海外鉄鋼事業を国内に並ぶ収益の柱へ育成
FY2016に初出。35回の記載のうち22回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-10-30。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。9社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026前進有価証券報告書
「ベトナムにおいては、経済成長重視の政策に転換した政府によるインフラ投資を中心に、年度を通じて旺盛な鋼材需要が続きました。南北拠点ともに製品出荷量は前期対比増加したほか、従前からのコスト削減策の効果も相まって、全拠点で営業黒字を計上しました。北米においては、堅調な鋼材需要のもと、米国拠点では設備老朽化による操業上の課題に対処しながらの生産が続きました。通期では前期に続き赤字を計上しましたが、下期には操業の安定化や製品市況の上昇などにより営業黒字を計上しました。カナダ拠点では、利益率の高い細物鉄筋の拡販等により、前期を上回る利益を計上しました。」
海外鉄鋼事業は、ベトナム全拠点の営業黒字化、米国拠点の下期黒字化、カナダ拠点の増益により、収益の柱としての改善が進んだ。 - 2026-04-30前進業績予想の修正
「当社グループが推進する「世界3極体制」の下、海外鉄鋼事業の業績改善により、営業利益、経常利益の増益を確保しました。」
海外鉄鋼事業は営業損失から営業利益6,143百万円へ改善し、海外を収益の柱として育成するテーマに具体的な前進が示された。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「ベトナムにおいては、政府主導のインフラ投資がけん引する形で鉄鋼需要が回復し、各拠点の製品出荷量は前年同期対比増加しました。競争環境は依然として厳しいものの、出荷量増やコスト削減の効果により、ベトナム事業の業績は全拠点で営業黒字を計上しました。」
海外鉄鋼事業では、ベトナムの各拠点で出荷量が増加し、出荷量増加とコスト削減の効果により全拠点で営業黒字を計上した。 - FY2025-H1海外鉄鋼事業の営業赤字縮小有価証券報告書
「ベトナムにおいては、政治的要因で低迷していた建設需要が回復の兆しを見せ、出荷量は増加しました。しかし、中国経済の低迷とそれに伴う鋼材輸出の影響で競争環境は依然厳しく、赤字幅は縮小したものの営業損失を計上しました。 北米においては、カナダ拠点は建設需要が引き続き好調で業績は順調に推移しましたが、米国拠点は市況がやや軟化する中、火災事故以降の操業の安定化に時間を要したことなどから業績は低調に推移しました。 以上の結果、売上高は前年同期対比12,496百万円(17.9%)増収の82,315百万円、営業損益は1,590百万円の損失(前年同期は2,296百万円の営業損失)となりました。」
海外鉄鋼事業は増収となり、営業損失は前年同期の2,296百万円から1,590百万円へ縮小した。ただし、ベトナムでは営業損失が継続し、北米でも米国拠点の業績は低調であった。 - FY2024-Q3海外鉄鋼事業の営業赤字拡大有価証券報告書
「ベトナムでは、不動産および建設需要の低迷が継続し、非常に厳しい事業環境となりました。特に住宅向けを主力とする南部拠点では、需要減に伴う生産調整によるコスト負担の増加と製品市況の下落により、業績が低調に推移しました。 北米では、米国拠点において、老朽化に伴う設備トラブルや8月に発生した火災事故によって製品生産量・出荷量が減少し、製造コストが増加したことなどから業績が大幅に悪化しました。カナダ拠点においては、旺盛な建設需要を受けて製品生産量・出荷量が増加しましたが、第2四半期連結累計期間中の定期修繕と電気代高騰の影響などが残り、前年同期対比で減益となりました。 以上の結果、売上高は前年同期対比41,072百万円(27.3%)減収の109,117百万円、営業損失は3,293百万円(前年同期は993百万円の営業損失)となりました。」
ベトナムの不動産・建設需要低迷に加え、北米では設備トラブル・火災事故・定期修繕・電気代高騰の影響が重なり、海外鉄鋼事業の営業損失は前年同期の993百万円から3,293百万円へ拡大した。 - FY2024-Q2海外鉄鋼事業の営業赤字拡大有価証券報告書
