国内外の景気下振れと金融市場の不透明性
FY2016-Q2に初出。38回の記載のうち23回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
長府製作所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。176社中131社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに66社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復傾向が続いておりますが、長期化するウクライナ情勢に加え、中東情勢による影響等の地政学リスクにより、原油の調達不安や各種価格の上昇が懸念されており、景気や企業業績への影響についても先行きは不透明な状況が続いております。」
緩やかな回復傾向を示す一方、長期化するウクライナ情勢に加えて中東情勢、原油調達不安、各種価格上昇が明示され、外部環境の不透明要因が拡大している。 - 2026-05-11悪化決算
「物価・エネルギー価格の上昇や緊迫化する中東情勢等を背景とする不安定な国際情勢など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
物価・エネルギー価格の上昇および中東情勢を背景とする先行き不透明感が示されている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の堅調な推移に加え、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直し等、景気は緩やかな回復基調で推移しておりますが、米国の通商政策の動向や政策金利の引き上げが及ぼす下振れリスク等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
景気の緩やかな回復基調を示す一方、米国の通商政策や政策金利引き上げによる下振れリスクが明示され、先行き不透明感が継続している。 - 2026-02-25悪化株主総会
「米国の通商政策の動向や日中関係の悪化に加え、政府の積極財政や金融政策が個人消費に及ぼす影響等に十分に留意する必要があります。」
従来の米国通商政策等に加え、日中関係の悪化、積極財政・金融政策の個人消費への影響が留意事項として記載されている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「物価上昇による個人消費の鈍化が見られるほか、米国の関税政策による影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続くことが予想されます。」
景気は緩やかな回復傾向にある一方、個人消費の鈍化と米国の関税政策という新たな不透明要因が明示されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「今後のわが国経済は、物価上昇の高止まりが続くなか、各種政策の効果もあって、実質賃金の緩やかな増加にともない、個人消費の伸びが徐々に拡大していくと見込まれ、景気は緩やかに回復していくことが期待されますが、米国の第2次トランプ政権による政策動向、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等により左右されることに十分に留意する必要があります。」
景気の緩やかな回復期待を示す一方、米国の第2次トランプ政権の政策、中東情勢、金融資本市場の変動という不確実要因が明示され、外部環境への留意事項が追加されている。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善などにより、穏やかな回復基調にありますが、原材料価格の高止まりや為替の動向など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
雇用・所得環境や企業収益の改善による回復基調と、原材料価格の高止まり・為替動向による先行き不透明感が併記され、前期からの認識が継続している。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、社会・経済活動が活性化し、雇用・所得の改善が進むなか、穏やかな回復基調にありますが、不安定な国際情勢による原材料およびエネルギー価格の高止まりや為替の動向など、景気の動向は不透明な状況が続いております。」
社会・経済活動の活性化、雇用・所得の改善および穏やかな回復基調が示され、前期の景気減速リスクを含む不透明感から一部和らいでいる。一方、原材料・エネルギー価格の高止まりや為替動向による不透明感は継続している。 - FY2023-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行による経済活動の正常化を受け、景気は緩やかな回復を続けておりますが、原材料及びエネルギー価格の高騰、世界的な金融引締めによる景気減速リスクなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行による経済活動の正常化と景気回復が示され、前期の不透明感から一部和らいだ。一方、原材料・エネルギー価格高騰と金融引締めによる景気減速リスクは継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「原材料及びエネルギー価格の高騰による物価上昇、世界的な金融引締めによる景気の下押しリスクなど、先行き不透明な状況が続いております。」
従来の原材料・エネルギー価格高騰に加え、世界的な金融引締めによる景気下押しリスクが明示され、外部環境の不透明要因が追加されている。 - FY2023-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための行動制限が緩和され、緩やかな持ち直しの動きがみられるものの、原材料・エネルギー価格の高騰や物価上昇による消費マインドの低下など、先行き不透明な状況が続いております。」
行動制限の緩和により経済に緩やかな持ち直しが見られるとの認識が加わり、前期の厳しい不透明感から一部和らいだ。一方、原材料・エネルギー価格高騰や物価上昇による消費マインド低下を背景に、先行き不透明との認識は継続している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「今後のわが国経済は、ウィズコロナの下で各種政策の効果もあって、経済活動は正常化に向かっているものの、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高止まりに加え、金融資本市場の環境変化による世界的なインフレの加速が懸念され、景気の先行きについては予断を許さぬ状況となっております。」
