中長期でROE10%以上を意識した収益力・資本効率向上
FY2017に初出。13回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
NGKがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。115社中26社が悪化側に。
直近の記載が「引き上げ」なのは、ほかに25社。
- FY2026引き上げ有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したものの自己資本も増加したことから7.8%(前年同期と同水準)となり、目標である10%以上の水準を下回りました。今後は当社グループの成長領域と位置付けるデジタルソサエティ事業の収益拡大を進めていくことで、2030年度の目標であるROE12%の達成に向けてROEの継続的な改善・向上に努めてまいります。」
ROE実績は7.8%で10%目標未達だが、2030年度目標を12%とし、デジタルソサエティ事業の収益拡大を手段としている。 - FY2025ROE改善も目標未達有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したこと等から7.8%(前年同期比1.7ポイント改善)となり、目標である10%以上の水準を下回りましたが、今後は資本効率の向上等を通して、ROEの改善・向上に努めてまいります。」
ROEは6.1%から7.8%へ改善したが、中長期目標の10%以上は引き続き下回っている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、親会社株主に帰属する当期純利益が減少したこと等から6.1%(前年同期比2.9ポイント悪化)となり、目標である10%以上の水準を下回りました。」
ROEは前年度9.0%から6.1%へ低下し、中長期目標の10%以上を引き続き下回っている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、親会社株主に帰属する当期純利益が減少したこと等から9.0%(前年同期比3.9ポイント悪化)となり、目標である10%以上の水準を下回りました。」
ROEは前年度の12.9%から9.0%へ低下し、中長期目標の10%以上を下回った。 - FY2022達成有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したこと等から12.9%(前年同期比5.0ポイント改善)となり、目標である10%以上の水準に回復しましたが、引き続き当該指標の維持・向上に取り組んでまいります。」
ROEは前年度の7.9%から12.9%へ改善し、中長期目標の10%以上の水準に回復した。 - FY2021ROE改善も目標未達有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したこと等から7.9%(前年同期比2.1ポイント改善)となり、目標である10%を下回りましたが、引き続き当該指標の維持・向上に取り組んでまいります。」
ROEは5.8%から7.9%へ改善したが、中長期目標の10%を引き続き下回っている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、営業利益の減益に加えて減損損失を計上したこと等から5.8%(前年同期比1.8ポイント悪化)となり、目標である10%を下回りましたが、引き続き当該指標の維持・向上に取り組んでまいります。」
ROEは前年度7.6%から5.8%へ低下し、10%目標をさらに下回った。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは、減損損失や関係会社事業損失等の特別損失を計上したことから7.6%(前年同期比2.9ポイント悪化)となり、目標である10%を下回りましたが、引き続き当該指標の維持・向上に取り組んでまいります。」
前年度に10.4%で達成したROE10%以上の目標について、当年度は7.6%となり目標を下回った。 - FY2018達成有価証券報告書
「当連結会計年度におけるROEは10.4%(前年同期比1.6ポイント改善)であり、目標である10%以上の水準を達成しておりますが、引き続き当該指標の維持・向上に取り組んでまいります。」
中長期でROE10%以上を意識する目標について、FY2018のROE10.4%により達成したと明記している。 - FY2017初出有価証券報告書
「中長期の観点でROE10%以上の水準を意識し、経営資源を既存コア事業の拡大や新規事業の立上げに効率的に投入して収益力の向上に努めると共に、資本効率のさらなる向上に取り組んでまいります。」
ROE10%以上という数値水準を主要な経営指標として掲げ、既存コア事業の拡大と新規事業立上げへの資源投入を達成手段としている。