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ニチリン(5184)・リスク対処

上海工場の拡張制約・将来の移転および環境問題

FY2017-Q2に初出。9回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2024-H1。

9記載
8年にわたる
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動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2017-Q2顕在化FY2019-Q2 – FY2020-Q2顕在化FY2021-Q32017: 120172018: 020182019: 220192020: 320202021: 220212022: 020222023: 020232024: 12024
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上海合弁契約期限・当局指導による拠点移転リスク2社が書いているテーマ・逆風2社・追い風0社

ニチリンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。

直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2024-H1対処有価証券報告書

    「当社の連結子会社であった上海日輪汽車配件有限公司は、会社清算手続きにより2024年5月において残余資産の分配が完了し現地にて会社抹消登記手続きが開始され、程なく清算結了が見込まれることとなったため、当中間連結会計期間より連結の範囲から除外しております。 なお、2024年7月8日付で所定の手続きが終了し、上海日輪汽車配件有限公司は清算結了致しました。」

    上海工場の拡張制約・移転問題への対応として、生産移管・生産停止に続き、上海日輪の清算手続きが2024年7月8日に完了した。
  2. FY2021-Q3顕在化有価証券報告書

    「また、2021年9月30日開催の当社取締役会において、連結子会社である上海日輪汽車配件有限公司の解散及び清算を決議しました。解散及び清算の日程につきましては、現地の法令に従い必要な手続きが完了次第、清算結了となる予定であります。」

    上海工場の拡張制約・移転問題への対応として、事業移管と生産停止に続き、上海日輪の解散・清算決議に至った。
  3. FY2020再掲有価証券報告書

    「中国市場では、新型コロナによる影響で2月上旬より顧客が一斉に生産停止を行いましたが、4月以降は順調な回復となっており、売上高は10,613百万円(前連結会計年度11,058百万円)、また、2019年末に生産を終了した上海日輪汽車配件有限公司から蘇州日輪汽車部件有限公司への業務移管に伴い、第1四半期では一時的な生産性の悪化があったものの、4月以降は改善が進められており、営業利益は865百万円(前連結会計年度867百万円)となりました。」

    上海から蘇州への業務移管後に生じた一時的な生産性悪化について、4月以降の改善と通期での営業利益確保を記載している。
  4. FY2020-Q3対処有価証券報告書

    「中国市場では、新型コロナによる影響で2月上旬より顧客が一斉に生産停止を行いましたが、4月以降は順調な回復となっており、売上高は6,960百万円(前年同四半期8,178百万円)、また、昨年末に生産を終了した上海日輪汽車配件有限公司から蘇州日輪汽車部件有限公司への業務移管に伴い、第1四半期では一時的な生産性の悪化があったものの、4月以降は改善が進められており、営業利益は338百万円(前年同四半期は営業利益760百万円)となりました。」

    上海から蘇州への業務移管後に発生した一時的な生産性悪化について、4月以降は改善が進んでいると記載している。中国セグメントは営業利益を確保したが、前年同期比では減益となっている。
  5. FY2020-Q2顕在化有価証券報告書

    「中国市場では、新型コロナによる影響で2月上旬より3月上旬にかけ顧客が一斉に生産停止を行ったことにより、売上高は3,990百万円(前年同四半期5,287百万円)、また、昨年末に生産を終了した上海日輪汽車配件有限公司から蘇州日輪汽車部件有限公司への業務移管に伴う一時的な生産性の悪化、物流費等の増加により、営業損失は154百万円(前年同四半期は営業利益569百万円)となりました。」

    上海から蘇州への生産移管後、一時的な生産性悪化や物流費増加が実際に発生し、中国セグメントは営業損失となった。
  6. FY2019顕在化有価証券報告書

    「なお、当連結会計年度末にて生産移管完了およびSNAの生産は停止しております。」

    上海工場の拡張制約・移転・環境問題への対応が、実際の生産移管完了、生産停止、特別退職金615百万円および減損損失54百万円として現れている。
  7. FY2019-Q3顕在化有価証券報告書

    「SNAは、第2四半期連結会計期間にて新会社であるSZNの土地取得・工場建設を完了したことにより、2019年8月末から生産移管を開始することにしました。なお、生産移管完了およびSNAの生産停止は、当連結会計年度末の見込みです。 従業員との労働契約の合意解除(2019年6月28日合意済)に伴う経済補償金として、当第3四半期連結累計期間にて特別退職金39,000千中国元(619百万円)を計上しております。また、廃却が見込まれる設備機械等について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当第3四半期連結累計期間にて固定資産減損損失3,234千中国元(51百万円)を計上しております。」

    上海工場の移転・環境問題への対応として、常熟新会社への生産移管が2019年8月末から開始され、2019年末の生産停止見込みが明示された。従業員補償619百万円、減損損失51百万円も計上され、リスクが実際の再編・損失として現れている。
  8. FY2019-Q2顕在化有価証券報告書

    「SNAは、1996年12月3日に設立、同社の業容は拡大し、今後の受注拡大対応に向けた生産能力の強化も必要となりますが、設立後20年以上が経過し、その所在地域の都市化も進み、上海市土地利用計画に基づく同社の移転問題や環境問題に対応するため、江蘇省常熟市に新会社SZNを2017年12月19日に設立し、同社への生産移管を行うこととしました。なお、生産移管完了およびSNAの生産停止は、当連結会計年度末の見込みです。 当該資産グループについては、当連結会計年度末において上海日輪汽車配件有限公司の生産停止に伴い取り壊し及び廃却が見込まれており、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を固定資産減損損失として特別損失に計上しております。」

    上海工場の拡張制約・移転問題・環境問題に対応する生産移管が具体化し、56百万円の固定資産減損損失を計上した。生産停止に伴う従業員への経済補償金631百万円も特別退職金として計上している。
  9. FY2017-Q2初出有価証券報告書

    「上海日輪の業容は拡大しており、今後の受注拡大対応に向けた生産能力の強化も必要となりますが、設立後20年を経過していることより、その所在地域の都市化も進み、工場用地の拡大も困難な状況にあります。また、将来的な都市計画によっては、移転問題や環境問題への対応も懸念されます。」

    上海日輪について、設立後20年を経過し都市化によって工場用地の拡大が困難な現状を記載している。将来的な都市計画に伴う移転問題・環境問題への対応も懸念として示され、新工場建設・事業移管の計画につながっている。
一緒に動いた変遷

「営業利益・親会社株主帰属利益の増益」は、この変遷が動いた9回のうち5回、同じ書類で同じ向きに動きました。

555544★123456
  1. ★この変遷
  2. 1営業利益・親会社株主帰属利益の増益5回
  3. 2海外景気減速と地政学的不透明感5回
  4. 3国内自動車市場の販売・生産低迷5回
  5. 4北米・中国を中心とする海外自動車生産の堅調さ5回
  6. 5自動車産業への高依存と顧客・技術変化4回
  7. 6中国経済の減速・過剰生産能力・過剰債務4回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
ニチリンの次の決算プレビューはまだありません。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
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