経済活動の正常化を示す一方、ウクライナ情勢の長期化による資源価格高止まりに加え、金融資本市場の環境変化を背景とする世界的インフレ加速への懸念が明示された。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の普及により、社会経済活動の正常化に向けて動き始めていますが、長期化するウクライナ情勢による資源・エネルギー価格の高騰や急激な円安等が重なり、先行き不透明な状況が続いております。」
社会経済活動の正常化に向けた動きがある一方、長期化するウクライナ情勢、資源・エネルギー価格高騰、急激な円安による先行き不透明感が継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の進展に伴って、社会経済活動の正常化に向けて動き始めていますが、ロシアのウクライナ侵攻による原材料・エネルギー価格の高騰に加え、急激な円安進行による物価上昇が懸念されています。」
ワクチン接種に伴う経済正常化の動きが示される一方、ロシアのウクライナ侵攻による原材料・エネルギー価格高騰と、急激な円安による物価上昇懸念が新たに明示され、外部環境の不透明要因が拡大している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大や、ウクライナ情勢の悪化に伴う原材料・エネルギー価格の高騰など、先行き不透明な状況が継続しております。」
従来の感染症拡大、半導体不足、資源価格高騰等に加え、オミクロン型の感染拡大とウクライナ情勢悪化に伴う原材料・エネルギー価格高騰が明示され、外部環境の不透明要因が拡大している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「新たな変異株ウイルスの急速な拡大や資源価格高騰・世界的な半導体不足などが重なり先行き不透明な状況となっております。」
新型コロナウイルスの変異株拡大に加え、資源価格高騰と世界的な半導体不足が重なったことが明示され、外部環境の不透明要因が拡大している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大長期化に伴う経済活動の抑制が続き、世界的な電子部品の不足や原材料価格の高騰など、依然として先行き不透明な状況が残るものの、ワクチン接種の進展や各種政策の効果などにより、今後の回復が期待されております。」
感染症拡大の長期化に加え、世界的な電子部品不足や原材料価格高騰が新たな不透明要因として明示されている。一方、ワクチン接種や政策効果による今後の回復期待も併記されている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症についてはワクチン接種が始まりましたが、緊急事態宣言が再度発出されるなど、引き続き感染拡大が継続しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種開始という新たな要素を示しつつ、緊急事態宣言の再発出と感染拡大の継続により、先行き不透明との認識が継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が再拡大した影響により、経済活動の停滞や、個人消費の悪化等厳しい状況が続いており、依然として先行き不透明な状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症の再拡大により経済活動の停滞と個人消費の悪化が明示され、厳しい状況と先行き不透明感が継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「今後のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大や感染者数が急増する地域において再び緊急事態宣言が発出されたことによる経済活動等への影響には不確定要素も多いため、先行きが見通しづらい状況が続くと思われます。」
新型コロナウイルス感染症の再拡大と緊急事態宣言による経済活動への影響が示され、先行きの見通しづらさが継続している。 - FY2020-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響によって多くの企業で収益の減少が続いており、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで個人消費や輸出など一部に持ち直しの動きが見られますが、依然として先行きは不透明な状況が続いています。」
新型コロナウイルス感染症による企業収益減少と先行き不透明感は継続している一方、社会経済活動の引き上げに伴う個人消費・輸出の一部持ち直しが示され、前四半期の「景気は極めて厳しい状況」から現状認識がやや和らいでいる。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税増税の影響による消費の伸び悩みに加え、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響によって経済活動が大きく減速し、景気は極めて厳しい状況で推移しました。」
消費税増税による消費の伸び悩みに加え、新型コロナウイルス感染症の世界的流行による経済活動の大幅減速が明示され、景気の厳しさが前四半期から強まっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により景気は足下で大幅に下押しされ、内外経済は厳しい状況にあるため、先行きは、さらに厳しい状況が続くと思われます。」
国内外経済の不透明性・下振れリスクについて、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により景気が大幅に下押しされ、先行きはさらに厳しくなるとの表現へ強まっている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦の長期化や中東情勢の緊迫化の影響を受けて世界経済の不透明感が増すことや、足元では2019年10月に実施された消費税増税による消費マインドの低下が見られるなど、景気減速のリスクは払拭されない状況が続くものと思われます。」
