国内精密加工部門の業績不振と減損
FY2016に初出。13回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載は2026-07-30。
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- 2026-07-30対処決算
「自動車向け特殊合金や半導体製造装置向けの精密加工製品の需要回復等により、売上高と利益は共に前年同四半期実績を上回り、増収増益となりました。」
精密加工製品について、需要回復を背景に特殊鋼事業の売上高・利益が前年同四半期を上回ったと記載している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「精密加工事業は、自動車産業における長引く在庫調整や半導体市場の減速による売上減少に加え、原材料価格や電力費等の製造原価上昇分の全てを販売価格に転嫁できていないことで収益性が悪化しており、継続的に営業損失を計上していることから、減損の兆候があると判断しております。」
精密加工事業について、在庫調整・半導体市場減速・原価上昇分の転嫁不足による収益性悪化と営業損失の継続を改めて記載している。ただし、将来キャッシュ・フローが帳簿価額を上回り減損損失は計上していない。 - 2026-06-04対処株主総会
「精密加工事業は、自動車産業における長引く在庫調整や半導体市場の減速による売上減少に加え、原材料価格や電力費等の製造原価上昇分の全てを販売価格に転嫁できていないことで収益性が悪化しており、継続的に営業損失を計上していることから、減損の兆候があると判断しております。」
精密加工事業には減損の兆候がある一方、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を上回り、当期の減損損失は計上されていない。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「精密加工事業については継続して営業損失を計上していることから、減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の要否について検討を行っております。検討の結果、当該事業について、割引前将来キャッシュ・フローが固定資産の帳簿価額559,306千円を下回ったため、534,696千円の減損損失を計上しております。」
過年度に回復傾向としていた国内精密加工事業について、営業損失の継続と534,696千円の減損損失計上により業績不振が再び具体化した。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「半導体向け精密加工製品の販売が一部回復したものの、国内外の自動車向け鋼材製品が低調に推移いたしました。」
精密加工製品の販売が一部回復したとされ、過年度に減損損失を計上した国内精密加工部門の回復傾向を補強している。回復完了や減損の解消は明示されていない。quantifiedはfalse、materializedはfalse。 - FY2018対処有価証券報告書
「特に精密加工部門においては、半導体関連顧客からの受注増およびモノづくり改善等により業績は回復軌道に戻りつつあります。」
精密加工部門の受注増と改善活動による回復傾向を継続して記載している。当連結会計年度の減損損失は「該当事項はありません」とされ、前年度までの減損計上からは改善しているが、回復完了とはしていない。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「とりわけ当社の主力製品のひとつである耐熱鋼や精密加工部門、さらに当社が得意とする熱処理技術「熱圧着/拡散接合」などの売上が伸長しました。」
精密加工部門の売上伸長を記載し、前年度以降の業績回復を示す記載を補強している。ただし回復完了とはしていない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「このような環境の中、当社グループの特殊鋼事業では、自動車および半導体関連顧客による受注が高水準で推移しており、すべての部門で前年同期に比べ増収となりました。とりわけ特殊合金の溶解・鍛造や精密加工部門、さらに当社が得意とする熱処理技術「熱圧着/拡散接合」などの売上が伸長しました。」
精密加工部門を含む全ての部門で増収となり、精密加工部門の回復を示す従来の記載を補強している。ただし、業績回復の完了とは記載していない。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「国内・アジア向け耐熱鋼・電磁ステンレス鋼、さらに精密加工製品の売上が増加しました。」
精密加工製品の売上増加を記載しており、前年度に示された精密加工部門の回復軌道を補強している。ただし、回復完了とは記載していない。 - FY2017対処有価証券報告書
「精密加工部門においては、半導体関連顧客からの受注増およびモノづくり改善等により業績は回復軌道に戻りつつあります。」
受注増とモノづくり改善により業績が回復軌道に戻りつつあると記載し、リスクは低減方向に変化している。ただし当年度も117,151千円の減損損失を計上しており、回復完了とはしていない。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「「特殊鋼事業」セグメントにおいて、当社の精密加工部門の業績回復が途上であることから、精密加工事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
精密加工部門の業績回復がなお途上にあり、当第2四半期連結累計期間に117,151千円の減損損失を計上している。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、当社の精密加工部門の業績回復が途上であることから、保有資産の評価見直しによる特別損失を計上しております。」
精密加工部門の業績回復が途上にあり、当四半期に35,335千円の減損損失を計上した。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「当社の精密加工部門の業績が未だ改善しないことから、保有資産の評価見直しによる特別損失を計上しております。」
精密加工部門の業績不振が継続し、113,451千円の減損損失を計上している。