非鉄金属相場・為替相場の変動リスク
FY2016に初出。36回の記載のうち17回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-07。
DOWAホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。22社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2026対処有価証券報告書
「また、第3四半期に為替が円安で推移したことや貴金属価格が上昇したことに伴うヘッジ取引評価損失(デリバティブ評価損失)を計上しましたが、第4四半期末にかけて貴金属価格が下落したことから影響額が縮小しました。」
円安・貴金属価格上昇に伴うヘッジ評価損失は発生したが、年度末にかけて影響額が縮小した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「前年同期と比較して平均為替レートは円高ドル安となったものの、金、銀及びPGM(白金族金属)等の貴金属の平均価格が上昇したことが業績に寄与しました。一方で、第2四半期末にかけて為替が円安で推移したことや貴金属相場が上昇したことに伴い、デリバティブ評価損失が拡大しました。」
平均為替レートは円高ドル安となった一方、貴金属価格上昇と期末にかけた円安によりデリバティブ評価損失が拡大し、市況・為替変動の影響が実績に表れた。 - FY2025再掲有価証券報告書
「相場環境につきましては、前期と比較して平均為替レートは円安ドル高となりました。また、金、銀、銅及び亜鉛の平均価格は上昇しました。」
円安ドル高と主要金属価格上昇という相場・為替変動が年度実績として記載された。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは円安ドル高となりました。また、金、銀、銅及び亜鉛の平均価格は上昇し、PGM(白金族金属)の平均価格は下落しました。」
円安ドル高、金・銀・銅・亜鉛価格上昇、PGM価格下落という相場・為替変動が実際に発生した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは円安ドル高となりましたが、亜鉛及びPGM(白金族金属)の平均価格は大幅に下落しました。」
円安ドル高の一方、亜鉛及びPGMの平均価格が大幅に下落した状況が前四半期から続いている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは円安ドル高となりましたが、銅、亜鉛及びPGM(白金族金属)の平均価格は大幅に下落しました。」
円安ドル高の一方、銅・亜鉛・PGMの平均価格が大幅に下落し、デリバティブ評価損失の拡大も記載された。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは円安ドル高となりましたが、銅、亜鉛及びPGM(白金族金属)の平均価格は大幅に下落しました。」
円安ドル高の一方、銅・亜鉛・PGMの平均価格が大幅に下落し、市況変動リスクが実績に表れた。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期比で平均為替レートは大幅な円安ドル高となりました。また、亜鉛の平均価格は上昇し、銅や銀及びPGM(白金族金属)等の貴金属の平均価格は下落しました。」
大幅な円安ドル高、亜鉛価格上昇、銅・銀・PGM等の価格下落という市況・為替環境を継続して記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期比で平均為替レートは大幅な円安ドル高となりました。また、亜鉛の平均価格は上昇し、銅や銀及びPGM(白金族金属)等の貴金属の平均価格は下落しました。」
大幅な円安ドル高、亜鉛価格上昇、銅・銀・PGM等の価格下落という市況・為替変動を継続して記載している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは大幅な円安ドル高となりました。また、亜鉛の平均価格は上昇し、銅や銀及びPGM(白金族金属)等の貴金属の平均価格は下落しました。」
大幅な円安ドル高、亜鉛価格上昇、銅・銀・PGM等の価格下落という市況・為替変動が実際に発生した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは円安ドル高となり、銀や白金族金属等の貴金属及び亜鉛、銅等のベースメタルの平均価格はともに上昇しました。」
前年同期比で円安ドル高となり、貴金属およびベースメタルの平均価格がともに上昇した状況を継続して記載している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは円安ドル高となり、銀や白金族金属等の貴金属及び亜鉛、銅等のベースメタルの平均価格はともに上昇しました。」
前年同期比で円安ドル高となり、貴金属および亜鉛・銅等のベースメタル価格も上昇する市況変動が実際に発生した。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「相場環境につきましては、前年同期と比較して平均為替レートは円安ドル高となり、貴金属や亜鉛、銅等のベースメタルの平均価格は上昇しました。」
前年同期比で円安ドル高となり、貴金属および亜鉛・銅等のベースメタル価格も上昇するという市況・為替変動が実際に発生した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「相場環境につきましては、為替は当第3四半期連結会計期間において105円/米ドル台から103円/米ドル台に円高が進みました。金属価格は金、銀が高位で安定し、プラチナなどのPGM(白金族金属)や亜鉛、銅などのベースメタルは上昇しました。」
当四半期は105円台から103円台への円高が進んだ一方、貴金属は高位安定、PGM・亜鉛・銅は上昇した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「相場環境につきましては、為替は106円/米ドル前後で推移しました。金属価格は金、銀が継続して上昇し、亜鉛、銅は上昇に転じました。」
為替は106円/米ドル前後で推移し、前四半期まで軟調だった亜鉛・銅価格が上昇に転じた。金・銀の上昇も継続している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「相場環境については、為替は当年度末にかけてやや円高基調に転じました。金属価格は不透明感が高まる国際情勢を背景に、金や白金族金属(PGM)は上昇し、亜鉛や銅などのベースメタルは下落するという状況が継続しました。」
