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サンコール(5985)・リスク再定義

不採算自動車関連部品の受注増と原価改善遅延

FY2016に初出。20回の記載のうち11回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2025。

20記載
10年にわたる
0うち適時開示
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動きの推移
前進継続後退悪化対処FY2017-Q1 – FY2017対処FY2022-Q2 – FY2023-Q3悪化FY2024-Q32016: 320162017: 320172018: 220182019: 320192020: 320202021: 220212022: 120222023: 120232024: 120242025: 12025
同じテーマの他社
自動車部品事業の製品構成悪化・固定費増加による減益6社が書いているテーマ・逆風6社・追い風0社

サンコールがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より6年遅い。

直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2025再定義有価証券報告書

    「電動車の需要増加が予想される中で、当社の自動車関連既存事業のうちエンジンやミッション系精密機能部品は、2030年以降の減少を見据える必要があります。これに対して当社グループでは以下の重点戦略を実行してまいります。・将来的な市場成長縮小による収益性重視の事業運営・価格転嫁、拠点戦略の再整理、不採算製品の方針再検討」

    不採算自動車部品と原価改善遅延への対応は、既存製品の単純な拡大から、価格転嫁・拠点再整理・不採算製品の方針再検討を含む収益性重視へ再整理された。
  2. FY2024-Q3悪化有価証券報告書

    「<日本> 電子情報通信分野でHDD用サスペンションの需要減少の影響から、セグメント売上高は251億25百万円(前年同四半期比7.6%減)となりました。利益面ではHDD用サスペンションでの売上高減少影響に加え、新機種増産準備にかかる費用の増加及び訴訟対応に要する弁護士費用・その他の費用などの影響により、セグメント損失は23億53百万円(前年同四半期は3億98百万円のセグメント利益)となりました。」

    日本セグメントではHDD用サスペンションの減収と準備・訴訟対応費用により、前年同四半期の3億98百万円の利益から23億53百万円の損失へ転じた。
  3. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「<日本> 電子情報通信分野でHDD用サスペンションの需要増や円安の影響から、前年同四半期の販売を大きく上回りました。 結果として、セグメント売上高は272億5百万円(前年同四半期比13.5%増)、増収及び円安影響によりセグメント利益は3億98百万円(同11.6%増)となりました。」

    日本セグメントではHDD用サスペンションの需要増と円安により売上高が前年同四半期比13.5%増、セグメント利益が11.6%増となり、採算面の悪化影響が緩和された。
  4. FY2023-Q2対処有価証券報告書

    「結果として、セグメント売上高は186億68百万円(前年同四半期比19.0%増)、増収及び円安影響によりセグメント利益は5億円(同225.7%増)となりました。」

    日本セグメントでは増収と円安影響により利益が5億円、前年同四半期比225.7%増となり、従来の採算悪化影響が緩和された。
  5. FY2022-Q2対処有価証券報告書

    「結果として、セグメント売上高は156億81百万円(前年同四半期比37.8%増)、増収影響によりセグメント利益は1億53百万円(前年同四半期は11億45百万円のセグメント損失)となりました。」

    日本セグメントは増収影響により、前年同四半期の11億45百万円の損失から1億53百万円の利益へ改善した。
  6. FY2021-Q3悪化有価証券報告書

    「結果として、セグメント売上高は193億57百万円(前年同四半期比6.6%減)、減収影響及び設備投資に伴う減価償却費増加によりセグメント損失は12億56百万円(前年同四半期は7億77百万円のセグメント利益)となりました。」

    日本セグメントは減収と設備投資に伴う減価償却費増加の影響により、前年同期の利益から12億56百万円の損失へ転じ、採算面が悪化した。
  7. FY2021-Q2悪化有価証券報告書