「ベトナムでは、前年下期からの不動産および建設不況が継続する中、各拠点において新規顧客への拡販やコスト削減の徹底などに努めましたが、競合環境も厳しく、業績は低調に推移しました。北米においては、建設需要は好調であったものの、第1四半期の定期修繕や老朽化に伴う設備トラブルの影響によるコスト増などにより、業績は低調でした。以上の結果、売上高は前年同期対比31,013百万円(30.8%)減収の69,819百万円、営業損益は2,296百万円の損失(前年同期は597百万円の営業利益)となりました。」
ベトナムの不動産・建設不況と競争激化、北米の定期修繕・設備トラブルによるコスト増により、海外鉄鋼事業は前年同期の営業利益から2,296百万円の営業損失へ転じた。 - FY2024-Q1海外鉄鋼事業の第1四半期営業赤字化有価証券報告書
「以上の結果、売上高は前年同期対比17,104百万円(34.8%)減収の32,004百万円、営業損益は1,321百万円の損失(前年同期は1,851百万円の営業利益)となりました。」
海外鉄鋼事業は売上高が前年同期比34.8%減少し、前年同期の営業利益1,851百万円から営業損失1,321百万円へ転じた。海外事業を収益の柱へ育成するテーマに対して、当四半期は業績面の後退が示された。 - FY2023ベトナム赤字により海外鉄鋼事業が通期営業赤字有価証券報告書
「以上の結果、売上高は前期対比37,594百万円(24.7%)増収の189,603百万円、営業損益は674百万円(前期は5,233百万円の営業利益)の損失となりました。」
海外鉄鋼事業は増収となった一方、ベトナム拠点の大幅な赤字を北米拠点で補完しきれず、通期で674百万円の営業損失となった。 - FY2023-Q3海外鉄鋼事業の増収・営業赤字化有価証券報告書
「ベトナムにおいては、第2四半期連結会計期間以降、実需の低迷や製品価格の値下げ期待による需要家の買い控えを受け、生産管理や在庫管理の徹底に努めましたが、製造コストの増加により赤字となりました。一方で、北米においては、電力費の上昇など製造コストが増加したものの、製品価格の上昇により売買価格差が拡大したことから、業績は好調に推移しました。 以上の結果、売上高は前年同期対比44,015百万円(41.5%)増収の150,189百万円、営業損失は993百万円(前年同期は4,123百万円の営業利益)となりました。」
海外鉄鋼事業は増収となった一方、ベトナムの赤字化により、前年同期の営業利益から993百万円の営業損失へ転じた。北米の好調が併存している。 - FY2023-Q2海外鉄鋼事業の増収・大幅減益有価証券報告書
「以上の結果、売上高は前年同期対比26,086百万円(34.9%)増収の100,832百万円、営業利益は同3,186百万円減益(84.2%)の597百万円となりました。」
海外鉄鋼事業は増収となった一方、営業利益は前年同期比84.2%減の597百万円となり、収益の柱としての進展と業績面の後退が併存した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「以上の結果、売上高は前年同期対比17,420百万円(55.0%)増収の49,108百万円、営業利益は同736百万円増益(66.0%)の1,851百万円となりました。」
海外鉄鋼事業は、ベトナム・北米の好調な事業環境を背景に、売上高49,108百万円、営業利益1,851百万円となり、前年同期比で増収増益が進んだ。 - FY2022前進有価証券報告書
「海外鉄鋼事業については、全体として過去最高益を計上しました。ベトナムにおいては、上期は製品価格急騰に伴う売買価格差の拡大で好業績を上げた一方で、下期はコロナ禍により苦しい事業運営を強いられましたが、通期ではベトナム拠点全体で過去最高益となりました。北米においては、年間を通じて条鋼・鉱山向け製品ともに旺盛な需要環境が続き、また、生産設備の改修などによって製品出荷量が増加し、大幅に業績が改善しました。」
海外鉄鋼事業全体、ベトナム拠点、北米拠点で過去最高益または大幅改善を記録し、収益の柱としての実績が進展した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「海外鉄鋼事業については、ベトナム拠点の収益がコロナ禍の影響を受け低迷しましたが、北米拠点の収益は旺盛な鉄鋼需要に支えられ好調であり、これが海外鉄鋼事業全体の収益を牽引しました。 以上の結果、売上高は前年同期対比32,117百万円(43.4%)増収の106,174百万円、営業利益は4,289百万円増益(前年同期は166百万円の営業損失)の4,123百万円となりました。」
