工作機械事業における設備計画先送りと営業損失
FY2017-Q2に初出。34回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-11-05。
FUJIがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より7年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。14社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「売上高は9,705百万円と、前連結会計年度と比べて1,388百万円(12.5%)減少しました。営業損益は107百万円の損失(前期:営業利益740百万円)となりました。」
マシンツール事業は減収となり、前年度の営業利益から営業損失へ転じている。 - FY2025前進有価証券報告書
「営業利益は740百万円(前期:営業損失786百万円)となりました。」
マシンツール事業は前年度の営業損失から営業利益へ転換し、事業基盤・収益性の改善が年度実績として表れている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「北米における自動車市場にて一時的な設備投資があり、売上高は5,382百万円となり、前中間連結会計期間と比べて172百万円(3.3%)増加し、営業利益は216百万円(前年中間期:営業損失426百万円)となりました。」
マシンツール事業は北米の一時的な設備投資を背景に増収となり、前年同期の営業損失426百万円から営業利益216百万円へ転換した。 - FY2023対処有価証券報告書
「売上高は10,261百万円と、前連結会計年度と比べて2,155百万円(26.6%)増加しました。営業損益は644百万円の損失(前期:営業損失852百万円)となりました。」
マシンツール事業は増収となり、営業損失も852百万円から644百万円へ縮小した。ただし黒字化には至っていない。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「北米を中心とする自動車関連設備需要増に伴い、売上高は7,399百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて1,623百万円(28.1%)増加しましたが、営業損益は648百万円の損失(前年同四半期:営業損失486百万円)となりました。」
マシンツール事業は北米中心の需要増により増収となった一方、営業損失は前年同期の486百万円から648百万円へ拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「北米を中心とする自動車関連設備需要増に伴い、売上高は5,325百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて1,747百万円(48.8%)増加しましたが、営業損益は314百万円の損失(前年同四半期:営業損失299百万円)となりました。」
マシンツール事業は北米中心の需要増により増収となった一方、営業損失は前年同期の299百万円から314百万円へ拡大した。 - FY2022増収・営業損失縮小継続有価証券報告書
「売上高は8,106百万円と、前連結会計年度と比べて239百万円(3.0%)増加しました。営業損益は852百万円の損失(前期:営業損失1,324百万円)となりました。」
マシンツール事業は増収となり、営業損失も1,324百万円から852百万円へ縮小した。一方、黒字化には至っていない。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「この結果、売上高は5,776百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて40百万円(0.7%)減少し、営業損益は486百万円の損失(前年同四半期:営業損失907百万円)となりました。」
マシンツール事業は減収が続く一方、営業損失は前年同期の907百万円から486百万円へ縮小している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「北米および中国では設備投資に若干の回復が見られたものの、日本国内市場においては、まだまだ慎重な姿勢が続きました。この結果、売上高は3,578百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて247百万円(6.5%)減少し、営業損益は299百万円の損失(前年同四半期:営業損失631百万円)となりました。」
マシンツール事業は減収が続いたが、営業損失は前年同期の631百万円から299百万円へ縮小した。国内市場の設備投資慎重姿勢は継続している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「売上高は1,595百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて199百万円(11.1%)減少しましたが、営業利益は0百万円(前年同四半期:営業損失337百万円)となりました。」
マシンツール事業は減収が続いた一方、営業損失337百万円から営業損益0百万円へ改善した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「営業損益は1,324百万円の損失(前期:営業損失636百万円)となりました。中期経営目標につきましては、米中貿易摩擦の激化による市場停滞に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による影響のため、大幅な減収及び営業損失となり、当初目標の達成には至りませんでした。」
マシンツール事業の営業損失が636百万円から1,324百万円へ拡大し、中期経営目標の未達も明示されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「長引く米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの感染拡大による経済停滞の影響で、国内・海外市場共に設備投資に対し慎重な姿勢が続きました。この結果、売上高は5,816百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて2,720百万円(31.9%)減少し、営業損益は907百万円の損失(前年同四半期:営業損失54百万円)となりました。」
マシンツール事業は設備投資慎重化が続き、売上高が31.9%減少し、営業損失も54百万円から907百万円へ拡大した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「売上高は3,825百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて2,512百万円(39.6%)減少し、営業損益は631百万円の損失(前年同四半期:営業利益133百万円)となりました。」
マシンツール事業は前年同期の営業黒字から営業損失へ転じ、売上高も39.6%減少しており、事業環境の悪化が続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「従前からの市場の停滞に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による影響のため厳しい状況に直面し、日本国内、中国、北米などで販売台数が大きく減少しました。この結果、売上高は1,794百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて1,758百万円(49.5%)減少し、営業損益は337百万円の損失(前年同四半期:営業利益197百万円)となりました。」
マシンツール事業は市場停滞と新型コロナウイルスの影響で販売台数が大きく減少し、前年同期の営業利益から営業損失へ転じた。 - FY2020悪化有価証券報告書
「中期経営目標につきましては、米中貿易摩擦の激化による市場停滞に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による影響のため、主に北米、中国市場で販売台数が大きく減少し、当初目標の達成には至っておりません。」
