原油・鋼材・ペット樹脂など資材価格の変動
FY2016に初出。22回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
ホッカンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。27社中18社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに8社。
- FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「以上の結果、海外事業全体の売上高は8,752百万円(前年同期比8.2%増)となりましたものの、原材料費高騰の影響等により営業利益は452百万円(前年同期比23.4%減)となりました。」
原材料費高騰の影響が、海外事業の営業利益の前年同期比23.4%減として実際の業績に現れている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、円安の進行やウクライナ問題の長期化に起因する原材料価格およびエネルギーコスト高騰など、厳しい状況が続きました。」
円安、ウクライナ問題の長期化、原材料価格およびエネルギーコスト高騰による厳しいコスト環境が継続している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループは、原油を原料としたペット樹脂や鋼材などの購入資材及び輸送・保管に伴う物流費並びにエネルギー費が、コストとして大きな比重を占めております。資源循環社会、脱炭素社会への貢献の観点から継続的に容器の軽量化や再生可能エネルギーの促進など資源使用量の削減に取り組む一方で、資材購入価格及び物流費並びにエネルギー費が上昇した場合、製品価格への転嫁に努めておりますが、転嫁することが出来なければ収益性は大きく低下し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
資材・物流・エネルギーコスト上昇のリスクが継続し、原材料価格やエネルギーコスト高騰により営業損失456百万円となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「以上の結果、容器事業全体の売上高は26,452百万円(前年同期比5.8%増)となりましたものの、原材料費およびエネルギーコストの高騰の影響を大きく受けた結果、営業損失は1,048百万円(前年同期は営業損失303百万円)となりました。」
原材料費・エネルギーコスト高騰による利益圧迫が続き、容器事業の営業損失は前年同期の303百万円から1,048百万円へ拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「以上の結果、容器事業全体の売上高は16,523百万円(前年同期比5.6%増)となりましたものの、原材料費およびエネルギーコストの高騰の影響を大きく受けた結果、営業損失は745百万円(前年同期は営業損失290百万円)となりました。」
原材料費・エネルギーコストの高騰による利益圧迫が続き、容器事業の営業損失は前年同期の290百万円から745百万円へ拡大した。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の設備投資や個人消費に持ち直しの動きがみられますものの、地政学リスクの高まり、原材料価格やエネルギーコスト等の高騰、および急速な円安など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
原材料価格・エネルギーコストの高騰と急速な円安を含む厳しいコスト環境が継続している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「現下の国内経済は、原材料価格やエネルギーコストの高騰に加え、地政学リスクの顕在化の影響もあり、厳しい状況で推移しており、また急激な円安の影響もあり先行きの不透明さは今後も続くものとみられます。」
原材料価格・エネルギーコストの高騰に加え、地政学リスクと急速な円安が重なり、資材・エネルギーコスト環境の厳しさを改めて示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、原油を原料としたペット樹脂や鋼材などの購入資材及び輸送・保管に伴う物流費が、コストとして大きな比重を占めております。資材購入価格及び物流費が上昇した場合、製品価格への転嫁に努めておりますが、転嫁することが出来なければ収益性は大きく低下し、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
資材購入価格に加えて物流費も重要なコスト要因として明示し、価格転嫁できない場合の収益性低下リスクを再確認している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度の当社グループの国内事業につきましては、夏場の天候不順や暖冬および水産原料不足等により販売が伸び悩み、物流費の高騰やエネルギーコストの高止まりにも影響を受けました。」
物流費の高騰・エネルギーコストの高止まりが販売・収益環境に実際に影響したと記載している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「食品缶詰業界につきましては、水産缶詰では、カニおよびホタテ等の一部の原料不足は解消されつつあるものの、原料価格の高止まり、およびサンマが記録的な不漁に見舞われた影響等により、前年を下回る結果となりました。」
一部原料不足の緩和と同時に、原料価格の高止まりとサンマの記録的不漁が水産缶詰の前年割れとして実際に業績へ影響した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「食品缶詰ではカニおよびホタテ等の一部の原料不足は解消されつつあるものの、原料価格の高止まりが続いた影響等により、前年を下回る結果となりました。」
原料価格の高止まりが食品缶詰の前年割れに実際に影響したと記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「飲料用スチール空缶につきましては、主力の缶コーヒーのペットボトルへのシフト等の影響もあり、業界の動向と同様に依然として減少傾向に歯止めがかからず、前年を大きく下回りましたため、飲料用スチール空缶全体では前年を下回る結果となりました。」
缶コーヒーのペットボトルへのシフトによる金属缶需要減少が通期業績にも表れた。また、原材料価格・エネルギーコスト高騰により容器事業の営業利益は220百万円、前年度比77.9%減となった。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「以上の結果、容器事業全体の売上高は31,993百万円(前年同期比4.1%増)と増加となりましたものの、原材料価格およびエネルギーコストの高騰の影響もありましたため、営業利益は291百万円(前年同期比72.6%減)となりました。」
原材料価格・エネルギーコストの高騰が引き続き容器事業の利益に影響し、売上高が増加する一方で営業利益は前年同期比72.6%減となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「以上の結果、容器事業全体の売上高は20,465百万円(前年同期比1.0%増)と増加となりましたものの、原材料価格およびエネルギーコストの高騰の影響もありましたため、営業損失は113百万円(前年同期は営業利益725百万円)となりました。」
原材料価格・エネルギーコストの高騰が容器事業の営業損失113百万円として実際の業績に影響した。前年同期の営業利益725百万円から悪化している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「原材料価格、エネルギーコスト等の上昇により、両社の収益が一層圧迫されている」
資材価格リスクに加え、原材料価格・エネルギーコスト上昇による収益圧迫が一層進んだと記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「食品缶詰業界の状況につきましては、水産缶詰は原料の高騰に伴う製品価格の値上げ等により前年を下回る結果となり、農産缶詰につきましても前年を下回る結果となりました。」
原料価格の高騰と製品価格の値上げが食品缶詰の販売減少に影響した状況を再確認している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「昨今において資材価格は世界的な需要、特に中国市場の影響を大きく受けており、原油価格の高騰を始めとする資材価格の値上げを製品価格に転嫁することが出来なければ収益を大きく圧迫する可能性があります。」
原油、ペット樹脂、鋼材等の資材価格上昇と価格転嫁不能による収益圧迫リスクを再掲している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「両社を取り巻く経営環境は、近年、少子高齢化にともなう国内市場の縮小や競合各社との競争激化、資材・エネルギー価格の上昇など、ますます厳しさを増しております。」
資材・エネルギー価格上昇を含むコスト環境を、経営統合の背景として再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「原油価格の高騰を始めとする資材価格の値上げを製品価格に転嫁することが出来なければ収益を大きく圧迫する可能性があります。」
容器事業の主要コストであるペット樹脂・鋼材等について、価格転嫁できない場合の収益圧迫をリスクとしている。