    「自動車分野では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う自動車メーカーの減産により、ほぼすべての主要製品について、大幅に減少しました。また電子情報通信分野ではHDD用サスペンションの需要が高水準であり、前年同期の販売を上回りました。結果として、セグメント売上高は113億78百万円(前年同四半期比17.3%減)、減収影響及び設備投資に伴う減価償却費増加によりセグメント損失は11億45百万円(前年同四半期は3億49百万円のセグメント利益)となりました。」

    自動車主要製品の減少と設備投資に伴う減価償却費増加により、日本セグメントは前年同期の利益から11億45百万円の損失へ転じ、採算面が悪化した。
  8. FY2020対処有価証券報告書

    「利益面では、自動車関連製品の採算は上期を底に改善傾向にありますが、一部のアジア子会社を除き、世界経済の停滞による減収の影響に加え、HDD用サスペンションの新規モデルの開発コスト等が先行したため、営業利益は13億75百万円(同59.4%減)となりました。」

    自動車関連製品の採算は上期を底に改善傾向とされ、不採算自動車関連部品に関する採算悪化の一部が緩和された。ただし全社営業利益は減収とHDD開発コストにより減少した。
  9. FY2020-Q3悪化有価証券報告書

    「結果として、セグメント売上高は207億19百万円(前年同四半期比12.3%減)、減収およびHDD用サスペンション開発コスト等によりセグメント利益は7億77百万円(同65.3%減)となりました。」

    日本セグメントでは売上高が前年同四半期比12.3%減、セグメント利益が65.3%減となり、HDD用サスペンション開発コスト等による採算面の負担が表面化した。
  10. FY2020-Q2悪化有価証券報告書

    「自動車分野では、シートベルト用部品やHV関連部品などの販売は増加基調となったものの、中国市場の減速によりミッション用部品などの主要製品が減少し、加えて弁ばね用鋼材も欧州市場の低迷等により前年を下回りました。電子情報通信分野ではニアライン用HDD需要の鈍化により前年に比べ出荷数は減少しました。また、新製品としてスマートフォン用部品の量産を8月から開始しました。結果として、セグメント売上高は137億52百万円(前年同四半期比14.0%減)、減収の影響等によりセグメント利益は3億49百万円(同78.2%減)となりました。」

    一部の自動車製品は増加したものの、中国・欧州向け主要製品とニアラインHDDの出荷が減少し、日本セグメントの売上高は前年同四半期比14.0%減、利益は78.2%減となった。
  11. FY2020-Q1悪化有価証券報告書

    「日本では弁ばねやミッション用ばね等の自動車関連製品が堅調でした。また、電子情報通信分野では大容量・高機能HDD向けサスペンションの販売が伸長しました。その結果、セグメント売上高は136億63百万円(前年同期間比3.3%増)となりましたが、HDD用サスペンションの増産対応に伴うコスト増大や材料関連製品の採算低下によりセグメント利益は8億12百万円(同8.5%減)となりました。」

    販売が増加した一方、HDD用サスペンションの増産対応コストと材料関連製品の採算低下により、採算面の負担が表面化した。
  12. FY2019-Q3対処有価証券報告書

    「また電子情報通信分野のサーバー向けHDD用サスペンションも大幅な増益となり、原価低減効果も寄与したことにより、日本セグメントの業績は向上しました。結果として、セグメント売上高は236億22百万円(前年同四半期比12.0%増)、セグメント利益は22億43百万円(同56.2%増)となりました。」

    HDD用サスペンションの増益と原価低減効果により、日本セグメント利益は前年同四半期比56.2%増となり、採算面の改善が確認された。
  13. FY2019-Q2対処有価証券報告書

    「利益面では、HDD用サスペンションの増収と原価低減、北米子会社の生産性向上などにより採算が改善した結果、営業利益は21億38百万円(同144.9%増)となりました。」

    HDD用サスペンションの原価低減、北米子会社の生産性向上などにより、採算面の改善が確認された。
  14. FY2019-Q1対処有価証券報告書

    「利益面では、おもにアジア拠点の自動車分野の増益基調が続いたことに加え、HDD用サスペンションの増収と原価低減や北米子会社の生産性向上などにより採算が改善しました。」

