製造物の欠陥・品質保証
FY2016に初出。10回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中11社が悪化側に。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「一方で品質管理体制の確立については、概ね一定程度の成果を獲得しており」
大型・高難度鋳造品への対応で利益面の課題は残る一方、品質管理体制の確立について概ね一定程度の成果を獲得したと記載された。 - 2026-05-14対処決算
「また、時間を要していた品質管理体制の確立について、一定程度の成果を獲得できたことに加え、2025年12月期の減損損失計上による固定費の減少も相まって、セグメント業績の回復が進みました。」
品質管理体制の確立について一定程度の成果が得られ、品質・収益回復に向けた進展が記載された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「しかしながら、一部の鋳造部品においては、技術的難易度が高く、要求品質の確保に対して生産コストを想定以上に費やしており、セグメント利益の回復が遅れることとなりました。」
一部の高難度鋳造部品で要求品質の確保に想定以上のコストを要し、品質・利益回復に向けた課題が継続している。 - FY2025-H1大型・新素材対応の品質管理体制構築途上有価証券報告書
「新たな素材による試作や、大型かつ高難度の鋳造品を安定的に生産するための製造技術獲得および品質管理体制の確立に向けた取り組みでは、各工程で試行錯誤を通じたノウハウ獲得が続いており」
大型・高難度品や新素材への対応に向けた品質管理体制の確立が進行中で、各工程で試行錯誤を通じたノウハウ獲得が続いていると記載された。 - FY2024-H1顕在化有価証券報告書
「また、クラシックカーやバイクに関する新ブランド「PZ」(ピーゼット(注3))では、パーツラインナップや顧客層の拡充に向けた活動を強化しましたが、一部の自社製作パーツにおいて品質の確立に時間を要したことで、当初の想定以上の製造コストが生じました。」
製造物の品質保証に関するリスクについて、PZの一部自社製作パーツで品質確立に時間を要し、想定以上の製造コストが実際に発生した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「このため当社では、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001、航空宇宙分野における品質規格JISQ9100の認証を取得し、品質管理活動に継続的に取り組んでおります。」
製造物欠陥リスクに対する品質認証・品質管理活動及び賠償責任保険の方針が継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社は、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001、航空宇宙分野における品質規格JISQ9100の認証を取得し、品質管理活動に継続的に取り組んでおります。」
品質認証、品質管理活動及び賠償責任保険を備えつつ、製造物欠陥リスクを継続して記載した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期会計期間においては、第2四半期累計期間に顕在化した鋳造事業の課題(特定顧客層へ営業力を傾注したことによる売上高の伸び悩み及び製造の不具合から発生した再作等による機会損失)の解決に向け、対策を講じておりますが、成果が現れるまでには至りませんでした。」
製造不具合による再作・機会損失は引き続き課題として扱われ、対策を講じているものの成果は未発現とされた。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「製造の不具合から発生した再作の影響による機会損失等もあり、既存顧客の売上高が伸びず、売上高は前年同四半期と比べ減少いたしました。」
製造不具合に伴う再作と機会損失が実際に発生し、既存顧客の売上減少要因となった。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、製造物の欠陥が生じた場合は、損害賠償による多額の費用発生や社会的信用の低下により、当社の事業、経営成績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。」
ISO9001・JISQ9100認証、品質管理活動、賠償責任保険を対応策としている。