医療・新エネルギー・IoT向け特殊合金製品の開発
FY2016に初出。11回の記載のうち10回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに50社。
- FY2026前進有価証券報告書
「トマト栽培向け害虫防除機器「トマタブル」の量産化および販売開始、振動発電によるIoT電源の商品化を計画しています。」
磁歪クラッド材を用いる害虫防除機器の量産化・販売開始と、振動発電IoT電源の商品化を計画し、2026年度中の本格提供に向けた体制整備を進めている。 - FY2024前進有価証券報告書
「農業向け害虫防除機器の量産モデルが開発完了しており、販売に向けて体制を整えているところです。」
磁歪クラッド材を用いた農業向け害虫防除機器について量産モデルの開発を完了し、販売体制の整備段階へ進んだ。また、次世代モーター用開発設備の導入も2023年度に完了している。 - FY2022前進有価証券報告書
「また2022年4月、経済産業省~NEDOのグリーンイノベーション基金事業における「次世代蓄電池・次世代モーターの開発/モビリティ向けモーターシステムの高効率化・高出力密度化技術開発/高効率電動化システム開発(材料)」の委託企業に採択されました。高効率電動車用モーターの2030年実用化に向けて、㈱日立製作所、大同特殊鋼㈱と共同で、モーターコア用の革新的な磁性材料の開発を進めて参ります。」
磁歪材料等の開発に加え、NEDOのグリーンイノベーション基金事業の委託企業に採択され、日立製作所・大同特殊鋼と高効率電動車用モーター材料の共同開発を開始している。 - FY2021前進有価証券報告書
「東北大学と共同開発した磁歪材料及び磁歪クラッド鋼は、新しいエネルギー変換素子(電気⇔振動)として、当社商標「キリンハガネ」にちなんだ「麒麟磁(KIRINJI)」の登録商標で、量産販売の準備を進めております。既に、全国の大学、研究機関、及び企業様から、数多くの引合いをいただいております。」
磁歪材料・磁歪クラッド鋼について、共同開発・応用開発段階から、登録商標の下で量産販売準備と多数の引合いを得る段階へ進展している。 - FY2020前進有価証券報告書
「東北大学と共同開発した磁歪クラッド鋼板(キリン-マグパワー)は、磁場によって変形する材料としては類例のない大きな変位を示す新素材であり、新しいエネルギー変換素子として広範囲な応用が期待されます。実用上重要な強靭さも有することから、オープンイノベーションにおいてSDGsに貢献する応用開発も進められています。」
磁歪クラッド鋼板について、東北大学との共同開発成功後、エネルギー変換素子やSDGsに貢献する応用開発へ展開している。 - FY2019前進有価証券報告書
「医療分野では、小ロット、特殊形状ニーズに対応した高品質なインプラント用骨材の量産工程を確立し、高齢化社会のニーズにお応えする体制づくりをしています。」
インプラント用骨材について、従来の販売開始から量産工程の確立へ進展したことを記載している。 - FY2018前進有価証券報告書
「最近の特記すべき成果として、東北大学と共同で磁場によって大きく変形する画期的な新素材、磁歪クラッド鋼板(キリンマグパワー)の開発に成功しています。」
新エネルギー・IoT等への応用を想定する磁歪クラッド鋼板について、東北大学との共同開発に成功したという具体的な成果を記載している。 - FY2017前進有価証券報告書
「IoT・再生可能エネルギー向けには、これまで利用されてこなかった設備や自然の振動を利用して発電する振動発電材料を開発し、当社工場においても無線設備管理システムの電源として実証試験を行っております。医療向けでは、様々な形状や短納期ニーズに対応したインプラント用骨材の供給が可能となり販売を開始しております。」
振動発電材料の工場内実証試験と、インプラント用骨材の販売開始という具体的な進展を記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「医療、新エネルギー、IoT関連で、今後ニーズが高まると予想される人工関節材料、振動発電合金など、機能性材料の長年の経験を活かした製品を開発し、好評をいただいております。」
既存の機能性材料の経験を、医療・エネルギー・IoT分野の製品開発に展開している。