ベトナム拠点が低迷する一方、北米拠点の好調が海外鉄鋼事業全体を牽引し、営業損失から営業利益4,123百万円へ改善した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「ベトナムにおいては、旧正月明けからの原材料価格の上昇を受けて製品価格への転嫁が進み、南北ともに第2四半期の業績は好調でした。北米においても、経済活動の再開に伴い鋼材需要は大きく盛り上がり、順調な販売・出荷が続きました。 以上の結果、売上高は前年同期対比27,482百万円(58.1%)増収の74,746百万円、営業利益は4,155百万円増益(前年同期は372百万円の営業損失)の3,783百万円となりました。」
ベトナム南北拠点では製品価格への転嫁が進み、北米では需要回復に伴う販売・出荷が続いた。海外鉄鋼事業は前年同期の営業損失から営業利益3,783百万円へ改善した。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「ベトナムにおいては、前年度下期以降堅調であった需要の中、旧正月明けからの原材料価格の上昇を受けた製品価格への転嫁が進み、南北ともに第1四半期の業績は好調でした。北米においては、2月の米国テキサス州の大寒波や3月のカナダ拠点(2020年3月買収)の定期修繕による操業停止等により、新型コロナウイルスの影響が軽微であった前年同期と比べ減益となりましたが、経済活動の再開に伴う鋼材需要増や製品市況の上昇により、業績の厳しかった前年度下期から回復に向かいました。 以上の結果、売上高は前年同期対比11,268百万円(55.2%)増収の31,688百万円、営業利益は1,638百万円増益(前年同期は523百万円の営業損失)の1,115百万円となりました。」
ベトナム南北拠点では製品価格への転嫁が進み、北米も前年度下期から回復に向かった。海外鉄鋼事業は前年同期の営業損失から営業利益1,115百万円へ改善した。 - FY2021引き上げ有価証券報告書
「海外鉄鋼事業の収益力強化は喫緊の課題です。国内との連携強化による技術水準の向上、設備改善等により、コスト削減、生産性の向上を進め、ベトナム・北米両エリアで安定的収益を確保するとともに、設備能力増強等により、出荷量230万トン体制の構築を目指します。」
海外出荷量目標が2020年度220万トンから、2023年度230万トン体制へ引き上げられ、対象もベトナム・北米両エリアに整理された。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「ベトナムにおける第3四半期会計期間(7~9月)は雨季による不需要期でしたが、期初より厳しい業況が続いていた南部拠点では、販売戦略の見直し等により、業績が回復に向かいました。北部においては、製造・販売両面での取り組みの継続により、徐々に黒字基調が定着してまいりました。 以上の結果、売上高は前年同期対比9,540百万円(11.4%)減収の74,057百万円、営業損失は同2,158百万円減益(前年同期は2,091百万円の営業利益)の66百万円となりました。」
ベトナム南部では販売戦略の見直しにより回復に向かい、北部では黒字基調が徐々に定着した。一方、海外鉄鋼事業全体では営業損失が継続した。 - FY2021-Q2海外鉄鋼事業の営業損失計上有価証券報告書
「以上の結果、売上高は前年同期対比9,741百万円(17.1%)減収の47,264百万円、営業損失は256百万円(前年同期は2,452百万円の営業利益)となりました。」
海外鉄鋼事業は売上高が減少し、前年同期の営業利益から256百万円の営業損失へ転じた。海外事業を収益の柱へ育成するテーマに対して、当四半期は業績面の後退が示された。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「当事業部門については、ベトナム及び北米(米国・カナダ)にて鉄鋼事業を展開しております。」
海外鉄鋼事業の展開地域がベトナム・米国に加えてカナダを含む北米へ広がった。 - FY2020-Q3引き上げ有価証券報告書
「2020年度を最終年度とする中期経営計画においても「海外鉄鋼事業の出荷量の増加・収益力の向上」を掲げ、海外出荷量220万トン体制の構築とトン当たり利益の改善により海外鉄鋼事業の利益を全体の3割程度まで引き上げることを目標としております。」
