加5億10百万円などがあげられますが、支払手形及び買掛金の減少9億69百万円などにより一部相殺されております。」
負債が前連結会計年度末比10億46百万円増加し、長期借入金・短期借入金も増加したため、負債・資金調達エクスポージャーが当四半期に拡大した。 - FY2021対処有価証券報告書
「2021年12月末現在の有利子負債残高は337億41百万円となっております。」
有利子負債残高は337億41百万円となり、2017年度に開示された417億04百万円から減少した。固定金利での調達や設備投資計画・資産効率化による削減方針も示されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、52億93百万円増加し、634億33百万円となりました。主な増加要因としては、その他の流動負債の増加57億21百万円、電子記録債務の増加32億35百万円、長期借入金の増加22億96百万円などがあげられます。」
負債は前連結会計年度末比52億93百万円増の634億33百万円、長期借入金は22億96百万円増となり、負債・資金調達エクスポージャーの拡大が継続している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、39億50百万円増加し、620億91百万円となりました。主な増加要因としては、長期借入金の増加32億39百万円などがあげられます。」
負債は前連結会計年度末比39億50百万円増の620億91百万円、長期借入金は32億39百万円増となり、負債・資金調達エクスポージャーが拡大した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「主な増加要因としては、長期借入金の増加42億33百万円、その他の流動負債の増加41億17百万円、支払手形及び買掛金の増加14億74百万円などがあげられます。」
当四半期末の負債は前連結会計年度末比97億54百万円増加し、長期借入金も42億33百万円増加した。負債・資金調達に関するエクスポージャーが拡大している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「また、負債は前連結会計年度末と比較して、43億8百万円増加し、602億10百万円となりました。主な増加要因としては、長期借入金の増加58億8百万円などがあげられます。」
財政状態で負債が43億08百万円、長期借入金が58億08百万円増加し、有利子負債・資金調達に関するエクスポージャーが拡大した。 - FY2017初出有価証券報告書
「平成29年12月末現在の有利子負債残高は417億4百万円となっております(無利息の転換社債型新株予約権付社債についても対象としております。)。事業資金の調達及び返済は、金利情勢その他の外的環境に左右されるため、金利が上昇するなどした場合には業績に影響が及ぶ可能性があります。また、当社の業績が著しく悪化した場合には、金融機関からの資金調達が困難になる可能性があります。」
有利子負債残高417億04百万円を示し、金利上昇による業績影響と業績悪化時の資金調達困難化をリスクとして開示している。