製造リードタイム短縮による棚卸資産・借入金の削減
FY2023に初出。7回の記載のうち1回が「再掲」。直近の記載は2026-04-24。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。14社中2社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- 2026-04-24対処決算
「当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益140百万円、ほか棚卸資産の減少や売上債権の回収等により2,123百万円の収入となりました。」
棚卸資産の減少と売上債権の回収により営業キャッシュ・フローが増加し、在庫・運転資金面の改善が確認できる。 - FY2026-H1棚卸資産増加と実質有利子負債減少有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益243百万円、棚卸資産の増加による支出210百万円及び仕入債務の支払による支出247百万円がありましたが、一方で売上債権の回収が大きく進んだことにより1,379百万円の収入となりました。 負債の部は、長期借入金の返済などにより9,930百万円となりましたが、有利子負債残高から現金及び預金を控除した実質有利子負債残高は2,257百万円となり、前事業年度末に比べ1,184百万円減少となりました。」
棚卸資産の増加により210百万円の営業キャッシュ・アウトフローが生じ、貸借対照表上も製品・仕掛品および原材料・貯蔵品が前年度末から増加した。一方、実質有利子負債残高は1,184百万円減少した。製造リードタイム短縮による在庫削減の実施成果自体は記載されていない。 - FY2025棚卸資産減少と有利子負債微増有価証券報告書
「当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益329百万円、ほか棚卸資産の減少や売上債権の回収等により685百万円の収入となりました。」
棚卸資産は3,323百万円から2,787百万円へ減少し、営業活動によるキャッシュ・フローにも棚卸資産の減少が寄与した。一方、有利子負債は前年度の3,740百万円から3,785百万円へ微増しており、在庫削減は確認できるが借入金総額削減の成果はまだ限定的である。 - FY2025-H1在庫増加と実質有利子負債減少有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純損失66百万円、棚卸資産の増加による支出428百万円及び仕入債務の支払による支出571百万円がありましたが、一方で売上債権の回収が大きく進んだことにより前年同期比では230百万円増加し1,416百万円の収入となりました。」
棚卸資産の増加により428百万円の営業キャッシュ・アウトフローが生じており、在庫削減の計画に対しては増加が確認される。一方、売上債権の回収や長期借入金返済により実質有利子負債は825百万円減少した。製造リードタイム短縮の実施成果自体は記載されていない。 - FY2024前進有価証券報告書
「フリー・キャッシュ・フローの収入に対応して700百万円の長期借入れの実行と600百万円の短期借入金および485百万円の長期借入金の返済を行った結果、有利子負債は4,125百万円から3,740百万円と385百万円減少しました。 今後も安定して利益を計上することに加えて出荷までの製造リードタイム短縮により棚卸資産在庫等の運転資金の増加を抑制し、借入金総額を削減する計画です。」
有利子負債を385百万円削減した実績を示しつつ、製造リードタイム短縮による棚卸資産・運転資金抑制と借入金総額削減の計画を継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。」
製造リードタイム短縮による棚卸資産・借入金の削減計画を含む対処すべき課題について、重要な変更がないとされている。 - FY2023初出有価証券報告書
「今後は、出荷までの製造リードタイム短縮により棚卸資産在庫等の運転資金の増加を抑制し、借入金総額を削減する計画です。」
受注・売上増加に伴う棚卸資産と借入金の増加への対応として、製造リードタイムを短縮し、運転資金と借入金総額を抑制する計画が初めて明示されている。