米中貿易摩擦の長期化、中東情勢の緊迫化、消費税増税による消費マインド低下が明示され、景気減速リスクと世界経済の不透明感が具体化している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦の激化などによる海外経済の動向と政策に関する不確実性から、先行き不透明感が強まっております。」
米中貿易摩擦について「激化」と明示され、海外経済・政策に関する不確実性と先行き不透明感が強まったと説明している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続いておりますが、輸出や生産の弱さがあり、景気に足踏み感がみられます。また、世界経済につきましては、米中貿易摩擦や中国経済の減速などにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。」
国内経済について輸出・生産の弱さと景気の足踏み感が明示され、米中貿易摩擦・中国経済減速による海外経済の不透明性も継続している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「一方、海外経済につきましては、米中貿易摩擦や中国経済の減速に伴う影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。」
米中貿易摩擦に加え、中国経済の減速に伴う影響が明示され、海外経済の下振れ・不透明要因が具体化している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「米中の貿易摩擦の懸念などの、海外経済の不確実性による下振れリスクが高まっており、先行き不透明な状況で推移いたしました。」
海外経済の不確実性について、従来の注意・懸念から、下振れリスクが高まっているとの表現へ強まっている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「一方、米中の貿易摩擦が世界経済に与える影響、原材料価格の変動リスクなどに注意する必要があります。」
米中貿易摩擦の世界経済への影響および原材料価格の変動リスクへの注意が継続している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により個人消費は持ち直し、景気は緩やかに回復しておりますが、原材料価格の上昇や輸送コストの増加、米中の貿易摩擦の懸念等、一部で先行き不透明な部分があります。」
国内景気の回復を示す一方、原材料価格・輸送コストの上昇および米中貿易摩擦の懸念が新たに明示され、外部環境の不透明要因が広がっている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境は改善傾向となり、景気は緩やかに回復しております。一方、為替等の不確実な要素はありますが比較的好調な世界経済を背景に、輸出も緩やかな回復基調を辿っております。」
国内景気と輸出の緩やかな回復を示す一方、為替等の不確実性への留意が継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中で、個人消費は回復基調を維持しており、海外経済の不確実性が意識されるものの、景気は緩やかに持ち直しの傾向が続いております。」
国内経済の持ち直しを示す一方、海外経済の不確実性への留意が継続している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「米国新政権の政策や東アジアにおける地政学的リスクの上昇など不安定な世界情勢が続くものの、企業収益は底堅く、雇用・所得環境も改善傾向にあり、緩やかな回復基調となりました。」
国内の企業収益や雇用・所得環境の改善を示す一方、米国新政権の政策および東アジアの地政学的リスクの上昇を含む不安定な世界情勢が明示され、外部環境のリスク要因が強調されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかに持ち直しの動きが続いており、企業収益は底堅く、雇用・所得環境も改善傾向にありますが、海外の政治・経済情勢の不確実性から、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。」
国内経済の持ち直し、企業収益・雇用所得環境の改善を示す一方、海外情勢の不確実性による先行き不透明との認識が継続している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調が続いておりますが、海外の政治・経済情勢の不確実性や金融・資本市場の変動の影響に留意する必要があり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。」
国内経済の回復基調を示す一方、海外の政治・経済情勢および金融・資本市場の不確実性により、先行き不透明との認識が継続している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「アジア新興国の景気減速や英国のEU離脱問題、米国経済の動向など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
アジア新興国、英国のEU離脱問題、米国経済など海外要因による先行き不透明との認識が継続している。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日本銀行による経済政策及び金融政策を背景に、企業収益や雇用環境は改善傾向にあるものの、一方で中国経済の回復の遅れや英国のEU離脱問題など、景気の下押しが懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移しております。」
企業収益・雇用環境の改善と、中国経済の回復遅れ、英国のEU離脱問題による景気下押し懸念が併記され、先行き不透明との認識が継続している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「国内では熊本地震の与える影響、海外では中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気の下振れ、英国のEU離脱による金融市場の不安定な動き等の影響を注視する必要があり、先行きは依然として不透明な状況となっております。」
国内の震災影響、海外景気の下振れ、英国のEU離脱に伴う金融市場の不安定化を含む外部環境の不透明性を示している。