電動化による燃料系・駆動系部品の需要減少
FY2022に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載は2026-08-05。
パイオラックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。29社中10社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに20社。
- 2026-08-05再掲決算
「中国自動車市場における日系自動車メーカーの競争激化や中国メーカーを中心としたEV化へのシフト・電動化の進展など、依然として厳しい状況が続いております。」
中国メーカーを中心とするEV化・電動化の進展と既存自動車関連市場の厳しさを継続して示した。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループは、電動化・自動運転・カーボンニュートラル等が進展する中で、特に電動化による従来の燃料系・駆動系部品の中長期的な需要減少リスクを認識しております。」
電動化による既存の燃料系・駆動系部品の需要減少を中長期リスクとして引き続き明示し、商品開発本部への開発機能統合等を対応策としている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、中国自動車市場における日系自動車メーカーの販売低迷や急速なEV化へのシフトなど、依然として厳しい状況が続いております。」
中国市場での日系メーカー販売低迷に加え、急速なEV化へのシフトが明示され、既存の燃料系・駆動系部品の需要減少に関わる環境が厳しくなっている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、一部の自動車メーカーの不正問題による生産・出荷停止の影響により生産台数が減少し、また中国自動車市場における日系自動車メーカーの販売低迷や急速なEV化へのシフトなど、依然として厳しい状況が続いております。」
中国自動車市場での日系自動車メーカーの販売低迷に加え、急速なEV化へのシフトが明示され、既存の燃料系・駆動系部品等の需要減少に関係する市場環境が厳しい状況として記載されている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「今後電動化が進んできますと当社製品群の一部である燃料系部品等の売上が減少することが想定されますが、それを補うべく新商品開発に特化した部署を設立しており、CASE対応製品等の新商品開発を進め、業容拡大に向けて努力する所存です。」
電動化による燃料系部品等の需要減少リスクと、新商品開発部門によるCASE対応を継続して開示している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「今後電動化が進んできますと当社製品群の一部である燃料系部品等の売上が減少することが想定されますが、それを補うべく2022年度より社内で新商品開発に特化した部署を設立しており、CASE対応製品等の新商品開発を進め、業容拡大に向けて努力する所存です。」
電動化による燃料系部品等の需要減少リスクを再確認し、新商品開発部門によるCASE対応製品で補う方針を継続している。 - FY2022初出有価証券報告書
「また今後、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みが急速に進む自動車産業において、CASEに対応した商品の開発、特に電動化対応商品の需要が高まる反面、燃料系部品、駆動系部品などの一部の商品で需要が減退する可能性があります。」
電動化の加速により、既存の燃料系・駆動系部品の一部で需要が減退する可能性を新たなリスクとして明示した。