    HDD用サスペンションの原価低減、北米子会社の生産性向上、アジア拠点の増益により、採算面の改善が確認された。
  15. FY2018-Q2悪化有価証券報告書

    「日本では弁ばねやミッション用ばね等の自動車関連製品が堅調でした。また、電子情報通信分野では大容量・高機能HDD向けサスペンションの販売が伸長しました。その結果、セグメント売上高は136億63百万円(前年同期間比3.3%増)となりましたが、HDD用サスペンションの増産対応に伴うコスト増大や材料関連製品の採算低下によりセグメント利益は8億12百万円(同8.5%減)となりました。」

    自動車関連製品の販売は堅調だった一方、増産対応コストと材料関連製品の採算低下により日本セグメント利益が前年同期比8.5%減となり、採算面の負担が表面化した。
  16. FY2017対処有価証券報告書

    「営業利益ではマイナス要素としてメキシコ子会社の量産準備費用の増加や円高基調等がありましたが、アジア及び国内子会社における原価改善効果が上回ったことで、前連結会計年度比1億36百万円増の22億50百万円(6.5%増)となりました。」

    原価改善効果がメキシコ量産準備費用や円高の影響を上回り、営業利益は前期比6.5%増となった。
  17. FY2017-Q3対処有価証券報告書

    「利益面では、主に自動車関連販売の増収と原価改善効果により増益となりました。結果として、アジアセグメントの売上高は67億円(前年同期比5.7%減)、セグメント利益は9億11百万円(同15.5%増)となりました。」

    自動車関連販売の増収と原価改善効果により、売上高は減少したもののアジアセグメント利益は前年同期比15.5%増となった。
  18. FY2017-Q2対処有価証券報告書

    「結果として、アジアセグメントの売上高は45億31百万円(前年同期比3.5%減)となったものの、利益は中国及びタイ子会社での原価改善効果等により6億29百万円(同29.6%増)となりました。」

    中国・タイ子会社での原価改善効果等により、アジアセグメント利益が前年同期比29.6%増となり、採算改善の進展が継続している。
  19. FY2017-Q1対処有価証券報告書

    「アジアセグメントでは、タイ及び中国子会社のエンジン用部品販売が伸長し、中国子会社での弁ばね材販売も順調に推移しました。一方、香港及びベトナム子会社のプリンター関連製品では市場の低迷から顧客の需要が大幅に減少し売上高は前年を下回りました。結果として、アジアセグメントの売上高は21億98百万円(前年同期比2.9%減)、セグメント利益は採算性の高い製品の販売増加や原価改善等により2億80百万円(同20.8%増)となりました。」

    採算性の高い製品の販売増加と原価改善により、アジアセグメント利益は前年同期比20.8%増となり、採算改善の進展が記載された。
  20. FY2016顕在化有価証券報告書

    「国内では自動車販売台数低迷の影響を受けましたが、海外拠点の販売はエンジン用やミッション用部品を中心に好調に推移しました。結果として、売上高は224億84百万円(前年度比10.0%増)となりました。」

    売上拡大の一方で、不採算製品の受注量増や原価改善の遅延が営業利益を押し下げたと記載している。
一緒に動いた変遷

「既存製品・応用製品による自動車関連事業の拡大」は、この変遷が動いた20回のうち16回、同じ書類で同じ向きに動きました。

161413131010★123456
  1. ★この変遷
  2. 1既存製品・応用製品による自動車関連事業の拡大16回
  3. 2グローバル化に伴う為替変動リスク14回
  4. 3メキシコ子会社の量産準備費用増加と北米セグメント損失13回
  5. 4HDD需要低迷と新製品立上げ遅延の顕在化13回
  6. 5プリンターローラー用チューブシャフトの製品化・用途拡大10回
  7. 6クラウド・データセンター向け電子情報通信事業への経営資源集中と開発・営業力強化10回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
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報道
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