円高基調、貴金属・PGM価格上昇、亜鉛・銅などベースメタル価格下落が年度実績として発生している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「相場環境については、為替は年末にかけて緩やかな円安基調が継続しました。金属価格は不透明感が高まる国際情勢を背景に、金や銀などの貴金属は上昇し、亜鉛や銅などのベースメタルは下落するという状況が継続しました。」
円安基調、貴金属価格上昇、ベースメタル価格下落という市況・為替変動が継続している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「相場環境については、不透明感が高まる国際情勢を背景に、為替は円高基調が継続しました。また、金属価格は金や銀などの貴金属が上昇し、亜鉛や銅などのベースメタルは軟調に推移しました。」
円高基調、貴金属価格上昇、亜鉛・銅などベースメタル価格の軟調推移が実際の事業環境として発生した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「相場環境については、不安定な国際情勢を背景に、為替は期を通じて緩やかな円高基調となり、亜鉛や銅などの金属価格は軟調に推移しました。」
円高基調と亜鉛・銅などの金属価格の軟調な推移が実際の事業環境として発生した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「相場環境については、為替、金属価格とも国際情勢を窺いながらの値動きとなりましたが、為替は概ね前期並みの水準となり、金属価格は前期と比べ亜鉛や銀などが下落しました。」
亜鉛・銀などの金属価格下落が実際に発生し、製錬部門などの業績に影響した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「相場環境については、為替、金属価格とも国際情勢を窺いながらの値動きとなりましたが、年末には世界的な株安を受けて円高が進行し、非鉄金属の価格は下落しました。」
年末の円高進行と非鉄金属価格の下落が実際に発生し、市況・為替変動リスクが顕在化している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「相場環境については、金属価格は下落局面であったものの、為替相場は概ね110円台前半で安定的に推移しました。」
金属価格の下落局面が実際に発生し、伸銅品や製錬部門の業績に影響した。為替相場は概ね安定していた。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「相場環境については、金属価格は軟調に推移し、為替相場は当該累計期間を通じて緩やかに円安が進行しました。」
金属価格の軟調な推移と為替相場の変動が当四半期の事業環境として実際に発生した。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「相場環境については、亜鉛や銅などの金属価格が上昇しました。為替相場については、第3四半期までは概ね1ドル110円台で推移し、その後円高が進行しました。」
金属価格上昇と年度後半の円高進行が実際の事業環境として記載され、市況・為替変動リスクが顕在化している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「相場環境については、銅や亜鉛を始め金属価格は総じて上昇し、為替相場は概ね1ドル110円台で推移しました。」
金属価格の上昇と1ドル110円台の為替推移を記載しており、市況・為替変動への感応度を引き続き示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「相場環境については、銅や亜鉛を始め金属価格は総じて上昇し、為替相場は概ね1ドル110円前後で推移しました。」
金属価格の上昇と為替相場の安定的な推移を記載しており、前四半期に示された相場・為替環境の緩和状況が続いている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「相場環境については、銅や亜鉛の価格は上昇し、為替相場は大きな変動はなく、概ね1ドル110円前後で推移しました。」
当四半期は銅・亜鉛価格が上昇し、為替も概ね1ドル110円前後で大きな変動がなく、前年度に記載された円高影響とは異なる状況となった。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「為替相場については、第3四半期以降、米国大統領選後に円安が進行したものの、前期に比べ約12円の円高水準となりました。このような状況のなか、各製錬所の一部老朽化した設備の更新や新設を行い、また、海外での探鉱活動を継続するなど事業基盤の強化を進めました。」
前年同期比約12円の円高が製錬部門に影響し、同部門の営業利益は前年同期比25%減となったと記載している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「為替相場は、米国大統領選後に円安が進行したものの、前年同期に比べ約15円の円高水準となりました。このような状況の中、各製錬所は一部老朽化した設備の更新や新設を行い、事業基盤の強化を進めました。」
前年同期比約15円の円高が続き、金属価格やデリバティブ取引の期末時価評価とともに製錬部門の営業利益が前年同期比59%減となるなど、相場・為替変動の影響が実績に表れている。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「為替相場は前年同期に比べて約17円の円高水準となりました。このような状況の中、各製錬所の稼動は引き続き順調に推移しました。これらの結果、当部門の売上高は前年同期比14%減の94,538百万円、円高や金属価格下落の影響を受けたことなどにより、営業利益は同62%減の3,231百万円となりました。」
前年同期比約17円の円高となり、金属価格下落とともに製錬部門の営業利益が62%減少するなど、相場・為替変動の影響がより具体的に表れている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「為替相場は急速に円高が進行し、前年同期に比べて約13円の円高水準となりました。」
非鉄金属相場・為替相場の変動リスクのうち、急速な円高が実際に発生し、製錬部門などの利益に影響したと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループが取扱う製品には、金、銀、銅、亜鉛など国際的な相場により価格が決定されるものがあります。また、これら主要地金の原料鉱石は海外から調達しており、国際的市況の変動、為替相場の変動によるリスクを負っています。」
国際金属相場と為替相場の変動が、製品価格・原料調達を通じて業績に影響する可能性をリスクとして記載している。