海外買収に伴うのれん減損
FY2016に初出。10回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2024。
三協立山がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より8年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。97社中35社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに54社。
- FY2024顕在化有価証券報告書
「回収可能性のテストの結果、ドイツに所在する資産グループの公正価値が帳簿価額を下回ったことから、減損損失を939百万円計上いたしました。」
ドイツの海外事業用資産について、前年度に続き減損損失が発生し、当年度は9億39百万円を計上した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び重要な負ののれん発生益の認識はありません。」
当第3四半期累計期間には、のれんの金額に重要な変動や重要な固定資産減損損失の認識はないと記載している。 - FY2024-Q1重要な減損・のれん変動なし有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び重要な負ののれん発生益の認識はありません。」
当第1四半期累計期間には、のれんの金額に重要な変動はなく、重要な固定資産減損損失も認識していない。 - FY2023-Q3のれんの重要な変動なし有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び重要な負ののれん発生益の認識はありません。」
当第3四半期累計期間に、のれんの金額に重要な変動はなく、重要な固定資産減損損失や負ののれん発生益も認識していない。 - FY2019悪化有価証券報告書
「「国際事業」セグメントにおいて、Thai Metal Aluminium Co.,Ltd.の買収時に締結していた株式売買契約に基づく条件付取得対価の支払が確定したことにより、新たにのれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの償却額は560百万円、当連結会計年度末におけるのれんの未償却残高は800百万円であります。」
条件付取得対価の確定に伴うのれんが引き続き発生し、当年度の償却額560百万円、期末未償却残高800百万円が開示されている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「「国際事業」セグメントにおいて、Thai Metal Aluminium Co.,Ltd.の買収時に締結していた株式売買契約に基づく条件付取得対価の支払が確定したことにより、新たにのれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの償却額は527百万円、当第3四半期連結会計期間末におけるのれんの未償却残高は833百万円であります。」
条件付取得対価の確定に伴うのれんについて、償却額が527百万円、期末未償却残高が833百万円となり、国際事業の損失要因として引き続き影響している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「「国際事業」セグメントにおいて、Thai Metal Aluminium Co.,Ltd.の買収時に締結していた株式売買契約に基づく条件付取得対価の支払が確定したことにより、新たにのれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの償却額は492百万円、当第2四半期連結会計期間末におけるのれんの未償却残高は888百万円であります。」
条件付取得対価の確定に伴うのれんについて、当四半期累計期間の償却額492百万円と期末未償却残高888百万円が示され、国際事業の損失要因として影響が具体化した。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「Thai Metal Aluminium Co.,Ltd.の条件付取得対価の支払が確定し、のれんを追加認識したことで過年度対応分ののれん償却が発生したことなどにより、セグメント損失3億78百万円(前年同期はセグメント損失12百万円)となりました。」
海外買収に関連して条件付取得対価の支払が確定し、のれんの追加認識と過年度対応分の償却が発生した。これは国際事業の損失拡大要因として記載されている。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「のれんについては、タイにおける連結子会社の株式取得時に想定していた超過収益力が見込めなくなったことから、減損損失を認識いたしました。」
タイの連結子会社に係るのれんについて、超過収益力が見込めなくなり513百万円の減損損失を計上した。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、「国際事業」セグメントに係るのれんの減損損失1,873百万円を計上しております。」
欧州事業に係るのれんについて、使用価値を零として減損損失を認識している。