海外鉄鋼事業を収益の柱へ育成する方針が、2020年度を期限とする海外出荷量220万トン体制、トン当たり利益改善、利益全体の3割程度という具体的な目標へ拡張された。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「ベトナムにおいては、南北で業況にばらつきはあるものの、世界的な鉄スクラップ価格の下落の影響などから売買価格差が拡大し、全体として当初計画を上回る業績となりました。米国においては前期後半の製品市況の過熱感は落ち着きつつあるものの、業績は引き続き好調に推移しました。 以上の結果、売上高は前年同期対比11,412百万円(25.0%)増収の57,005百万円、営業利益は同1,387百万円(130.1%)増益の2,452百万円となりました。」
ベトナムでは全体として当初計画を上回り、米国でも好調が続いた。海外鉄鋼事業は売上高・営業利益とも前年同期比で増加した。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「海外鉄鋼事業については、米国においては前期後半の製品市況の過熱感は落ち着きつつあるものの、業績は引き続き好調に推移しました。ベトナムにおいては、前期後半より下落傾向であった製品市況が年明けに底打ち反転したことなどから前年同期に比べ業績は堅調でした。以上の結果、売上高は前年同期対比9,770百万円(54.0%)増収の27,850百万円、営業利益は同448百万円(114.9%)増益の838百万円となりました。」
米国では高値圏の製品市況を背景に好調が続き、ベトナムでは製品市況が年明けに反転した。海外鉄鋼事業全体で売上高・営業利益が前年同期比で増加した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「ベトナムでは、鉄鋼需要は引き続き堅調であるものの、同業他社の生産能力増強が相次ぐなど競合環境が厳しさを増しており、苦戦を強いられました。一方、米国では、堅調な鋼材需要の下、同国の保護主義政策による輸入関税引上げ措置によって鉄鋼需給が引き締まり、鋼材市況が上昇するなど事業環境は良好でした。以上の結果、売上高は前年同期対比20,180百万円(37.3%)増収の74,327百万円、営業利益は同147百万円(15.6%)増益の1,092百万円となりました。」
ベトナムでは競争激化により苦戦した一方、米国では良好な市況を背景に好調に推移し、海外鉄鋼事業全体では売上高・営業利益が前年同期比で増加した。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「ベトナム・米国ともに、鋼材需要は引き続き堅調で製品出荷量が前年同期対比増加し、製品価格が上昇したため売買価格差が拡大し、業績は好調に推移しました。以上の結果、売上高は前年同期対比12,857百万円(39.3%)増収の45,593百万円、営業利益は同1,191百万円(前年同期は125百万円の損失)増加し1,066百万円となりました。」
ベトナム・米国の両海外拠点で出荷量・製品価格・売買価格差が改善し、海外鉄鋼事業は前年同期の営業損失から営業利益1,066百万円へ改善した。 - FY2018前進有価証券報告書
「ベトナムでは、活発な経済成長を背景に、鋼材需要は引き続き堅調な伸びを示しており、南部拠点であるビナ・キョウエイ・スチール社(VKS社)と北部拠点であるキョウエイ・スチール・ベトナム社(KSVC社)の両社を合わせた製品出荷量は前期対比9万トン増の109万トンとなりました。特にVKS社は製鋼工程(上工程)がフル操業となり、生産・販売ともに好調に推移しました。米国では、堅調な鋼材需要の下、ビントン・スチール社(Vinton社)の製品出荷量は20万トンとなり、計画どおりの利益を計上しました。」
ベトナム南北拠点の製品出荷量が109万トンに増加し、VKS社は上工程がフル操業となった。米国Vinton社も出荷量20万トン、計画どおりの利益計上に至り、海外鉄鋼事業の収益基盤に具体的な進展が示された。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「海外鉄鋼事業については、ベトナムにおいては活発な経済成長を背景とした鋼材需要が堅調に伸びる中、生産・販売ともに好調に推移しました。米国においても、堅調な鋼材需要の下、拡販、コスト削減などにより利益を計上しました。以上の結果、売上高は前年同期対比20,411百万円(60.5%)増収の54,147百万円、営業利益は同138百万円(17.1%)増益の944百万円となりました。」