マシンツール事業は売上高30.8%減、営業損失636百万円となり、中期経営目標の未達を明示している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「主に中国及び北米市場における自動車関連の設備投資が軟調に転じたため、売上高は8,537百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて1,774百万円(17.2%)減少しました。また、販売台数の減少に加え、新工場棟建設に伴う減価償却費等の固定費増加により、営業損益は54百万円の損失(前年同四半期:営業利益841百万円)となりました。」
マシンツール事業は中国・北米の自動車関連設備投資の軟調化、販売台数減少、固定費増加により、減収となり営業損失へ転じた。 - FY2020-Q2北米設備投資軟調・固定費増による減収減益有価証券報告書
「日本国内では売上を伸ばしたものの、北米市場での設備投資が軟調に転じたため、売上高は6,337百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて164百万円(2.5%)減少しました。また、新工場棟建設に伴う減価償却費等の固定費増加により、営業利益は133百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて255百万円(65.7%)減少しました。」
マシンツール事業は黒字を維持したものの、北米設備投資の軟調化と新工場棟に伴う固定費増加により減収減益となった。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「北米市場では設備投資に慎重な姿勢が見られたものの、日本国内、東南アジアでの販売が伸長いたしました。この結果、販売台数の拡大等により売上高は3,553百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて1,067百万円(42.9%)増加しました。また、営業利益は197百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて31百万円(18.7%)増加しました。」
北米で設備投資慎重化が残る一方、日本国内・東南アジアの販売伸長により、マシンツール事業は増収増益となり、従来の営業損失からの回復が続いている。 - FY2019対処有価証券報告書
「中期経営目標に掲げた『利益の徹底追求』につきましては、当社豊田工場・昆山之富士機械製造有限公司・フジ マシン アメリカ コーポレイションの3つの拠点の役割分担を見直し、連携強化を図ることにより、当連結会計年度の増収増益に貢献しました。」
マシンツール事業は売上高15,660百万円、営業利益1,661百万円となり、前期から増収増益を達成した。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「この結果、売上高は10,311百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて986百万円(10.6%)増加しました。また、営業利益は841百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて536百万円(175.8%)増加しました。」
マシンツール事業は増収増益となり、営業利益は前年同期の305百万円から841百万円へ増加し、業績悪化がさらに緩和した。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「国内外共に好調な市況の下、北米における売上が堅調に推移するとともに、中国市場での売上が大幅に伸びたことから、売上高は6,502百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて587百万円(9.9%)増加しました。また、営業利益は388百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて334百万円(620.9%)増加しました。」
マシンツール事業は中国・北米向けを中心に増収となり、営業利益も前年同期の53百万円から388百万円へ増加し、業績悪化がさらに緩和した。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「販売価格の改善及び生産効率化による原価低減等により、営業利益は166百万円(前年同四半期:営業損失102百万円)となりました。」
マシンツール事業は前年同期の営業損失102百万円から営業利益166百万円へ転換し、業績面での悪化が緩和している。 - FY2018対処有価証券報告書
「中期経営目標で『利益体質の再構築』と掲げた目標につきましては、販売体制の整備を中心に基礎固めを行い、この結果が当連結会計年度の黒字化に寄与しました。」
工作機械事業は前期の営業損失712百万円から営業利益1,017百万円へ転換し、販売体制整備を通じて黒字化した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「国内外ともに旺盛な需要に支えられ、北米及び国内の自動車関連設備投資が堅調に推移し、大きく伸びている中国市場においても販売体制の整備が進みました。この結果、売上高は9,324百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて1,608百万円(20.8%)増加し、営業利益は305百万円(前年同四半期:営業損失682百万円)となりました。」
工作機械事業は需要回復と中国市場での販売体制整備の進展を背景に増収となり、前年同期の営業損失682百万円から営業利益305百万円へ転換した。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「国内外共に設備投資への強い姿勢がうかがえました。中国の需要増には販売体制が十分に構築できませんでしたが、国内の設備投資及び米国の自動車関連設備投資が堅調でした。この結果、売上高は5,915百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて1,007百万円(20.5%)増加し、営業利益は53百万円(前年同四半期:営業損失416百万円)となりました。」
工作機械事業は中国向け販売体制に未整備の課題を残す一方、売上高が20.5%増加し、営業損失から53百万円の営業利益へ転換した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「売上高は2,565百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて430百万円(14.4%)減少し、営業損益は102百万円の損失(前年同四半期:営業損失146百万円)となりました。」
工作機械事業は減収が続いているが、営業損失は前年同期の146百万円から102百万円へ縮小している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「工作機械事業におきましては、第2四半期までは当社主力市場である自動車関連の需要は低調に推移しましたが、第3四半期以降は回復の動きも出てきました。この結果、当セグメントの売上高は10,997百万円となり、前連結会計年度と比べて3,625百万円(24.8%)減少し、営業損益は712百万円の損失(前期:営業利益614百万円)となりました。」
自動車関連需要に回復の動きが出たとしつつ、工作機械事業の通期売上高は24.8%減少し、営業損失は712百万円となった。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「自動車業界を中心とした当社主力市場で設備計画の先送り等が見られたことから、売上高は7,716百万円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて2,168百万円(21.9%)減少し、営業損益は682百万円の損失(前年同四半期:営業利益216百万円)となりました。」
工作機械事業では主力市場の設備計画先送りが継続し、累計営業損失は682百万円まで拡大している。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「自動車業界を中心とした当社主力市場で設備計画の先送り等が見られたことから、売上高は4,907百万円となり、前第2四半期連結累計期間と比べて2,348百万円(32.4%)減少し、営業損益は416百万円の損失(前年同四半期:営業利益275百万円)となりました。」
工作機械事業で主力市場の設備計画先送りが発生し、売上高減少と営業損失に至ったことを新たな事業上のリスク・実績として記載している。