ベトナムでは生産・販売が好調に推移し、米国では拡販・コスト削減により利益を計上した。海外鉄鋼事業全体で売上高・営業利益が前年同期比で増加した。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「なお、当第2四半期連結累計期間より、昨年12月に買収した米国のビントン・スチール社(VS社)の損益を連結決算に加えております。米国では、VS社がほぼ計画通りの拡販とコスト削減を進め、利益を計上しました。」
米国VS社の損益連結と、計画に沿った拡販・コスト削減および利益計上が改めて示された。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間より、米国のビントン・スチール社(VS社)の損益を連結決算に加えております。ベトナムにおいては、同国の経済成長を背景に、鋼材需要の伸びを期待した同業他社の能力増強等により競合環境は厳しさを増しておりますが、当第1四半期連結累計期間は需要期ということもあり、一定程度の利益を確保しました。また、米国においては、製造・販売拠点であるVS社がほぼ計画通りの拡販とコスト削減を進め、利益を計上しました。海外鉄鋼事業セグメントにおいて、前連結会計年度に連結子会社米国共英製鋼会社を通じてビントン・スチール社及び同社子会社1社の持分を100%取得したことに伴い、暫定的に算定されたのれん375百万円を計上しておりましたが、取得原価の配分が完了したことから、705百万円に変動しております。」
米国VS社の損益連結が開始され、同社は計画に沿った拡販・コスト削減を進めて利益を計上した。さらに、買収に関する取得原価配分も完了し、米国拠点の事業・会計面で具体的な進展が示された。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「平成28年12月21日に連結子会社KYOEI STEEL America LLC(米国デラウェア州)を通じてBD Vinton LLC(米国テキサス州:現Vinton Steel LLC)の全持分を取得し、同社及び同社子会社1社を子会社化しました。新たな事業拠点を米国におくことにより、グローバルネットワークの拡大と事業投資のリスク分散を図り、海外鉄鋼事業における収益基盤の強化を目指しております。」
米国テキサス州のVinton Steel LLC等の全持分取得を完了し、米国を新たな海外事業拠点としてグローバルネットワーク拡大と収益基盤強化を進めた。取得対価は49百万米ドルで、100%子会社化である。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「ベトナム経済は中国経済減速の影響を受けながらも、上半期(1~6月)の実質GDP成長率は5.2%と引き続き高水準を維持し、鋼材需要も前年同期を25%上回りました。そのような中VKS社については、昨年完成した製鋼・圧延一貫ラインが計画通り稼動し、生産・販売とも好調に推移しました。またKSVC社については、南部同様に良好であったベトナム北部市場の需要環境の下、ほぼフル生産を維持し、販売も好調に推移しました。」
ベトナムの鋼材需要が前年同期を25%上回る中、南部VKS社の一貫ラインが計画通り稼動し、北部KSVC社もほぼフル生産を維持した。海外鉄鋼事業の両拠点で生産・販売が好調に推移し、売上高は23,326百万円、営業利益は1,476百万円となった。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「VKS社については、ベトナム南部市場の鋼材需要が堅調に推移する中、昨年完成した製鋼・圧延一貫ラインも順調に稼働し販売活動も好調でした。またKSVC社については、ベトナム北部市場の鋼材需要も南部同様に堅調であり、製造・販売とも好調に推移しました。以上の結果、売上高は前年同期対比2,850百万円(31.3%)増収の11,966百万円、営業利益は同644百万円増益(前年同期は2百万円の営業損失)の642百万円となりました。」
ベトナム南北両拠点の需要・操業・販売が好調に推移し、海外鉄鋼事業は前年同期比で売上高・営業利益が増加した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの技術力、世界各国での技術指導や事業展開の経験で培った海外事業の運営力を活かして、海外鉄鋼事業の拡大を図ります。“KYOEI”ブランドの価値を高めてベトナムをはじめアセアン各国において確固たる地位を築き、国内鉄鋼事業に並ぶ収益の柱に育てます。」
技術力・海外運営力を基礎に、ベトナム・ASEANで海外鉄鋼事業を拡大する方針。